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傭兵の夢

2022/9/5
私は傭兵をしていた。
はただ単に流され傭兵になっていた。
その場で仲間が死なないように。
大切な誰かが死なないように。
旅行から帰る途中の車内、銃声が聞こえた。
スーパーの駐車場にいる私たちは気がついた。
陣取り合戦の真っ最中だ。
大型ショッピングセンターの衣料品コーナーで
私は参加した。海外にいた頃の記憶がよみがえる。
次は駐車場、トイレに繋がるリフトエリア。
学生たちしかいない、前の陣取りより人数不足。
何故か高校の同級生がいた。
私をみて、
『久しぶり、仕事はなにしてるん?…傭兵!?』
みたいな感じで手短に挨拶をした。
自動小銃をもっていた私は敵を確認するために
一般客に混じって様子を見ていた。
そのときに突然全身白い服をきた一群が現れ
周りの人たちを連れて行っている。
陣取り真っ最中だったが、
突然のことに両者とも驚きを隠せない。
駐車場や地下にいた人たちが逃げ惑うてる。
何人かが地下の凹みに隠れていた。
そこをよくみると、一人のおじさんを見つけた。
黒人のボウズの人だった。
その人が『ざぶーぶー』と言った。
僕はただ聞くことしかできなかった。
もう既に凹みの周りは白い服の人たちが囲んでた。
それに抗うかのように、おじさんは
鉄筋コンクリートを叩きながら己を主張している。
私も精一杯大き声で叫ぶ
『ざぶーぶ、ざぶーっぶーっ、さぁふーぶ、はうーふー』どんどん音が出なくなってる。
何故だか声が出にくくなっている。
関係ないもう言うしかない。
私は何度も何度も『ざぶーぶー』を叫んだ。

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