30歳にしてお箸🥢の持ち方を直した話
今回のお話は長くなります…
過去の振り返りなどある為、ご了承お願いします
実はアタシ…
30歳まで正しくお箸🥢が持てませんでした。
そんなアタシを変えてくれたのは..と
商品紹介もしたいところなのですが 笑
その前に
なぜずっと間違った持ち方をしていたのか、、、
何がアタシを変えてくれたのか、、、
遡ること数十年前…
実は、兄弟の中でもアタシは比較的早くにお箸を持てるようになっていたらしく(母親談)
そして、ある幼稚園に入る前に入学試験的なものがあり
いくつかの試験があったが、全然合格💮できず
唯一クリアできたのが
お皿に入っている豆🫘を
となりのお皿にお箸🥢を使って
移動させるという内容だった
その時の記憶が残っているんです。
不思議なことに、、、
両親と先生が見守る中
時間内に
5粒以上くらい移せたら合格💮のところを
アタシはひょいひょい高速で移動させることができた。
その時の周りの反応も記憶に残っているのだ。
そして、無事その幼稚園に入学することができた。
そんな経験を積んだアタシは
自分のお箸の持ち方に自信をつけたのか、親の前で、兄弟の前で事あるごとにお箸の持ち方自慢が始まった 笑
それから数年…
いつの時期か忘れたが
どんどんお箸の持ち方が変形していった
お箸は閉じたままという揃えたまま
お箸を置く時みたいな状態で
一切お箸が開かない状態で
親指と人差し指しか動かさず
ずっとその状態で食事をしていた。
今思うと、非常に巧妙な持ち方をしていたと思う。
これぞ!匠の技!!!
と言えるくらいご飯粒もしっかり掴めて残さず食べていた。
ただ、食べにくいなと感じる時が時々あったのも事実だ。
そして、昔のバラエティ番組
はねるの扉で
回転寿司みたいな流れるレーンに乗った食べ物をお箸🥢で掴むコーナーがあり当時テレビを見ながら腹を抱えて笑っていて
ずっと
食べ物がツルツルしているせい
食べ物が掴みにくい仕様になっているせい
お箸🥢がツルツルしてるせい
と思っていた
そんな全てを食材やお箸の製品のせいにしていたアタシは自分のお箸の持ち方の問題だと気付きもしなかったのだ。
月日は流れ、高校生になったアタシは
お友達と一緒に向かい合ってお弁当を食べている時に
ふと友人の手元を見た
あれ…?
お箸🥢が開いている…
アタシの持ち方変なのかな?
ここで、自分のお箸の持ち方が人と少し違うと気付き始めた
ただ、今の持ち方でも食事は問題なくできている
そして、このモヤモヤ持ったまま月日は流れた
そして社会人になり
初めて付き合った当時の彼氏と一緒に食事をしていた時
彼のお箸の持ち方やお茶碗の持ち方が
すごくキレイだったことを覚えている
自分で、変な持ち方をしていると気付いていたからちょっとだけ軽く持ち方を聞いた。
でも、すぐには改善されなく挫折してしまった。
彼はそこまでアタシのお箸の持ち方を気にしていなかったがそれよりもパスタを食べる時スプーンとフォークで上手く食べれない為ずっとお箸で食べていたのでそれについて指摘を何度かされた
それ以来パスタ🍝恐怖症になってしまっ
た
だがしかし!
どうしても克服したいと思い
職場の先輩とパスタ🍝屋に行き
友達とパスタ🍝屋に行き
家でもパスタ🍝を作って
何度も何度も練習した
そして、彼氏とのデートで堂々とパスタ🍝を食べれるようになった
お箸トークをぶっ飛んで
パスタトークになっているのだが 笑
そして、社会人の飲み会の🍻席で
向かい合わせに座っていた男性社員に
酔った勢いなのか、、、
「 前から言おう言おうと思っていたけど…
お箸の持ち方ヘンだよね? 」
ついに単刀直入に指摘をする人に出会ってしまった
すごく嫌な気分になり、楽しかった会が全然楽しくなくなり、お酒も🍶も不味くなってしまった
そこから
お箸が正しく持てないコンプレックスになった
んだが、しかーーーし!!!
