【スト6】SFL2024 第5節時点終了メモ
SFL2024で第5節終了時点の自分用メモ。
やはり逐一メモしていないと状況の推移が分からなくなると思ったので、メモしておきます。
10/1(火)今日終わったばかりのDivision Fから書いています。
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」Division F 第5節
日程・結果
https://sf.esports.capcom.com/sp/sfl/2024/schedule/
各ランキング
https://sf.esports.capcom.com/sp/sfl/2024/ranking/
Division F 順位
1.RJT 2.CAG 3.IXA 4.CR 5.VRL 6.FAV
1位 RJT ポイント135
レシャー(70P)が大黒柱。大将レシャーゲームで毎回20点取れるのが強い。
シーズンMVP候補だろう。
他の胴着使いと異なり豪鬼にキャラチェンジせず、ケンを継続しているときど(35P)も、まずまず順調な内容と言える。
あきら(20P)は不出場が続いた後に待望の出場。しかも大将戦だったが1勝上げる事に成功。
とは言え、現環境で3強のキャミィなので、本来はもう少しポイントが欲しい。
鶏めし(10P)は10ポイントに留まりやや不本意な内容だった。
同じダルシム使いでDivが違う餅さんとは、エドが多い環境かどうか等の違いもあり、一概に比較は出来ない。
チームとしては、レシャーに引っ張られたとはいえ前半戦は文句ない内容と順位だった。
ただ、プレイオフ以降はエースであるレシャーのマークが更にきつくなるので、今の内に他のメンバーもプレイオフとグランドファイナルの対策を進めておきたい。
特に、Div Sは高確率でG8Sが上がってくるため、対ラシード、対ダルシム等も詰めなければならない。
2位 CAG ポイント135
自分は足切り候補に上げていたが、ここまで順位を上げるとは思わなかった。
前半戦の最大のサプライズはCAGの活躍だろう。
GO1(40P)、フェン(60P)、うりょ(25P)が全員強い。
大将GO1、フェンが両方いける。
GO1は環境メタ的にきつい筈の春麗で善戦。
今年からカプコンサイトで表示している人間性能指標でもバランス良く全ての数値が高い。
フェンはJPからブランカにキャラチェンジが成功。
ここまでは対戦相手をほぼブランカで圧倒し続けている。
うりょは超攻撃的ジェイミーで、試合内容も面白い。
うりょは新キャラ・テリーを使う可能性もあるようだ。
3位 IXA ポイント135
大将ひかる(85P)が強い。
世界的にも唯一無二のA.K.I.使いだろう。
毎試合相手のエース級が来るが迎撃に成功している。
85ポイントはももちやレシャーを15ポイントも上回り、SとF合わせても上位独走。こちらもMVP候補だ。
ただ、チームはIBSと同じくひかるの勝敗に順位が左右されてしまう。
ひかるが今後大崩れし始めると、それを補える選手はいない。
リーダーのあくあ(20P)はまずまずの活躍だったが、ひびき(20P)は使用キャラがリリーの関係でキャラ相性が特に出易いので、ひかる以外のメンバーはもう少しポイントが欲しい。
じゃじぃ(10P)は一勝したが、内容を見ると豪鬼のままではやや厳しい感じがした。1年目に使っていたルークは、プレイヤーのやりたい試合が出来ていた気がする。直近のテリーアップデートでややルークも強化されたので、再びルークに戻ってもいいのではないか。
4位 CR ポイント105
始まった時はかずのこ以外の仕上がりが悪く厳しいと思ったが、4位で折り返しはまずまず。
どぐらとボンちゃんが10月までに間に合ったのが大きい。
どぐら(30P)はイヤー1で戦績としてはぱっとせず、今後エンタメ活動を主軸にしていくのかと思っていたが、イヤー2では復活。ストVメインキャラのベガがリリースされた事が転機になったのは間違いない。
ボンちゃん(30P)はルークから豪鬼にキャラチェンジし、当初苦戦していたが、徐々に現環境に適応。
元々の胴着力とイヤー1でのルークの貯金が生きている。
ボンちゃんのリーグ適応力は全選手でもトップクラスだと思う。
かずのこ(35P)はSFLでは必死さを見せず淡々とプレイしているが、ポイントは稼いでいるので貢献はしている。
かずのこの所為ではないが、かずのこが待機選手になった場合、チームの負けに直結している現象をどう捉えるかが後半戦を左右する。
この辺の判断はリーダーに委ねられるが、(どぐらが形式上リーダーとは言え)緩い雰囲気で繋がっているチームなので、リーダーシップが取れる選手が少ない。
