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DOC2Pick攻略
こんにちは星です。普段はShadowverseというゲームの2Pickフォーマットを中心に遊んでいます。今回は私自身が2Pickレート12期前半戦で感じた部分などをまとめていこうと思います。前期のように、無料部分では注目カードを選んでそれに対しての感想(1位~4位)、有料部分では詳しくリーダー毎の評価をまとめていきたいと思います。(随時更新)
DOV環境の記事も載せときますのでもしよろしければ参考にしてください。
カードの名称は普段私が用いてるような表現にしている場合があるのでご了承ください。
リーダー順位
V>W>R=Nm>D>Nc>B>E
前半戦はこの順位で試合をしていました。下位リーダーに関してはそこまで大きな差があるわけではないので、あくまで参考までに。詳しい理由については後述で述べていきたいと思います。
ヴァンパイア
レジェンド・ゴールド
ダークエンペラーを筆頭に大幅な強化がされており、かなり強力なカードが多いです。スカーレットヴァンパイアや夜天の吸血鬼なども押し込みカードとして集めたいです。前期のカード群でいうとユリアスやシスなどは取れると一気に勝利に近づくのでPickしていきたいカードになってます。デモンディーヴァは狂乱に近づけられるカードとしても優秀なのと、《狂乱》に入ってからも自動進化もあるので偉いです。マリシャスウォールの処理はかなり厄介なので出されたら気を付けて立ち回りましょう。
シルバー
まどわしの魔狼や乱舞の獣人、悪魔の令嬢がなどが新カードだと優秀で、特に魔狼は回復しながら縦の盤面回答になっているので複数枚集めていきたいです。他には霹靂やハレゼナなどの前期から強かったカードは健在なのでこちらも意識して確保していきたいです。上位リーダーはハレゼナに対する回答を持ったリーダーが多いので複数枚取るかどうかはその時のPickから検討しなければならない部分だと思います。悪魔の令嬢は構築のように《狂乱》状態になるのがそこまで簡単なわけではないので、2コスアクセラで使う事が多いです。
ブロンズ
今期から追加された、鉄球のオーガや強欲の悪魔使い、デモニックソルジャーなどが代表カードになります。鉄球のオーガは自身のアクセラが《狂乱》に入る手助けになり効果自体も小回りが利くようなカードになるので複数枚確保したいです。インサイトデビルや血の取引などのリソース札は合計で6枚ドロー分を目安に取っていくとリソース切れが起こりにくくなります。他にはイビルウルフが勝ち筋になったり、狂爪やスコーピオンが攻められるような展開を回避できたりするのでこの辺も意識しながらPickしていきたいです。基本的には打点やリソースを集めていくのを前提に、レジェンド・ゴールドで取れたカードによって一部カードの優先を変えていくようなイメージです。
総括
レジェンド・ゴールドの質の高さとネメシスのパワーが下がったことによって立ち位置が一気に上がったリーダーの1つと言えます。対面視点でも《復讐》に入れるのか、入れないのかといった判断はなかなか難しく正解が見えづらい部分ではありますが、その時のハンドやデッキ状況からしっかり検討してプレイしていきたいです。必殺を持った強いフォロワーが多いので盤面から打点を生み出すのが容易ではないリーダーと言えます。鉄球のオーガがとにかく偉いのでそれまでのボードを強く保ちながら押し付けていきましょう。
ウィッチ
レジェンド・ゴールド
今期のカードだとグレートマジシャンが早いターンでの盤面形成に貢献してくれたり、縦の回答にもなってくれるので強力です。プレデターゴーレムやクロノウィッチなどはそこまで強いわけではないですが、決まった時の盤面は凄いことになるので意識してみてもいいと思います。やはり前期から猛威を奮っていたイザベルやアン、キマイラマイスターは健在で、今のウィッチが高く評価されている要因にもなっています。フォリアも後述するマナリアシャンデリアンのおかげで進化が無くなっても役割があるカードになりました。解放奥義フュンフも決まれば強力なカードで評価も高いですが、ヴァンパイアの台頭や全体的なゲームレンジの速さから勝ち筋が少ない場合に優先度を上げるイメージで問題ないと思います。
シルバー
炸裂の魔女や氷塊のゴーレム、カウンターマジックなどが主にPick択で絡んでくるようになったカードと言えます。前期から変わった部分としましてはハリケーンゴーレムが取りやすくなったところだと思います。秘術要素がリーダー全体に追加されたことで本体だけではなく、アクセラでも使用できるようになったのは安定感に繋がる部分だと考えています。逆に前期から変わらずアリステラなどは対面からも飛んでくるのでライフ調整はしっかり考えないと盤面をひっくり返されてしまうので気を付けたい部分です。
ブロンズ
クレイソーサラー、ストーンバレット、禁書庫の番人の3枚の秘術要素にマナリアシャンデリアが入ったのがこのレアリティで、基本的には土の印を出したり消費したりするカードを集めつつ山札を進めていくカードや博学の魔導士、心持つ機械などのように強く盤面に触れるカードを集めていくのがブロンズレアリティにおいて重要だと考えています。特に進化権の使い先は増えたのでマナリアシャンデリアンを何枚かPickしておくとそれらがEPが無くなっても強く使えるようになるので先攻でも戦いやすくなるのではないかと思います。
総括
今期のリーダーの中だと先手勝率より後手勝率が高くなる要素が多い珍しいリーダーの1つではないかと考えています。レジェンド・ゴールドの平均点は他のリーダー以上のものがあり、上振れたときのパワーは他の追随を許さないです。しかしノイズカードも少なくはないリーダーなのでバランスよくカードを集めていったり、テーマに絞った割り切ったPickも求められるのではないかと感じています。先攻時の戦い方をマスターできるかどうかが重要な鍵になる部分だと思っています。
