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Cyberpunk2077 ふんわりあらすじプレイ日記11 太陽エンド

今回もネタバレ全開、そしてふんわり。もうクリア済みだがプレイ時を振り返っていく。

今回は、取得トロフィーの名称から「太陽ルート」と呼ばれる終盤の展開と「太陽エンド」について。パナムやケリーとロマンスした上での太陽エンド。

まずはハナコへ会いに行く。メインジョブ「夜想曲第15番 OP.55-1」開始。

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現在の状況を整理。生体チップ<Relic>の保存ケースが壊れ、損傷が進まないようにVはやむを得ずチップを自らの体に挿入した。その後にVは撃たれて死にかけるも、<Relic>の修復機能によって命を取り留め、しかし<Relic>内に保存されていたジョニーの人格と二人で一つの体を共有するはめになった。<Relic>を取り外せばVは死んでしまう。

ジョニーの意思とは無関係に<Relic>はVの体を乗っ取っていく。Vの肉体はジョニーのものとして作り変えられていき、もはやVの人格こそが異物であると拒絶反応が起こり、このままでは数週間程度でVの人格は消滅する。

救う方法として提案されたのが、Vの人格データをコピーして再度Vの体に植え付けるというもの。ジョニーの人格データがVの体を乗っ取りだしたのと同じ作用が起こり、Vの体をVだけのものに戻せるかもしれない。その作業のためには、人格データの保存場所である<神輿>という場にアクセスする必要がある。神輿のサーバーは宇宙に打ち上げられているが、アクセスポイントが幾つかあり、その一つがナイトシティのアラサカタワーの地下である。警備の厳しいアラサカタワーに武力で乗り込むしかない。

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ハナコはまた違う提案をする。兄ヨリノブによる父サブロウ殺しをアラサカの役員会議の場で暴露してくれれば協力する、というものである。神輿はアラサカにとって大事なものだから神輿へのアクセスはなしで、別アプローチでジョニー除去を行う。ハナコに協力すれば戦闘はなしか?と思いきや結局あったりするのだが、「ハナコを頼る」というのも一つの選択肢である。しかし大のアラサカ嫌いであるジョニーは反対する。

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ハナコとの対話後にVは一際強い発作で倒れ、肉体の主導権は辛うじてジョニーに渡り、ジョニーがヴィクターのもとへと治療を受けに行ってくれた。神輿へ向かうための最後の戦いの準備として、弱った体を保たせるため薬を飲まなければいけない。飲むべきはジョニーを断つ遮断薬か、ジョニーに体を託す促進薬か。

今後のルートは主に3つある。1.「促進薬を飲みジョニーに体を託しローグと組んでアラサカタワーに突撃」2.「遮断薬を飲みVがパナムと組んで突撃」3.「薬は飲まずハナコを頼る」というものである。

ロマンスキャラの中でパナムだけ最終戦で共闘できるとか特別感がある。メインヒロインかな。戦闘能力のあるアルデカルドスに所属しみんなの力を借りられるという背景がパナムにはあるからなのだが、パナムがうらやましい(どこから目線の感想なのか自分でもよくわからない)。ジュディもエヴリン救出の時は共闘できたから戦闘力皆無ではないし、リバーも刑事だから戦闘力あるし、ケリーも金持ちだからそこは補えそうだし、他キャラとのルートもほしい。パナムとの共闘は恋愛関係にない女Vでも行ける。

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3つのルートに悩むVを、ミスティは屋上へ連れ出す。かつて、ギャングをやめようかどうか迷っていたジャッキーも連れ出したという場所。

ローグと共に太陽ルートへ

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プレイヤーはあまり迷わずに「お前とローグに任せる」を選んだ。トロフィーの取得率を見るに、このルートを選んだ人は今のところ9%だという。最後の戦いは主人公のV自身にやらせたいと思った人が多かったようだ。そもそも最後までまだ行っていない人が多数派だと思うが。ハナコと会いに行くと自動でもらえるトロフィー「女教皇」ですらまだ38%。

アラサカとの戦いはアラサカと因縁のある人に任せたほうが確実だよな~パナム巻き込みたくないな~ハナコは胡散臭いな~というのが太陽ルートを初回で選んだ動機。ローグルートとか太陽ルートとか呼ばれる。