どぐらは作戦面の助言や場を盛り上げたりはするが、バイプレイヤー・サポート的志向が強いため、チームへの提言は難しいのかもしれない。
この辺りが臆せず言えるのはむしろShutoのキャラクターだが、ベテランが多いため、中々難しいか。
そのShuto(10P)はイヤー1のメインがマリーザで胴着ではなく、前作ストVでもユリアンという特殊なキャラを使っていたので、そこでボンちゃんとの経験の差が出ているというか、10月までに豪鬼の完成に間に合わなかった。
5位 VRL ポイント85
順位は事前の想定内というか、厳しい感じでここまで来ている。
他のチームは中心になる選手、大エースがいるが、VRLはその中心選手がいない感じだ。
とは言え、マゴ、だいこくは順調に勝数やポイントを稼いだ。
マゴ(30P)は前半戦特に調子が良かったので、もっと大将で出たかった。勝数の多さの割りにポイントが低いのは物足りない。
だいこく(30P)は初のSFLでかなり善戦。これは取れるだろうというところで手堅くポイントを持ち帰るので期待値が高い。ガイルというキャラも性格的に向いていそうだ。
水派(20P)はこのくらいの活躍は予想通りだが、現環境上位のキャミィを使うのなら、もっとポイントを稼がないといけない。
もけ(5P)は大ブレーキ。ベガ、エド、豪鬼等のDLCキャラが追加されて春麗が上位キャラに相対的に厳しくなる環境メタを受けているが、同じ春麗使いでもGO1のように人間性能で何とかしている選手もいるので言い訳は出来ない。
春麗が無理なら、後半戦を新キャラのテリーで荒らす事も考えられるが……。
6位 FAV ポイント30
戦前から足切りにはなるだろうと思ったが、予想よりポイントが低かった。
0ポイントが二人いては仕方ないが、残り試合全て40点取るくらいで行かないとほぼ足切りが確定している。
色々要因があるが、一番は抜けた傭兵二人の影響が大きく、新規に入れた二人が伸び悩んでいる点だ。
りゅうきち(0P)、ts(20P)のSFL初組のポイントが伸びなかった。
tsは豪鬼の使い手では随一という評価で実際かなり上手いなと思うシーンが随所にあるも、5節にようやく一勝。勝利が少し遅かった。この戦いを見ると、今後全試合のts大将固定はあるかもしれない。
りゅうきちはSFLが始まる前新規で一番の話題選手だったが、全く勝てずここまで0勝。何が原因かはよく分からないが、SFL初参加と同時にFAVという大手チームでプロ初挑戦で、勝たないといけないというプレッシャーがかなり大きいのではと思う。
りゅうせい(10P)はJP弱体化の煽りで一時期キャラ難民になり低迷したが、イヤー2のテリーアップデートでJP強化があったので、後半戦は活躍が見込めるかもしれない。
sakoさん(0P)は春麗から豪鬼へのキャラチェンジが失敗。豪鬼というキャラはかなり特殊で、カワノのように特殊な運用を構築する、ボンちゃんのように元の胴着力+防御力で豪鬼の弱点を補う等しないと厳しい気がする。
sakoさんは豪鬼でなく、もっと搦め手的な、JPやエド等を使った方が良さを出せたかもしれない。しかし、ここからキャラチェンジするとなると、DLCキャラの舞やエレナの追加のタイミングくらいしかないだろう。
舞やエレナの追加は2025年以降なので、今年のSFLはもう厳しいだろう。
FAVは、去年まで所属の傭兵二人のときどとボンちゃんが抜けた影響も大きい。苦しい時に勝ちをもぎ取ってくる人がいなくなった。
リーダーシップを取れる選手も不在。
今期は最下位だろうが、来期の編成をどうするのかも気になる。
一番いいのはときどとボンちゃんに戻ってきて貰う事だが、かなり難しそうだ。
Division S 順位
1.G8S 2.SNB 3.SSK 4.IBS 5.OJA 6.DFM
1位 G8S ポイント150
戦前から誰が見ても独走が分かっていたので、特に驚きなし。
ただ、予想と異なっていたのはガチくんとカワノの二人で突出してポイントを取るのではなく、ぷげらがポイントリーダーになり、餅さんをエドのカウンターとして機能させている点で、予想よりもチームの機能性が高い。
勿論ガチくん(40P)、カワノ(40P)が重要なのは言うまでもない。1年目はガチくんはDLCラシード待ちからスト6版ラシードへの対応、カワノはストVから引き続きルークを使ったものの豪鬼にキャラチェンジ。二人共にプロ生活でゲームのシステムが丸ごと変わるのは初めてで、試行錯誤があったのは間違いないが、結果的にイヤー2では日本選手トップ5には入っている。
(私見ではガチくん、カワノ、翔、ももち、ひかる)
この二人は磐石と言っていい。
