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剣盾ダブルシーズン4 最終707位 使用構築 メモ

今回も強いパーティをそのままの使わせていただこうと思ってたのですが、シーズン3と4では新規ポケモン夢特性解禁新規キョダイマックス解禁と環境が大きく変わったため、シーズン3で強かった構築に多少のアレンジを加えて対戦しました。


●使用パーティ

二月のINCで一位になったカ・エールさんのサマヨミロナットをベースに自分好みにアレンジしました。

●構築経緯

大したこと考えてませんがメモなので書き残します。
サマヨミロナットを使っててダイマエースのミロカロスが単純に強かったのでこれをベースにしたい。
→ミロカロスを最遅にしてもS77とトリルエースにしてはまあまあ速い(無振りズルズキンより1遅い程度)ので、相手のミロカロスより遅いポケモン(カビゴン、ローブシン等)にトリルただ乗りされるのが鬱陶しい。
→素で抜けるポケモンはトリル絡ませないで通していきたいのでガチトリルからスイッチトリルへコンセプトを変更。
→ガチトリルじゃなくなったのでミミッキュが要らなくなる。
→ミミッキュの変わりに非トリルでミロの横でサポートしてくれるポケモンが欲しい。(このゆびとまれ、手助けなど)
→イエッサン♀、トゲキッスとの選択で迷い、ダイアークを貰いやすく(かちき発動しやすくなる)弱点の被りがないイエッサンが有力だったが、ダメージを稼ぎやすく、ある程度型が読まれない、そもそも相手が電気タイプエースとなりそうな時にミロカロスを投げられない等色々考えてキッスに決定。(今思えばイエッサンの方が良い場面も色々あった。)
→あとは使っていくうちに色々変えて完成。

●個体詳細

・トゲキッス@ラムのみ

性格:ひかえめ
特性:きょううん
努力値:244-0-172-4-4-60
実数値:191-X-137-158-136-108
このゆびとまれ
マジカルシャイン
てだすけ
まもる

環境に一定数生まれてしまった「ねむりごなフシギバナ」対策のラム持ちキッス。正直この持ち物は弱いし、普通にレンズ持たせて急所当てまくりたかったです。全部フシギバナのせい。
配分は
H:16n-1
S:追い風下ドラパルト抜き(107)抜き
BCD:余り
言わずもがな性質上ヘイトを集めるポケモンなのでまもるを入れて生存率をあげつつ、このゆびとまれと手助けで横のエースを通します。こいつのお陰でサマヨールを出したくない試合もナットレイを無理矢理動かしたりできました。

・ミロカロス@命の珠

性格:ひかえめ
特性 かちき
努力値:228-0-28-252-0-0
実数値:199-X-103-167-145-101
まもる
だくりゅう
マッドショット
冷凍ビーム

サマヨミロナットのミロをひかえめにしただけです。
一応配分は
H:10n-1(珠ダメ最小)
C:ぶっぱ
B:余り

ガチトリルではなくスイッチトリルにした今回のパーティではSを下げる必要がなく、Sも81族と絶妙なラインなのでこのまま使ってました。トゲキッスが隣にいることが多かったので、フェアリー打点としてはチャームボイス(威力110ダイフェアリー)を入れる必要が感じられず、また状態異常技もキッスが吸ってくれるためミストフィールドが必要な場面もなく、まもるを自然と採用できました。

・ウインディ@こだわりハチマキ

性格:ようき
特性:いかく
努力値:0-252-4-0-0-252
実数値:165-162-101-X-100-161
フレドラ
しんそく
ワイルドボルト
インファイト

テンプレ過ぎて特に語ること無いですが、素早さも耐久も特性も強い信頼できるポケモンでした。僕がこだわりアイテム持ちのポケモンを動かすのが苦手なので持ち物を変えてみようとも思ったのですが、素の火力がそこまで高くないので結局ハチマキのままでした。
ドラパのダイホロウのあとの追撃が非常に強くて楽しかったです。

・ドラパルト@弱点保険

性格:いじっぱり
特性:クリアボディ
努力値:60-252-4-0-12-180
実数値:171-189-96-x-97-185
ドラゴンアロー
ゴーストダイブ
ふいうち
まもる