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ローグに会いに行く。メインジョブ「FOR WHOM THE BELL TOLLS/誰がために鐘は鳴る」開始。血気盛んな昔と違い、ローグは富も名誉も手に入れ平穏にすごしている。ジョニーと再びアラサカへ喧嘩を売るメリットなどない。そもそも最初の突撃からして無理矢理巻き込まれたようなもの。でも、引き受けてくれる。彼女の今の平穏は前回の突撃後、様々な有力者に媚びへつらい許しを乞うて得たものであり、その負い目、ジョニーと共にまた戦いたいという思いがあった。

「俺達は変わっちまったのか?」「どうだろうね」「なら確かめようぜ」とのやり取りの後に二人はキスをして、「話はもういい」とローグの顔が迫り画面が暗転。次に目覚めたVは、アウターとズボンは着ているがそれ以外の装備が解けてる状態。一回全裸になった後で、ズボンは履いて、トップスは着ないでとりあえず上着だけ羽織ったみたいな………結ばれちゃったか。

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アラサカへのカチコミには、クリスピン・ウェイランドという人物も加わる。3人だけで突撃とか怖いよーとはじめてカチコミする時はとても怯えた。ローグなら50人ぐらい手勢集められそうなのに。3人でどうにかなったからこれで十分だったのかもしれないが。5人ぐらいはいてもよかったんじゃないかな。

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クリスピンは「アンドリュー・ウェイランド」という原作TRPGゲームキャラの息子にあたる。アンドリューの墓碑は墓場にある。「Andrew Weyland」で検索すると英語のページが幾つかでてくるので機械翻訳で見てみた。ジャマイカ出身の伝説的な強い人らしい。冷酷な人物であったそうだが、息子の方はいい奴っぽそう。息子はここで初登場するわけではなく、前にもローグと会う時にさりげなく顔出しはしていた。

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ネットランナー用の服を着てサイバー空間にアクセスし、「今からタワーに凸するからよろしく」とオルトに挨拶。通信衛星をオルトに撃ち落としてもらい、タワーから外部へ援軍を呼べないようにして、作戦を遂行しやすくした。

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サイバー空間から戻りローグのもとへ行くと通話中。「愛してるよ」と言って話を終える。話し相手は誰かと思いきや、ローグの息子。ローグ、子持ちだった。家庭をもっているとのことで、家に帰ったら夫がいたりするのだろうか。会話内容からすると息子は車を運転しているところだったようである。ローグが80代ぐらいだから息子は50代とかの立派な大人なのだろう。母が必要な幼子ではないといえ、家庭ある人を元カレが戦場に引っ張り出すのか……。

タワーへ行くために店を出る時、ローグは見つめるだけで消灯し、電気が順々に消えていく場面がきれいだった。スマート家電とか最近あるが、2077年はもっと楽になっている。

飛行船に乗り、タワーへ向かう。メインジョブ「KNOCK IN' ON HEAVEN'S DOOR/天国への扉」開始。見下ろす景色をローグが「きれいだ、目に焼き付けておけ」と言い、「これがローグの見る最後のナイトシティの夜景になるんだ、ローグ死んじゃうんだ」と思った。

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アラサカタワー内にはアマゾンの環境を再現したフロアがあり、そこに降り立つ。アマゾンフロアについてはライフパスをコーポにしてると序盤で会話にでてきたりする。このVはノーマッドなので、Vもプレイヤーもローグの作戦を聞いた時にはじめて知った。

反重力ブーツをローグに渡され、飛行船から飛び移る。このブーツ本編中でずっと使わせてほしい。

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アマゾン落下地点すぐそばに「世話人のシャベル」という武器が落ちている。同じ会社のゲーム「ウィッチャー3」に出てくる武器らしい。そっちは未プレイなので「主人公がシャベル使いなのか?」と思ったが、調べたら敵キャラの武器なんだな。世話人は色んな世界を渡ることのできるキャラらしいからサイバーパンク世界にも来たことがあるみたいなネタなのかな。

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世話人のシャベル、欠けてる。いつかウィッチャーもやりたい。

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レベル26、難易度ノーマル、脳筋ビルド。戦闘はそれほど苦労せずスイスイ進んでいく。アラサカタワーは警備が厳しくオルトが入り込めていなかったのだが、彼女が入れるように内部で色々やり、以降はオルトが道行く敵たちの脳みそ全部焼いてくれて戦闘いらず。

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オルトが敵を倒しドアの開閉もやってくれる楽々モードが続くも、精鋭部隊の動きを検知ししばらくそっちに集中するから後は自力でがんばってねと言われる。重いシャッターをローグと二人で持ち上げることに。ここ、強敵が出てきそうなヤバイ雰囲気が濃厚に漂う。ヤバイヤバイと思いつつも開けるしかない。