ロイヤル
レジェンド・ゴールド
今期から追加されたカードだと、ビクトリーブレイダーやモノクロのエンドゲームは中盤展開を一気にひっくり返せるので評価できるカードになっています。戴冠の儀はプールに存在している限りどこかしらで苦しめられるカードです。できるだけ盤面にフォロワー残さないといったところは意識したいです。アルベールやリオードは決まった時のゲームを終わらせる力が群を抜いて強いですが、リオードに関してはニュートラルにフドーが追加されてしまったので盤面逆転カードとして過信は禁物です。
シルバー
追加カードとしましては二刀の騎士やレイピアダンディ、星降りの姫君などが挙げられます。二刀の騎士は連携7で進化して攻撃時2回復2pp回復するといったどのレンジでも使いやすいカードになっていて、進化を要求してくるカード(グリームニルやオクト―やシエテなど)と相性がいいので積極的に枚数を集めていきたいです。レイピアダンディは効果は2面触りながらリソース回復もできるので強力ですが、ケアとして意識されやすい部分があるので、4tなどのボードを強く作って投げやすい状況を取れるようにする進化の使い方などは意識したいです。
ブロンズ
追加カードとしては流水の槍使い、結束の騎兵、戦地への呼び出し、タクティカルドッグなどになってます。流水は油断していると1枚で結構なリソースを持っていくカードになっているので、ロイヤルと対面する際は7流水を投げやすい盤面にしないことを意識したいです。戦地への呼び出しは枚数が絞れているとムササビなどを持ってきてリソースからリソースを持ってくる強い動きに繋がります。荒波のパイレーツやマーシャルファイターなどは何枚かあるとライフを詰めて、その後のレジェンド・ゴールドの押し付けを活かせるようになるので積極的に集めていきたいです。
総括
荒波のパイレーツのボーナスが下がったことにより、若干後ろのゲームメイクも意識しなければならないようになりました。上記でも記載しましたが、リオードを通し辛くなったなどの一部評価が変わるカードなどもありましたが、一気に盤面をひっくり返したり序盤から横並びを押し付けるのが得意なリーダーだと思うので、どのプランでゲームを決め切ることができるようになるのかという部分に意識を向けたプレイが最低限求められるリーダーだと感じました。
ネメシス
レジェンド・ゴールド
ジェネシスアーティファクト、モノリスクリエイター、リヒト、アーティファクトインパルスが主な追加カードです。ジェネシスアーティファクトはギガスファクトリーがあると進化効果だけではなく、ファンファーレ効果まで強くなるので意識したいです。ゲームレンジを早く見るのか遅く見るのかで優先カードが変わるのも特徴だと思っていて、前者ならトレランスやアーティファクトシップを重く見る選び方、後者ならメイシアやマグナゼロなどが候補に出てきます。初手で選んだレジェンド・ゴールドでプランを決めて、前者のパターンに寄せれなさそうなら後者に切り替えるというのも意識してみてください。
シルバー
フェイクマリオネッターや鉄翼のエクスプローラー、多腕のアーティファクトが主な追加カードです。フェイクマリオネッターに進化を使うと耐えるプランにおいて時間を稼ぐような状況を作り出していけるので積極的に集めたいカードです。基本的には後手を取った際に強い肉球シュートであったり、ガジェットユーザーなどの進化権の多さが加点対象になるカードを集めていきながら、空間の開錠や宿願の二刀などの補助カードを数枚集められるとデッキとしての安定性が高くなります。
ブロンズ
知恵のホムンクルス、改良実験、魔銅の番人、幼き糸使いが主な追加カードです。知恵のホムンクルスは決まればメイシアやトレランスを増やして対面より多く強いカードを投げられるようになるのでかなり強力です。幼き糸使いは少し微妙かなって最初は感じていたのですが、序盤からトレードに関与してくれて体力を詰めてくれる偉いカードでした。他にはアームメカニックや決意などは言うまでもなく、ネメシスというリーダーを支えているカードなので積極的に確保していきたいです。メカニックや決意が少ないデッキだとリソースに不安が出てくるので調整失敗もバランスを見てPickしたいカードになってます。
総括
2環境トップに居たリーダーなのでたまに凄いデッキが完成する時もありますが、前期までと比べて微妙なデッキが完成する場合も増えたので平均値は若干下がりました。一部の強力なカードが見えなかった場合にプレイが難しくなるので盤面を取りに行くのか、体力を詰めにいくのかなどの細かいプレイで差が出るリーダーだと思っています。
無料部分まとめ
無料部分の最後でお礼の言葉を言いたいと思います。
11期でかなり落ち込んだ戦績を取ってしまい、そこから頑張ろうってメンタルで挑んだ12期前半戦でした。改めてこの位置で終われたのは星会(調整場所)のメンバーやZEALのチームメンバーの協力のおかげです。
改めてありがとうございました。
今回は基本的なところから多少プレイに関わってくるような話をまとめてみました。有料部分ではリーダー毎のカード評価や戦い方についてより詳しくまとめていきたいと思います。収益は遠征費や食費になります(ありがたい)。記事に関しての質問などは気軽にTwitterの方でリプやDMなどできいてください。出来る限りの事は答えていけたらと思います。フォローお待ちしております。窓の方も自薦待っていますのでお気軽にお声がけください。
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