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2020年を振り返って

前回の休職のnoteで色んな方から心配の声を頂いて大変恐縮している。

私個人としてはもうほぼほぼ快復しているつもりで、休職についてもプラスに捉える事ができている。

前回の記事も、(いっちょ、気持ちの整理がてら書いてみるかぁ)と思って書き記した、メッセージ性のない呟きのようなnoteだったのだけれど、期せずして「大丈夫か」「無理しないでね」といったメッセージをもらい、後輩や友人の暖かさに震えている。本当にありがたい。

さて、年末なので2020年を振り返ってみる。
振り返ってはみるが本当に仕事以外何もしなかった一年だと改めて感じている。
まず大きかったのは東京から大阪へ転勤になったことが挙げられる。

弊社SEの教育制度として1年目の11月から2年目の1月までの15ヶ月間はどこの部署にも配属させず3ヶ月を目安にいろんな部署を経験する所謂ジョブローテンションを採用している。
その関係で社会人3年目の今年になるまで決まったお客さんや決まった職場、ひいては自分の席が無かったわけだが、今年の1月からようやく自席ができ、自分の担当するお客さんができ、ある種自分の居場所を社内に持つ事ができるようになった。
トレーナーの先輩を含め職場の先輩にも恵まれ、何故か「山上チーフ」と一部の先輩から呼ばれるようになっていった。(なんでや)
その矢先のコロちゃん・非常事態宣言発令・在宅勤務だったので、まあ今年は激動といえば激動であった。
休職も経験した。

プライベートはといえば、Nintendo Switchを買った(本当にこれくらいしか書く事がない)。
元々、どうぶつの森のファンでゲームキューブ版、e+、とびだせ、ポケットキャンプと、全シリーズやっているわけではないが10年来のファンである。
発売前まではめちゃくちゃ欲しかったかと言われるとそんなこともなく、発売当日のSNSの盛り上がりを見て、衝動でポチった。
どうぶつの森verのSwitchの相場なんて調べずに適当に買ってしまったので定価より1万円近く買い物だったっぽい。社会人になって確実にお金の使い方が荒くなっている(良くない)。
1ヶ月くらいはどうぶつの森を中心に生活が回っていたが、家のローンを返済し終わったくらいで熱が落ち着き、あまり触らなくなった。
休職してからは時間的余裕もできたのでちょこちょことまた、ゆったりまったり無人島ライフを満喫している。
最近は桃太郎電鉄も買って全国を擬似的に旅行している。
外出自粛の世の中でどういうソフトが売れるかNintendoはよく分かっているなと感じる。

「コロナさえなければ」というifで語り出せばいくらでも愚痴は出てくる。
3月はスノーボードに行く予定だったし、GWは海外旅行に行きたいと思っていた。
夏はオリンピックを観戦したかったし、ジムにも通う予定を立てていた。

ただ、振り返ってみると出来なかったことばかりの一年というわけでもない。
自粛前には高校時代の同級生に誘われてフラッグフットボールを始めた。
自粛中の運動不足を解消するためにランニングを始めた。
「悟空のきもち」というヘッドスパに通い始めた。
自分磨きにヒゲ脱毛を始めてみた。
たくさん働いてお金が貯まった。
読書する習慣が身についた。
そしてnoteを書き始めた。

一度立ち止まって、自分が楽しいと思うことやワクワクすることに目を向けられるようになった一年だった。

「来年終息したらアレがしたい」「ワクチン接種したらコレがしたい」色々と思い浮かびはするが、どれだけ現実味があるのか、現時点では正直何とも言えない。
未来を夢想するのも良いが、今この環境下でも楽しめることを同時に探していきたい。

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