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案の定、突如現れるアダム・スマッシャー。彼がラスボスである。ローグの腕を左手で掴み、鋭い右手でローグの胸を突き刺しそのまま持ち上げる。ローグは貫かれながら鉛玉をスマッシャーにぶちこむも、そのまま絶命。ローグが死にそうな予感はあったが、戦闘後に致命傷が判明し息絶える……とかじゃなく出会い頭に殺されてしまうとは思わなかった。

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最初はこんな強そうなスマッシャー。

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ダメージを受けるたびに体がもげていき最終的には水に濡れた犬みたいな貧相な姿に。ミサイルのようなものを連続で発射してきてライフをガリガリ削ってくるし、最初の対面時に畳み掛けずに長引くと他の敵もわらわら出てきて大変なのだが、総合的にはそこまで難しい相手でもなかった。スマッシャー、戦闘中にめちゃくちゃ逃げ回る。高低差のあるところを上行ったり下行ったりで小物みたいだ。

「ローグは俺やお前なんかとは違う。生きなきゃならねぇ奴だったんだ」とジョニーは言う。家庭を持っているというところについてかな。ボロボロのスマッシャーと対話し、その後でとどめを刺すかどうか選べるが、生かす理由が見当たらないし殺した。

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ローグの銃を形見として拾う。「節制エンド」でローグの銃を持っているか否かで変化があるのだが、どうもバグがあったらしく拾ってなくても拾った判定になってたりその逆が起きたりする。また、銃の姿は見えるのに拾えなかったことも。1周目ではちゃんと拾えたが。

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体調不良は極まり、歩くのもおぼつかないようで画面がゆらゆら傾くも、ようやく<神輿>のアクセスポイントへ辿り着く。

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心象風景っぽい場面に切り替わる。ジョニーはVが悩んだあの屋上への階段を上り、銃弾のネックレスを見つめる。絶妙な位置と威力のこの弾がなければVとジョニーの奇妙な共同生活は起こらず、象徴的なアイテムの一つ。

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また場面は変わり、サイバー空間でジョニーはVと再会する。オルトがVにサイコキラーをかけたのである。何故かVはハゲてる。頻出するハゲバグ。エンドでハゲるのはアップデートで直ったらしく、後からは発生しなくなった。

あとはVを体に戻して延命させ、ジョニーはオルトと共にサイバー空間の住人になるだけ……とは上手くいかなかった。Vの体はジョニー専用のものとしての変化を遂げすぎており、Vの人格を植え付け直しても拒絶反応が出て体が死に至ってしまうという。当初は「残り数週間の命」と診断されていたのが、「持って半年程度の命」と多少伸びはしたが、それでも短すぎる。一方、ジョニーの人格ならばVの体に馴染み、なんの障害もなく健康に生きていけるという。

オルトは情報の海をさまよう全知の如き存在だと信じて行動してきたのに、肉体を離れて久しい彼女は人格データを云々というのには詳しくても肉体の拒絶反応などには疎かったようだ。

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オルトは何度か「私は生前のオルトそのものではありません。色んなデータの集合体で個を超越した存在でーす」と表明している。でもジョニーの言動に揺れ動く様子もあり、わりとジョニー大好きっ子としてのオルトの部分は残っているように思う。肉体のことを考慮してなかったから計算外でした、というこの結末も嘘くささを感じる。本当にわかってなかったのか? オルトにとってはジョニーの行く末こそが第一で、Vなんかどうでも良かったんじゃね?と恨み節を持ちたくなる。

ジョニーが自分と一緒にサイバー空間を漂ってくれるなら嬉しいし、違う肉体を得てまた生きられるようになってくれたらそれも嬉しい、って考えで、Vが延命できないのはわかってたんじゃないかな。でもそれを教えていたら、徒労とわかっていながら神輿にアクセスしに来てくれないから嘘ついていたんじゃ。

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ジョニーは二つの選択を迫られる。「橋」を渡りオルトと共に歩むか、「泉」に入りVの体へ戻る(乗っ取る)か。橋と泉という表現、寓意がありそう。もちろん橋を渡ることを、Vを元の体に戻してあげることを選ぶ。寿命が短くなろうとVの体はVのものであるべき。

橋を渡る最中にVが後ろから話しかけてくるという演出がある。発言者が「ジョニー」と表示された状態で、Vの声で発言。そして発言内容が微妙にシチュエーションにそぐわない違和感のあるもの。Vとジョニーの人格が混ざりつつある状態を表現してるのか、バグってるのか。