全然、お箸の🥢持ち方を直す気になれなかったのである!!!
悔しい!悔しい!悔しい!
だけの気持ちで習得しようと思う気持ちにまで至らなかったのである。
また月日は流れる
全くと言っていいほど彼氏ができないアタシ
結婚に焦っていたアタシは
恋活❤️婚活💒の為に、さまざまなマッチングアプリを利用していた。
そんな中で出会った
口元から顎にかけてのみ
松坂桃李似の彼とパスタ🍝を食べることになった
さぁ!過去の彼氏の為に
汗水垂らして頑張って習得した
スプーンとフォークさばき!
いでよー!!!
とまでは思ってないが
特に問題なく、食事を終えた。
推しの俳優なので
口元から顎の部分が似ていたので凝視していたら時間はあっと言う間に過ぎていった。
そして、2件目に行きませんか?
という話になり
お酒が飲めるならいいか〜
なんて、酒好きのアタシがたどり着いたのはイタリアンのお店である。
今、思うとパスタ食べてからのイタリアン料理なんて、追いパスタみたいなもので、なんでそんなチョイスをしたのか謎である。
ま、白ワインが飲めればそれで良し!
と思いながら
いろいろおつまみ程度の食事を注文した
そして、おしゃべりをしながら
食事も楽しんでいたら、、、
「 独特なお箸の持ち方をされるんですね 」
とポロリ
一瞬、周りの雑音が止まったような感覚になったのを今でも覚えている
あははは
昔からお箸を持つのが苦手で…
とかなんとか言ったような記憶がある
何年日本人やっとんねん!!!
ってツッコミ要素半端ないのだが
その時のアタシは
脳内🧠から
「独特なお箸の持ち方をされるんですねね」
「独特なお箸の持ち方をされるんですね」
「ドクトクナオハシノモチカタヲサレルンデスネ」
が永遠にリピート🔁され
その後の彼との会話が全然思い出せない
そして、家に帰って布団の中で大号泣
マッチングして2〜3時間程度の関係値でお箸の持ち方を指摘されるなんて!!!
スプーンとフォークのみ使えばよかった!!!
お箸なんか、お箸なんか使ったからーとお箸を使ってしまった自分を責め続けた
で、次の日にその彼から
「この前はすごく楽しかったので、
次いつ会えますか?」
とLINEのメッセージが…
会うわけないやろがーーーーー!!!!
と思い丁重にお断りした。
その一言で、アタシは完全にスイッチが入り、覚醒モードになった。
まず、YouTubeで正しいお箸の持ち方を勉強して、現在使っているお箸でチャレンジをしたものの上手くいかず
次に試したのは、ゴム部分が付いた矯正箸を購入して夜ご飯だけそれを必ず使っていたが全然麺が掴めず、ツルツル滑り、イライラしまくり全然自分には合わなかった。
そして、矯正箸を探して
結果、自分の手に馴染んだのがこちら
↓
このお箸🥢を使って夜ご飯を食べて
お昼のお弁当の時は今まで通りの持ち方で食べていました。
夜だけ矯正箸🥢を使うことでだんだん慣れてきて一週間を過ぎたあたりの時にお弁当のお箸でも正しい持ち方で食べてみるか!と思って使ってみたら
あれだけ掴みにくかったご飯粒も
あっさり掴めれるようになった
何度も何度も練習して
気付いたら1ヶ月くらい続けてみたら
どんなお箸🥢でも正しい持ち方ができるようになった
30歳の時にあの彼に出会ってなかったら
あの一言を言われてなかったら
ずっと間違った持ち方をしていたんだろうなと思う
お箸の持ち方一つで
食事が楽しくなくなったり
今後、自分が結婚する時の顔合わせの食事などで恥ずかしい思いをしていたかもしれないなと思った。
何より未来の自分、未来の家族の為に頑張りました。
あれから4年…
いつになったら、この経験を発揮できる機会が訪れるのだろうか…?
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