HD:臆病エルフーン(C129)のムーンフォース耐え
Aぶっぱ
S最速エルフーン抜き
B:余り
基本的にやることはウインディと並べてダイホロウのBダウンとウインディの追撃で相手を倒していくことです。弱保は色々なパーティで採用されているためか、警戒されてなかなか発動機会がなかったです。一応自発的に弱保発動させられるようにサマヨに影うち持たせてますが、横に並ぶ機会はなかったのでもっと別の持ち物でよかったと思います。
ふいうちは素早さ関係を無視して打てる打点が欲しかったのと、ダイマ後にスイッチトリルなどで相手の有利盤面になったとき、ダイホロウの効果で意外と縛れてることがあったので使い勝手はよかったです。

・サマヨール@しんかのきせき

性格:のんき
特性:おみとおし
努力値:252-0-132-0-124-0
実数値:147-75-183-X-166-27
ナイトヘッド
影うち
トリックルーム
くろいきり

HD:臆病リザードン(C161)の晴下サンパワー150ダイバーン(ブラストバーン)耐え
B:余り
AS:個体値0
サマヨミロナットを使って初めて使いましたが、めちゃくちゃ強いポケモンでした。おみとおしで相手の型を判別できて、固いのでしっかりトリルを打てる、腹太鼓カビゴンなどの積み展開を阻止できるくろいきり、定数ダメを稼げるナイトヘッド。全て優秀。
カ・エールさんのパーティでは最後の枠が痛み分けで隣のミロカロスのダイアースと絡めて要塞化する立ち回りもできましたが、今回はそのような展開が多くは見込めなかったため、ドラパの弱保起動や襷の削り残しをケアできるかげうちにしました。前述の通り実際は影うち+弱保起動の動きは全くできなかったので他の技にするか、少なくとも個体値は下げなくてよかったと思います。

・ナットレイ@突撃チョッキ

性格:勇敢
特性:鉄のトゲ
努力値:252-252-4-0-0-0
実数値:181-160-152-X-136-22
パワーウイップ
ジャイロボール
はたきおとす
ボディプレス

HAぶっぱ。
なんの変哲もないチョッキナットレイです。
カ・エールさんのパーティではウィップと種爆弾両採用でしたが、ドリュウズやガエンに対しても最低限打点がほしかったのでボディプレスを採用してます。草打点が命中不安になるので気合いをいれて打ちましょう。(はずして負け:2回)

●選出

対戦回数が少ない上に特に基本選出を考えてなかったので基本選出はありません。相手のパーティを見て必要なパーツを「ミロキッス」、「ドラパウイン」、「サマヨナット」の三つの横の並びから選出してました。なので変則的な並びでもある程度柔軟に動かせるようにしてます。

イレギュラーな並びになってもキッス+@1(サマヨ以外)ならこのゆびとまれと手助けのサポートができますし、キッスサマヨで安定してトリルを張れたり、サマヨドラパで弱保起動できたりします。

あとは実際うまく行った例をあげると、ドラパサマヨで「トリル+ゴーストダイブ」で技を透かしつつ2ターン目のドラパがダイブから帰ってくるタイミングを送らせてダイマターンを消耗させつつ、ドラパが倒された後に裏からナットレイを展開するという動きもできました。

●成績

3/29時点でこの順位でした。

正直に言うと3/20から殆どポケモンしてないので対戦回数が少ないです。。(あつまれどうぶつの森に熱中してしまったため。)

この後くまさんの壁弱保キッスのやつに負けたのでここで今期の対戦をやめました。

…その後暇だったので潜ったら少し上がりました。(3/30 追記)

最終707位でした。

最終レートは1793でした!満足!(2020/5/25追記)


●感想とか

前回使ったヤミリザとは違い、ダイマックスエースがしっかり耐久があるポケモンだったので僕好みのパーティでした。サマヨール以外がダイマックスしても強いパーティを目指して組んでみましたが、やはりミロナットドラパ辺りにダイマ権が集中してしまいました。ミガワリさんの記事(参考記事参照)のようなダイマックス、非ダイマックスのどちらでも強いポケモン達でパーティを組めればさらに柔軟性も上がると思うので、次もそこ考えて組みたいと思います。

あと何で勝ててたのか正直わかりません。強いパーティを元にしたとはいえ、明確な強い動きがなく、技もコンセプトから外れているので元の構築で強かった動きがほとんどできなくなってます(ミロのダイアースとサマヨール痛み分けでの要塞化、サマヨミロナットミミのガチトリル選出など)。相手目線からだとサマヨミロナットのガチトリルに見えるためか、それをケアした選出がたまたま噛み合ったのかもしれません。

●参考記事

皆さん考えることが深すぎて凄いです。前のシーズンの記事も色々読み返して勉強させていただきます。
終わり(o・~・o)。

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