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ソーラーパネルとポータブル電源 架台荷重設計、屋内配線と接地もしました
2021年6月13日、自宅一階屋根にソーラーパネル4枚(400W相当分)を設置しました。2400WhのBLUETTI製ポータブル電源に接続しました。
ソーラーパネルを屋根に固定するには荷重設計が必要です。
また、屋内配線と接地の工事は、電気工事士の資格が必要です。
ソーラーパネルを屋根に固定する設備が架台です。
市販のセットもありますが、今回は、お金を掛けないことを目標にして、自前で組むことにしました。
ただし、台風時などの厳しい環境下においても、絶対に、ソーラーパネルが屋根から飛んで行ってしまうなどということは、許されません。
飛んで行ったソーラーパネルが人に当たり死傷事故を起こしてしまうなど、後悔は先に立ちません。
安易に架台を自前して設置することは、絶対に避けるべき行為です。
市販の架台を購入した時も、屋根に関して、必ず屋根と架台の接続部分の屋根の現状として、腐食などが無いかを確認して、腐食が在る場合はその対応をして、購入した架台のメーカー設計どおりに架台と屋根の接続部の耐荷重が確保できるようにしてください。
必要な関係法規と荷重設計を記しました。
ソーラーパネルとポータブル電源を付属のコネクタで接続することに資格は必要ありませんが、屋内配線や接地工事をするには、電気工事士の資格が必要です。
また、ポータブル電源の筐体と各端子の電気的導通を確認しました。
一般にポータブル電源の筐体は接地をしませんが、何故かを考察してみました。
その他、以下の参考資料も追加しました。
・瓦棒屋根
・日射量とソーラーパネル設置角度の関係
・ソーラーパネル効率と温度の関係
・遮熱塗料と屋根表面温度の関係
・ソーラーパネルの線膨張と反りの関係
・より線の直流抵抗と送電ロスと温度の関係
・Zアングルとねじのモーメント荷重
・電気工事士の資格が必要な工事範囲
今回の設備で冷蔵庫を2日間動かせるかもしれません。
平時の電気代節約(約1300円/月目算)にもなります。
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