パナムとの太陽エンド

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橋を渡ってから場面が飛ぶ。Vは元の体に戻り、余命わずかな人生を華々しく生きていた。メインジョブ「PATH OF GLORY/栄光の道」開始。Vは豪邸に住むようになっていた。この豪邸、元のVの家の窓からも見える近距離にあるもの。ベッドのそばにはブラジャーが落ちており、女性と一緒にいたことがわかる。

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その女性とはパナム。太陽エンドへ行く前、屋上でVは最後に誰か一人に電話することができる。電話相手はロマンス相手に限られ、今回はパナムにかけていた。パナムは先に起きてシャワーを浴びている。Vが入っていくと、パナムは去っていく。イチャイチャ一緒に入る、ということにはならず、どこかパナムは悲しげでよそよそしい。

パナム、この髪型のままでシャワー浴びるのか。ドレッドヘアの人は一々ほどかずにあのままで洗髪するというし、それに近いのか。

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太陽エンドを迎える際にはVのそれまでの衣装はインベントリからなくなっており、太陽専用の衣装のみになっている。あとジョニーにまつわるアイテムをコンプリートするともらえるトロフィーがあるのだが、そのジョニー衣装も何故か残ってる。ジョニー衣装は保管庫にも入れられず常に持ち歩かないといけないなど、特別待遇。

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太陽衣装のV。ベルトが多い。バンドマンのライブ用衣装みたいな趣。

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メニュー画面の進行度あらすじは太陽エンドではこのようになっている。進行度は左から名声度・ジョニー好感度・シナリオ進行度だと思ってたんだが、一番右は60%だから違うっぽい。真ん中がジョニー好感度なのは多分あってると思うんだが、左右の役割がよくわからん。左がシナリオ進行度で、右は死がどれだけ迫っているかということかな。死神っぽい顔のアイコンだし。今はもう60%ぐらい死んでて、まだ動き回る力は残ってるけど半分以上死んでますよ、みたいな。

モーガン・ブラックハンドは作中では名前がちょろっと出るだけだが、伝説的な傭兵。50年以上前にジョニーがアラサカタワーに突撃した際に同行した人。というか、モーガンが主導した作戦にジョニーも加わったのがTRPG版の正史らしいが、ジョニーの過去回想には何故か一切登場しない。あの回想はあくまでもジョニーの記憶でありジョニー主観だからモーガンがスルーされたのか、何らかの手が加えられててモーガンについての部分が削除されているのか。モーガンはジャッキーの憧れの人でもあった。

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服を着てパナムに会いに行くと、ただでさえ怒りっぽいパナムは激怒していた。結局は延命できず遠くない将来に死んでしまうV、なら共にナイトシティを出てノーマッドに戻り余生を一緒にすごしてほしいとパナムは望んでいたが、Vはナイトシティを出ようとはしなかった。

Vの方もパナムと一緒にいたい気持ちはあるのでナイトシティに留まってくれと言うが、彼女にも群れでの立場があり捨てられない。といってもVは半年程度で死んじゃうんだから、その短い期間ぐらいパナムが折れてくれてもいいと思うんだが。クランがまたいつ襲われるかとか心配だろうから仕方ないか。

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こんな終わり間際にもノーマッド専用選択肢が出てくる。もちろん選ぶ。これからVは大仕事に出かける。危うい依頼らしいが、そこから生還しまたパナムに会うつもりである。

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大仕事へ向かうため、デラマンの空飛ぶ車でまずはアフターライフへ。ローグの店だったアフターライフは、彼女の死によってVが引き継いでいる。車内でのデラマンの言によれば、現在アラサカはVの突撃のせいで大損害を受け傾きかねないとのこと。神輿にアクセスした際にVとオルトで神輿をぶっ壊し、神輿に囚われていた魂(人格データ)は全てオルトの糧となった。アラサカは著名人の魂を保存し、技術が進んだら移植して実質永遠の命を授けますよ~という商売、通称「魂の救済」を進めていたが、それが御破算となり大変なようだ。データにアクセスしてプライバシー侵害していたこともバレたという。

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Vはアフターライフにて、「ミスター・ブルーアイズ」という男性から依頼の話を聞く。見たとおりに目が青い。

ミスター・ブルーアイズはここだけのキャラではなく、幾つかのサブジョブで存在が示唆される。そのサブジョブについてと妄想語りが長くなったので別の記事に書いた。太陽エンドについてもけっこうそっちで書いてしまった。

