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デザイナーさんが創業チームにいる強み

今、新規事業開発をやっています。
ターゲットとしている分野はコミュニケーション領域。
昨年の3月に1人ではじめてそこから仲間がだんだん増えて、今では、トータル9人。
リーダーのわたしともうひとりのメンバーが鹿児島にいて、他のメンバーは首都圏にいます。

そんなチームには初期のころからデザイナーさんがいました。
創業メンバーの中でも初期からいるのが私のチームの特徴です。
そこでデザイナーさんが創業チームに初期からいることの強みを少し考えてみました。

ビジョンを作る・共有するときの強い味方

新しいことをやろうとするときに必要なビジョン
どんなことがやりたいのか、初期にはまだ、言語化するのが難しいです。
そんなときにデザイナーさんとメインとなるビジュアルを一緒に作ってもらうのです。

これがとてもよかった。

わたしたちは何をやりたいんだろう?ということを絵にして、共有。
迷うときには道標になってくれます。
最初から言語化でき、共有できればいいのですが、まぁ無理な話で、そいういう時に絵として表現することで抽象的だけどやりたいことのベクトル合わせができます。

また、デザイナーとメインビジュアルを作るために会話すると、今まで言うべきだったけど言えてなかったことにたくさん気付かされることがあります。
私が考えていないようなことも、デザインする中でデザイナーさんは考えているんだろうな、そう思います。
デザイナーさんの視点、私にはなくてとても大切。
ビジョンを作る際にもとても大切な存在だと思っています。

アウトプットはその時点でのチーム力

私のチームではデザイナーさんのアウトプット対して基本的に注文をつけることはありません。
事前にしっかりインプットしています。
インプットが漏れていた場合には再度お願いすることはあります。
ですが、アウトプット自体に修正を依頼したりすることはやらないようにしています。 

なぜなら、チームで最高のデザインはそれで、それ以上のものが簡単にできるとは思ってないので。

細かいデザインの部分で個人の好みで議論をすることは私としては不毛だと思っています。
特に新規事業を立ち上げようとしているようなフェーズで細かい議論をしている暇はありません、それよりも早く作って検証。
信頼できるデザイナーさんが出してきてくれたアウトプットは、現時点では最高のモノだと思っています。

ここでポイントなのは、創業チームにデザイナーさんがいることなのです。
デザインを委託しているのではないところ。
チーム初期からジョインしてくれていることでビジョンを共有していて、それに基づいたデザインになります、悪いわけが、ないですよね。

デザインが決まるスピード、めちゃくちゃ早いと思います。

他にもいいこといっぱい

考えていくとまだまだ他にもたくさんあります。
ピッチ資料のクオリティが上がるのがわかりやすいところ。
Saasサービスの場合は特にですが、サイトデザイン(ティザーやLPなど)や、ロゴデザインなどを作る必要があります。
それぞれが外部に発信していくものですのでとても重要な役割を持っています。

デザイナーさんがチームにいるのと、いないのとでは大きく違いますよね。
ちなみに私のアイコンもデザイナーさんが作ってくれました。

めちゃくちゃ気に入ってます、これだけでモチベーション爆上がりです。

みなさんのチームにもデザイナーさんいますか?
いなければ今すぐ、探してみてください。

私のチームにはデザイン制作会社ビーワークスさんからデザイナーさんがジョインしてくれています。
ビーワークスさんのWebメディア、WebNAUT面白いので見てみてください。

鹿児島と関東のリモートチームでの働き方、我々のチームについて、コミュニケーションのとり方について記事も書いていますのでご興味ありましたらこちらも読んでみてください。


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