アレック・ソスの写真を見て

アレック・ソスの写真を見て思ったことがある。
光の加減がうまいとか、見ているところがとてもいいとかもあるけれど
ソスの写真は難しい。
どこで、どのような状況で撮られているのか。
題材は何かなど考えることが多い。
今回の写真展を見ていて思うことは、日本での写真が割と多かったなと感じることと、戦争ものやはたまたクラブのようなところで撮影されているところもあった。

部屋の写真を普段撮らない私にはとても新鮮な展示だった。
普段撮っているのはポートレートが多くたまに物撮りをやるくらいだった。
ポートレートでも日常スナップみたいなものが多く、部屋での作品撮影となると指摘を受けるところがいくつかあるときがある。

光の入り方は?髪型、メイク崩れてない?
構図は?背景は?
様々なことを気にかけなければならずまだまだ道のりは長いと感じている。

今回の展示の話に戻るのだが、アレック・ソスは世界をちゃんと俯瞰してみている。面白いと思った構図を撮影したり衝動的に撮影したり。
道具を使うというのもかなり面白いと思った。
今回は取り替えずここまで。

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