がみちゃん
タイトルの規模感デカい銀魂みたいになってるけども。 自分がふとそう思ったってだけなんです、うん。 昨日は今参加している劇団チョコレートケーキ主催のU25長期WSの来年度からの方針についての全体ミーティングがありまして。 来年のこと、というかもっと先のことの想像ってみんなどのくらい出来てるししてるの?って思って。 私はぶっちゃけ分からん。不透明っていうか何もなくてなんなら透明って感じ。 来年で言えば3月の市民劇決まってて稽古はいつからいつまで、あ、確定申告もやんなきゃなとか
東京演劇道場のワーク・イン・プログレスが東京芸術劇場のシアターイーストで行われるってことで初日観てきた感想。 全部で8演目あって、身体表現やダンスのようなところが主な作品が3作、あとの5作はお芝居よりな作品だったように思う。 まだあと4日公演あるのでネタバレしたくない人はここでやめてもらえれば。 最初に手代木花野|企画。タイトルがロシア語?系の文字なのでなんて書いてあるかは読めなかった。コサックダンスじゃないけどなんていうかああいう民族舞踊っぽさを感じた。 ダンスやその
雨の夜、新宿駅周辺や渋谷のスクランブル交差点を上から見るとビニール傘の人がたくさん歩いててなんだかそれがクラゲの水槽みたいだな、なんて思ったりする。 みんな意思を持ってどこかに向かってるような、あてもなくふわふわフラフラとそこを漂ってるような。 東京の街は全然人と目が合わない。 私も多分合わせようとしてないけど。 東京で誰かと目が合うとトラブルになりやすい気がする。 キャッチに捕まったり、ナンパされたり、水商売や風俗のスカウトに絡まれたり、多分関わらん方がいいやろなってタ
ちょっと前の当たり前が当たり前じゃない時代だ。 稽古場で灰皿投げたらハラスメントで非難の嵐だろうしほとんどの稽古場では煙草は吸えない、どこもかしこも禁煙禁煙、情報を得る手段はテレビや新聞よりもSNSからが主になりつつあり、新型コロナが流行ってからはマスク生活、1人でも体調不良者がいれば舞台はすぐ延期や中止になる。動画配信だけでお金を稼ぐことが出来る人が生まれているし、ロシアとウクライナは戦争しているし、ジャニーズはこれまでにないほど袋叩きにあっている。 世界は刻々と変わり
プールで泳いだ後に食べる17アイスとか、スケートした後に食べる自販機のカップヌードルはどうしてあんなに美味しいんだろうか。 運動した後だから美味しいんだろうか。 別に珍しいものじゃないし、普段食べても感動するほど美味しいというには慣れてしまったいつもの味で。 でもなんだか、はしゃいで遊び疲れた後に食べるそれはめちゃくちゃ沁みる。 単純に実家時代は母の手作りご飯が主な家庭だったからかもしれない。 買い食いみたいなものへの憧れとか何を選ぼうかみたいなワクワクとか。 スポーツ
先月頭に所用のため実家に帰った。 ちょうど8月に出演する劇団チョコレートケーキのチラシが出来ていたので、前に家族LINEで知らせた時に本番を観に来てくれると言ってた親にもせっかくだから渡しておこうと持って行った。 今回の劇団チョコレートケーキは 生き残った子孫たちへ 戦争六篇 ということで、戦争に関連する話を6作品上演するのだが親にどういう話なの?と聞かれたので、ざっくりと短編連続上演の男子チームが出演する「〇六〇〇猶二人生存ス」は人間魚雷回天の話、私含め女性チームが出演
丑三つ時、まだ外は暗く街灯がぽつりぽつりとついているだけで人の気配がない住宅街を歩いてしばらく、昨日は散々な日だったなと、自宅のアパートの鍵を開けながら佐々木優介は考えていた。 それというのも昨日は朝から寝坊して2週間捨てられていない燃えるゴミをまた捨てることができなかったところから始まる。この生ゴミが少しずつ腐ってビニール袋の口を固く縛っているにも関わらず腐臭を放っているのだ。 本当は夜中のうちに出しておけばいいのだが、アパートの下にやたら神経質な住人がいるようで燃える
こんばんは。 最近はすっかり夏のような暑さを感じる日が多いですね。5月でこれってのが怖いところです。 さて、今回はタイトル通り。 「黒髪にしたらナンパされるようになった話」について 上京してから、私は結構な頻度で派手な髪色にしているのですが まあ、この2枚から分かるように都内ならちょくちょくいるくらいの、田舎なら結構目立つくらいの派手な髪色にしがち人間だったわけです。 ちなみにこういう髪色、かつ普段よく着てるアジアンテイストの国籍不詳服だと歌舞伎町ですら1人で歩いてる