これまで適応にやや苦しんできたものの、ベガリリース後にぷげら(50P)のベガが間に合い、無敗を継続。出場3回でうち大将2回を含む全勝と、手が付けられなくなっている。
餅さん(20P)のダルシムは、当初出番が少ないかと思われたが、エドが多いDiv Sでは天敵として機能させている。(餅さんは3回出場中全て対エドとして出場。うち2勝を上げた)
偶然かは分からないが、餅さんを引き入れてからオーダーとして環境メタを利用している戦略について言及されているのは見た事がないが、これをリーグが始まる前から想定してこの流れを作っているのだとしたら、余りにも先が見えている人がG8Sにいるという事だ。
Div SはG8Sの独走状態を基本路線として他のチームは動いていく事になる。
2位 SNB ポイント120
長らくキャラ難民状態だったがももち(70P)がエドでドリームコンボを中心に攻略を伸ばす。
テリーアップデートでもエドは弱体化と同時に強化を貰い、ももちの地位も引き続き揺るぎないだろう。
SFLでは大将ももちを軸にポイントを稼いで2位。ここまでは順当だった。
藤村(30P)の豪鬼はtsと比べると、素人目にもややムラを感じたが、ポイントは稼いだ。
ヤマグチ(20P)は、ディージェイからのキャラチェンジの結果、エドがギリギリ間に合い、何とかチーム3人でポイントを回せるようになっている。ももちとのエド被りは気になるが、もうこの態勢で走るしかない。
ジョニィ(0P)はマリーザ、マノンの2枚だと後半戦もほぼ出番がないかもしれない。
思い切ってテリー等の新キャラを突っ込むのもありかもしれない。
元々は超攻撃的な特徴を持つ選手なので、ももちの指導次第だがジョニィの使い方も含めてチームの総合力を高めたい。
3位 SSK ポイント105
足切りラインより上の3位だが、ビッグネームが集まった割りには物足りない順位だった。
ネモ(10P)はベガとブランカを2枚併用し、個人大会では活躍。SFLでも無双しそうな感じがするが、リーグで全くその気配がないのは不思議というか面白い所。
ネモとウメハラのポイント不足はひぐちが補っているが、後半戦もこのままだと下位チームに足元を掬われる危険もある。
邪推だが一つ思い当たるのは、色々なチームの選手が、ネモさんのアドバイスで攻略が進んだ、と言っている事だ。ネモの開発力は全選手でも屈指で、そのアドバイスを頼る選手もリーグを問わず多い。敵のチームメンバーも、過去SFLで同チームだった選手も多数居り、ネモの性格から分け隔てなくアドバイスをしているのだと思うが、自チームの事をメインに活動した方が良いのではないか。他チーム選手へのアドバイスをしても、他チームの攻略が伸びるだけなのでSFLで生き残る事には繋がらない。
ウメハラ(10P)は開幕豪鬼で一勝したが、それ以降負けたりして直近は出番がない。
ふ~ど(35P)はヤマグチと同じパターンでディージェイからエドにキャラチェンジし何とか間に合わせている格好だが、レシャーやももち等エド上位陣に食い込むには厳しい印象。天才的な対応力があるだけに、後半戦で盛り返してくる可能性もある。
ひぐち(50P)のガイルは無敗を継続。昨年チームメイトでメンターのShutoが移籍した影響も感じられない。対JP、対キャミィ等ガイルが苦手な組み合わせ以外ではポイントの取りこぼしは考え難い。
ひぐちの対戦戦績は、5節時点で4戦4勝となっている。
対エド(ササモ)アウェイ先鋒 勝利
対ラシード(ガチくん)アウェイ中堅 勝利
対ケン(大谷)ホーム中堅 勝利
対豪鬼(まちゃぼー)ホーム大将 勝利
4位 IBS ポイント105
3位と同点ながら4位。
翔(55P)はSFL初出場だが前評判通りの活躍。ベガ豪鬼の2枚併用という高度な運用をしながら、毎試合ほぼ大将固定という戦いは相当きつそうだが、かなり健闘している。全体的に翔の戦績に左右されすぎなので、翔のパワーでごり押しする以外にも作戦面を工夫したい。
現状は翔の負担が大きいため、コサかやないが出れる時は大将を努めたい。
超防御型ケンという唯一無二の運用をするコサ(30P)は面白い存在。ここまで無敗でポイントを手堅く積み上げている。
やない(10P)は出番が少ないながらも、スト6にゲームが変わり久々のSFLで一勝。気分良く後半戦に臨めるだろう。ベガというキャラ選択もやないに合っている。
ササモ(10P)は前半戦は出場が多いながらも、ポイントを落とす事が多かった。
5位 OJA ポイント85
昨年までと大きく陣容が変わった名古屋だが、ここまで立川とKEI.Bが奮闘するも、中々ポイントが伸びなかった。
新リーダーとなったKEI.B(40P)は善戦。JPとベガの併用で堅実にポイントを重ねた。
立川(25P)はモダンエドで一先の強さ等を活かしながらこちらもポイントを稼いだ。
