ビザスクのスポットコンサルサービスを使って新規事業開発のユーザーインタビューした話
ここ1年ほど、我々のチームはフルリモートで新規事業の立ち上げに挑戦しています。
BtoBのサービスを立ち上げようとしていますが、新規事業の構想段階で実施するユーザーインタビューの際に使ったサービスがビザスクのスポットコンサルサービスでした。
実際に想定されるユーザー(顧客)に対して、普段のお仕事の内容や、業界の常識、そして一番聞きたいのが課題感はなにか?ということ。
特に自分の知らない業界をターゲットとした場合には業界理解が必要で、Webや書籍で情報収集するのはもちろんですが、やはりその業界の方に聴くことが一番確実で、一番よい情報を得ることができると思います。
ですが、どうやってインタビュー相手とつながるか?
インタビュー相手とのつながりは人脈メインになると思いますが、特に異業種の方とつながるのは大変ですね。
そういときにビザスクのスポットコンサルサービスが有効で、ビザスクに登録されているたくさんのアドバイザーから自分たちのニーズに合う人にインタビューすることができるのです。
サービス構想の初期にはこのサービスをかなり利用させていただきました。
ビザスクの使い方
ビザスクの使い方は思ってたより簡単で、申し込んで1週間後にはインタビューができていた状況でした。
使い方、インタビューの流れはこんなかんじ。
まずは、ビザスクの画面からインタビューしたい方の属性を登録してインタビュー相手の調整を依頼します。
この際にできれば想定企業があるとスムーズですね。
その企業の方を中心に探してもらうことができます。
数日すると、インタビュー候補者のリストを送ってもらえます。
私が利用した場合には10名程度のリストをいただきました。
社名、経歴、保有するスキルなど、細かく書かれていることが多く、じっくり選ぶことができます。
リストの中には1回のインタビュー(1時間)の金額も書かれていて、ターゲットの経歴によって異なっていました。
経営層や取締役の方になると高くなりますね。
そしてインタビューしたい人が決まれば日程調整です。
候補日を元に調整になりますが、ビザスクに登録サれている方は普段はもちろんお仕事をされている方が多いので、17:00以降に候補日を設定しておくと調整しやすいです。
インタビュー自体はリモート(Zoom)で実施することがほとんどです。
Zoomのリンクはビザスクの運営側で作ってもらえるので助かります。
ビザスクを使ってみて
実際に何度かビザスクを使ってみての感想についてです。
効率よく知りたいリアルな情報にアクセスできるな、と思いました。
自分の人脈だとたどるのにとても時間がかかる人にダイレクトにアクセスできるのはとても時間を節約できます。
私の場合、以下のような方にアクセスさせてもらいました。
・Saas営業
・SaasのCS部門のリーダー
・ハードウェアの営業リーダー
・大手企業の営業企画部門マネージャー
もちろん、何かしら人脈をたどればたどり着けるとは思うのですが、スピード感が必要な時期に素早くアクセスできることはとてもありがたいことです。
もう一点感じたことは、アドバイザーの方が皆さん協力的なことです。
もちろん評価につながるため、適当な対応はできないと思いますが、インタビューさせていただきた方全員が、とても協力的に、私が直接聞いていないことまで提案してお話いただけたり、
構想初期だけでなく
我々のチームではまだサービスの構想初期だけにスポットコンサルサービスを利用させてもらいましたが、ビザスクを今後は別の場でも使っていきたいと考えています。
具体的なサービスが形になってきた際に、出せる範囲で情報を出してヒアリングする場に使いたいですね。
自分がアクセスできない、アクセスしづらい方に話しを聞くにはもってこいのサービスです。
ぜひ、インタビュー相手を探されている方は検討してみてください。
ビザスクのように新規事業開発をすすめるなかで使っているITサービスはたくさんあります。
特にリモートで事業開発するためにはたくさんのITサービスを使っていまして、そのサービスについてはこちらの記事で紹介しています。
合わせて読んでみてください。