こんばんは。 日曜の朝、好きすぎて激重な長文感想を公開したばかりなのですが『純愛、不倫、あるいは単一性の中にあるダイバーシティについて』2回目を観て、また新たに思った事とかやっぱりここいいなとか多少重複するとこもありつつ感想とか描かれ方踏まえてこう思ったみたいなのを再び書いてこうかなと。 各キャラクターの推しポイントとか印象に残った部分などは初回観劇の時に覚えてた範囲で沢山書いたので前記事を見ていただけたらと思います。 こちらもネタバレ多々含むので観劇後に観ていただくことを
こんばんは。というかこれ書いてたら丑三つ時になりそうだったので朝あげることにしました。 アマヤドリを観に行く時、季節問わず高確率で雨降ってること多いな、やっぱり名前と因果関係とかどっかにあったりすんのかなーーなどと考えながら劇場に向かって歩き。 アマヤドリ「純愛、不倫、あるいは単一性の中にあるダイバーシティについて」を観てきました。 アマヤドリは高校1年で「非常の階段」初演を観てから東京公演は全部どの演目も一回以上観に行ってるくらい欠かさず観に行ってる劇団。 8年くらい
緑色のドレス、に身を包んで彼女はハイヒールをコツ、コツ、と鳴らしながら長い螺旋階段を降りていく 月から繋がるその階段は降りたとこから消えていく うさぎたちに「サヨウナラ」を言うのを忘れたわ でももう戻れないから上に向かって「じゃあねー!」と空気を揺らして叫ぶ もう会えないあの子たちは今日もお餅をついてるのだろうか 星の光のランタンが螺旋階段を照らしている ずっと下、とっても遠くで誰かが私を呼んでるような気がする 「あなたはだあれー?」と聞いてみても返事はない 私ひとり コツン
今日は朝から雨だった。 うっかり水溜りに足は突っ込むわ、トートバッグに入れてた大事な資料濡らすわで散々。 でも、帰りに寄ったスーパーでめちゃくちゃ可愛い子たちがいた。 野菜売り場にいた髪が明るくてポニーテールの子と黒髪でショートの女子高生2人組。友だち同士かな?と思ったけどそれにしてはタイプが結構違ったから、少しだけ様子を伺うと姉妹らしい。 「お姉ちゃん」と呼ばれてた黒髪の子は膝が少し見えるくらいのスカート丈のセーラー服を着ていて少し日焼けしている。対して妹はブレザー姿
皆さん誰しも得手不得手ってあると思うんですけど、私は電話が怖いです。 自分からかけるのも人からかかってくるのもめちゃくちゃ苦手です。(営業電話は滅びてほしいくらい1番苦手だし嫌い) ここ数年でようやく少しずつ慣れてきたとはいえ、未だにバイト先の電話と、知ってる相手とか先にかかってくることがわかってる電話以外は怖くてほぼ1回目では取れないし折り返しもなかなかできません。 電話じゃなくていい時は極力メールやLINEなどの文章にしてほしい。 用件が分からない電話が1番怖くて
横顔が綺麗だ、と思った。 彼女と話したことは一度もない。 同じクラスだけど接点のない僕と彼女が話すことはなかった。 一度だけ隣の席になった。 一ヶ月。 それは夏真っ盛りの7月、ちょうど短い夏服期間で窓側の席の女の子たちの白いセーラー服が少し目に痛くて。 外には花壇に植えられた黄色い大きな向日葵と太陽をキラキラと反射する白いプールが見える。 つまらない世界史の先生の話を真面目に聞くフリをしながら、ふと横を見るとノートに目を落とし板書する彼女の姿が目に写った。 前の時間、女子は体
継続は力なりとか、やめるのは簡単続けるのは難しいってよく言うけど。 私はやめることの方が苦手な気がしてる。 勿論、本当に苦手なことや嫌いなことは三日坊主ですぐにポーンッて放り出してやめられるけど、習い事とかやめるのめちゃくちゃ苦手だった。 今まで、習字、英会話、体操教室、合唱とか習ってきたけどどれもやりたくない!やめる!とかじゃなくて続けてきたし楽しかったけど進学とかちょうどいい区切りでやめようみたいな感じでなんとなく辞めるみたいなことが多かった。 めちゃくちゃ続けたか
すべて見せないことが美しいとはよく言ったものだけれど、そうは言ったって私はもともとオープンな性格で。 成績とかは置いといて、人間的な部分に関しては大抵の人に対して隠し事とかをせずに生きてきたように思う。どんな人が好きとか何が楽しいとか何が苦手とか。 でも大人になるにつれて、いろんなことを経験して色んな価値観に触れて小さな頃の自分からは考え方やスタンスが変わってきた。 人の口には戸を立てられぬとはよく言うけど、ふと話したことがいつどこまで広がるかなんてわからない時代だ。内