大谷(20P)は20ポイントを稼いだが、1勝5敗と負け数が先行してしまった。豪鬼からケンに途中からキャラチェンジする等、リーグの適応への試行錯誤が見られる。
大谷はスト6二年目のSFL2024でどういう戦いをするのか、一番期待値が高かった選手だが、ここまでは苦しい戦いになっている。
また、元々防御型胴着という大谷の特徴が、現状コサがその内容で勝てている分、大谷の存在感がやや薄くなっているのは否めない。
リーグ初参加のもっちー(0P)はポイント0に終わった。
6位 DFM ポイント55
DFMもVRLと同様、中心選手や頼れるエースが不在だ。昨年は傭兵で大車輪の活躍をしたふ~どがいたのでプレイオフに劇的進出が可能だった。
今年はふ~どが抜けて最下位に転落した。
イヤー2テリーアップデートまではザンギが強化されており、他大会ではこばやんの活躍等もあったが、板z(0P)はその機を生かせなかった。
結局、テリーアップデートでザンギが弱体化された事で、以前より苦しくなった。
ここからベガ等にキャラチェンジし、打開を図る可能性もあるが、リーグの残り期間は少ない。
昨年後半戦に活躍したナウマン(10P)のケン、ジョンのラシード(20P)も、今年はまだ爆発力を見せられていない。
魚群のチーム解散からDFMに移籍したまちゃぼー(25P)は、過去SFLの優勝請負人と言われた時ほどではないが、傭兵としてはまずまずのポイントを稼いでいる。
DFMは、後半戦の個人戦略、チーム戦略をどう立て直していくのかが注目だろう。
昨年の再来があるので、まだ勝負を捨てる時期ではない。
足切りライン
5節消化で残り5節なので、5節までに得たポイントを2倍すると、大体の足切りラインが想定される。
Division Sでは、大体210ポイント前後が足切り想定ラインになりそうだ。
SSKとIBSの3位争いが激しいが、5位のチームも僅かに可能性が残っている。
Division Fでは、大体270ポイント前後が足切り想定ラインになりそうだ。
この点では、Div Sよりもラインが高く、ポイントが厳しい。
5位以下のチームは30点以上がほぼ必須で、40-0を残り試合で連発しないと苦しい。
ベストバウト(5節まで)
個人的に勝手にベストバウトと思っている試合動画を掲載します。
Division F 第1節
■大将戦:LeShar vs ひかる
エース対決の前哨戦。
LeSharが先にリーチをかけるが、ひかるがそこから巻き返して2-3で逆転勝利を飾った。
Division F 第1節
■大将戦:GO1 vs だいこく
SFL初出場でいきなり大将を任され、2ゲームを取り食らい付くだいこくだったが、GO1がそこから人間性能を発揮。最後は2-3で逆転勝利を納める。
Division S 第2節
■大将戦:ふ~ど vs YHC-餅
対エドのカウンターとして登場したダルシム使いの餅は先にリーチをかけるが、追い詰められたふ~どが徐々に対応していき、最後は2-3で劇的な逆転勝ちを納める。
Division S 第3節
■大将戦:立川 vs ふ~ど
相手に強敵ふ~どを迎えた立川は、エドをメインキャラに使うためエド同キャラ対決になると思われた。
戦前のコメントでは同キャラ戦を頑張ると言っていた立川だが、実際にはマノンを出しふ~どを幻惑。
激戦を制し、最後に立っていたのは立川マノンだった。
Division F 第3節
■大将戦:GO1 vs LeShar
人間性能を極めた師弟の余りにもハイレベルな戦い。
軍配を制したのはレシャーだった。
Division S 第4節
■大将戦:りゅうきち vs あきら
ここまで未勝利のりゅうきちと、全選手唯一の出場0だったがようやく初出場となったあきらの対決。
絶対に勝利が欲しい二人の息詰まる大将戦。
Division S 第5節
■中堅戦:cosa vs カワノ
高度な神経戦を制したのはコサのケン。コサの防御テクニックが光る。
Division F 第5節
■大将戦:ts vs フェンリっち
ここまで勝利0のtsがチームの0-20のピンチで大将で登場し、芸術的な試合運びで念願の初勝利を飾る。
SFL選手傾向分布図
以前から選手のキャラクター傾向とプレイスタイル傾向が気になっていたため、エクセルでテスト的に分布図を作成したので公開します。
※今後予告なく修正予定あり
※ご意見は受け付けていません
象限右上:スタンダードキャラ寄り、攻撃的志向・アグロ傾向
象限右下:レアキャラ・投げキャラ寄り、攻撃的志向・アグロ傾向
象限左上:スタンダードキャラ寄り、防御的志向・コントロール傾向
象限左下:レアキャラ・投げキャラ寄り、防御的志向・コントロール傾向