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ブルーアイズの依頼により、Vは宇宙へ。事前に他の人の感想で「最後に唐突に宇宙行ったよな」というのを見たので、いつ宇宙がくるんだろうと思っていたらここで来た。宇宙空間って青っぽいから、青髪青目のキャラクリにしたVは映えてると思う。

この世界では地球外に進出し暮らす人もいる。一般的に普及しているというわけではなく、一握りのセレブだけが行けるようだ。衛星「クリスタル・パレス」には高級カジノがあり、そこに忍び込み名簿を盗めとVは命じられた。警備は厳しく、難易度の高い仕事である。見返りとして「Vが延命するための方法」をブルーアイズに教えてもらえるらしい。

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Vくんの大仕事はこれからだぜ!<完>

というノリでここでエンドロールが流れる。えっ、ここで終わるのかよ、と置いてきぼりにされた。「依頼を遂行すれば延命できる」と解釈したので希望は残っている終わり方だと思うが、初見時はよく理解しておらず「唐突に宇宙行って終わった」としか思えなかった。

エンドは大まかに4つあり「太陽」「節制」「星」「悪魔」である。太陽以外のエンドについてはまた別の記事で書くが、「延命できました!やったね!」というわかりやすいハッピーエンドは一つもない。生きられるかも、という可能性だけはちらつくが、その正誤は明かされないのである。長生きするだけが人生ではないが、V自身はもっと生きたがっているので、それが叶わなければハッピーとは言いにくい。

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エンドロールでは登場人物からVへの留守電のようなものが流れる。留守電が吹き込まれた時期はいつなんだろうな。1.アラサカタワー襲撃後から宇宙行くまでの空白の間 2.宇宙行ってる間 3.宇宙から無事に帰還できた後。

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初回エンドロールで一番衝撃を受けたのはタケムラ。「地獄に落ちろクソ野郎」と罵られた。せっかく命を救ったのに、どうやらタケムラはこれから自殺するところらしく、「侍は切腹する時に辞世の句を残したが、俺は侍じゃないので簡単な言葉で別れの挨拶をする」と切り出してから地獄に落ちろ発言。Vがアラサカタワーを襲撃したことでアラサカは危機的状況に陥っているらしく、それを嘆いてタケムラはサブロウを追って死ぬことにした?

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もやもやしたものが残る終わり方だったしタケムラに罵られるし~と思っていたところで、最後にミスティに救われる。留守電集の終わりに登場するミスティは、Vの未来について占ってくれたいう。引いた3枚のタロットは「力・皇帝・世界」で、良い組み合わせであるらしく嬉しそう。生還できるのでは、という希望をくれる。ミスティ占いはエンドによっては不吉なものもある。

ケリーとの太陽エンド

太陽エンドはアラサカタワー突撃前に誰に電話をかけていたかで、突撃後に新居で会話する相手が変わる。1周目の男Vではパナムの他にもう一人、ケリーと会話するバージョンもある。ノーマッドVはパナムとの相性がよく、パナムにメインヒロイン感を抱いたが、ケリーのも見た。

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パナムはVより先に起きてシャワーを浴びていたが、こっちではケリーよりVの方が先に起きて、キスして起こした。その後、一緒にシャワーを浴びた。ケリーは数秒しか浴びてない。カラスの行水。

2周目女Vでの分もあわせて4人のキャラと4回太陽エンドを迎えたのだが、ケリーが一番太陽エンドと組み合わせがいいように思った。

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ケリーもやはり、「もう休んでいいだろう」と勧めてきて少し口論になる。だが、ケリー自身も休まずにトップアーティストの座に居続けようとしているという点でVと同類であり、パナムほど強く否定してはこない。

ケリーとの会話は初回時には穏和な方ばかり選んだが、後で喧嘩腰な方も見てみたら「ジョニーみたい、本当に頭からジョニー消えたのか?」と言われてドキッとした。分離して移植し直したが、多少混ざってしまっているところはあるかもしれない。

ケリーは自分もクリスタル・パレスに行こうかなと話す。「宇宙に行く」というのは他のロマンスキャラからすれば手の届かないところに行かれてしまうことだが、お金持ちのケリーにとっては望めば行ける場所なのである。もしもケリーロマンス経由太陽エンドの「その後」が描かれるとしたら、クリスタル・パレスで二人で一緒に行動する一幕があるかもしれない。


他エンド感想はまた今度。





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