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ピクロスを知っていますか
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今回は私が一生を通じて一生擦り続けているピクロスについて書きます。
ピクロスを知らなくても、お絵描きロジックやロジアートとして認知している人がいるかもしれません。
該当するマス目を塗りつぶしてドット絵を完成させるゲームです。
登録商標なので、㈱ジュピターから出ているものはほとんど全てがピクロス表記になっているんじゃないかな。
古くはマリオのピクロスから、現在においてもSwitchで大量のピクロスを世に放ってくれています。
ニンテンドーオンラインでSFC作品をプレイできる環境にある人なら、マリオのピクロスをプレイ可能です。
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ピクロスはナンプレ(数独)やクロスワードみたいな感じの、細かいマスがある四角形の中で繰り広げられるパズルです。
ナンプレは数字を、クロスワードは文字をいれるのに対し、ピクロスではマスを塗りつぶします。
ルールに則って塗りつぶしていった暁には、一枚の絵が仕上がるというものです。
やり方は、3DSやSwitchのピクロスであればゲーム内でチュートリアルが存在します。
マリオのピクロスだとデモプレイがチュートリアルだったかな?
シンプルなピクロスをご所望であれば、マイニンテンドーストアなどで「ピクロス」と検索した際
ピクロス1〜9のようなシンプルなタイトルになっているやつ。
Sがついているものもあります。
簡単な説明はジュピターのサイトからどうぞ。
もしちょっとしたストーリー要素というか、無機質なパズル以外の要素もほしい!という方がいれば、こちらの作品が良さそうです。
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アッハイ。
たぶん冗談抜きに数万問はプレイしました。
……という感じで、キャラクターがつきまとってきます。
シンプルなピクロスだとキャラクターも何もなくただのパズルの集合体。
全然違うのでお好みでどうぞ。
ロジアートグリモワールについて続けます。
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基本的にはピクロスなので、メインモードから問題を解いていくのですが、ロックのかかっている問題もあります。
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格子アイコンになっているのは
今解ける状態にあるもの
ロックは次に述べるアクションによって解放されますが、そのアクションをやるにしてもまずはピクロスを解くことです。
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さらに細かいと数字が見づらい
さて、問題数を増やすための今作の独自要素ですが、フュージョンになります。
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端的に言えばなぞなぞです。
例えばこちら。
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棒状の持ち手があり、先端は木より頑丈な素材がついているもの、なーんだ?
これをテキスト水色部分を参考にしながら、イラストから複数の素材を選びます。
木と石とか。
そしてこの候補にあがるイラストというのが
他でもない、ピクロスで完成させたドット絵イラストなのです。
どうも初期レベルは素材や概念が多いピクロスだな……と思っていたのですが、そういうことだったんですね。
合成可能な素材を組み合わせて、新たなものを作るという点もゲームに組み込まれていました。
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だからとりあえずピクロスをやる、できる問題が枯渇したらフュージョンで問題数を増やす、というのが基本的な流れです。
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うん、普通にフュージョン失敗しました。
ピクロスは得意だけど、それ以外はてんでダメなんです、私。
ただし失敗してもデメリットはなさそうです。
多分ね。
というのと、ただのなぞなぞじゃなくて
素材×素材=新たな何か
という定義があるので、日常生活を参考に回答できます。
石より硬いものを熱した物体、とかね。
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てことで皆さんもこれを機にピクロスの沼にはまりませんか?
なお、個人的なオススメはメガピクロスです。
説明は割愛しますが、こんなようなものとなっています。
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noteでも配信でもさんざん申しておりますが
私は謎解きが嫌いです。
でもパズルは好きです。
・製作者側の解ありきの問題(なぞなぞなど)
・いろんな答えのパターンがあるもの
は全くダメなんですよね。
全然合わない。
特に、正しい解答に納得できなかった場合は二度とやらなくなっちゃう。
一方で解がひとつしかなく、最初から最後まで例外なしに一連のルールが敷かれているパズルは軒並み好きなんです。
しかも対人じゃなくソロ。これ大事。
ピクロスはこの世にあるものほとんどをプレイし尽くしてしまって、新作が出るまでリセット→ループしている状況ですが……
似たようなパズルを知っている方がいればおすすめ願います。
刺さるかは分からないけど。