PS4でこれだけはプレイしておくべきと思うゲーム
米ソニーのXで公募している頂点に立つPSゲームの候補にブラッドボーンが挙がっていない事で話題になっています。
PS4タイトルだけで選んでいるのかは分かりませんが、PS4で最も面白いタイトルと言っても過言ではないブラッドボーンが選ばれないのは驚きです。
というか、ダクソ3やウィッチャー3も入っていないのは凄いですね。
上からトップティアゲームを順に並べたらブラボ、ダクソ3、ウィッチャー3とかになっても全く不思議ではないですが。
記事に便乗して自分でも、PS4でプレイして面白いと思ったゲームをソニーの候補と同様に16個挙げておきます。
また、PS4でも出ているが偶々Steamでプレイしたゲームも含めています。
自分がPS4でこれだけはプレイしておくべきと思うゲームタイトル一覧(頂点かどうかは不明)
数字はレビュー点数。(10点満点評価)
Bloodborne(ブラッドボーン)[9点]
DARK SOULS III(ダークソウルIII)[8点]
The Last of Us Remastered(ラスアス)[8点]
ELDEN RING(エルデンリング)[8点]
ドラゴンズドグマ:ダークアリズン [8点]
The Witcher 3: Wild Hunt(ウィッチャー3)[8点]
DARK SOULS II(ダークソウルII)[8点]
Divinity: Original Sin(ディヴィニティ:オリジナル・シン)[8点]
Divinity: Original Sin 2(ディヴィニティ:オリジナル・シン2)[7点]
戦場のヴァルキュリア リマスター [7点]
Fallout 4(フォールアウト4)[7点]
Dying Light(ダイイングライト)[7点]
Dragon Age: Inquisition(ドラゴンエイジ: インクイジション)[6点]
Outward(アウトワード)[6点]
Darkest Dungeon(ダーケストダンジョン)[8点] ※Steam版でプレイ
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 [8点] ※Steam版でプレイ
Steam版でプレイしたゲームも動員してギリギリ16候補になった。
米ソニーXの挙げている候補とは被っているのがラスアス1作品のみ……。
選出ゲームへのコメント
Bloodborne(ブラッドボーン)
本編全EDクリア済み。DLCクリア済み。
自分がプレイしたゲームの中では、戦闘システムが最も面白いゲームトップ3に入る。
ステップ、銃パリィ、変形武器、リゲインといったスピーディー且つ攻撃的なシステムで戦闘での滾りが尋常ではない。
ゴシックホラーなキャラデザも素晴らしい。
ストーリーはクリアしても意味不明だが、考察が捗るだろう。
ダークソウルIII
本編全EDクリア済み。全DLCクリア済み。
シナリオ・システム・ステージの広さが周回に丁度良く、NPCやイベントのフラグも立てやすいため、エンディングを全て見るのに苦痛を感じない。
戦闘面でも戦技とパリィ中心の攻略が分かりやすく、ソウルシリーズでは初心者からベテランまで幅広い層にお奨め出来る。
ラストオブアス リマスター
本編クリア済み。DLCクリア済み。
自分がプレイしたゲームの中では、シナリオがトップ3に入るくらい良く出来ている。
実際、進行は洋ドラマを見ているような気分になる。
システムもバランスが良く、プレイしていてストレスを感じない。
序盤、前半、後半の各パートでかなりプレイフィールが変わるが、そこも素晴らしい。
本編が若干短い印象があった。もう少し本編が長ければ10点満点でもいいと思う。
エルデンリング
本編クリア済み。
正直好きなゲームではないが、16個選べというなら入るかな程度だが、一応選出した。
プレイしていてかなりつまらないゲームである。
実際やってみれば分かると思うが、初見一周目で、全くの情報無しでNPCやイベントのフラグはほぼ成立は不可能である。
(フラグ成立条件を知っていても細心の注意を払って進行する必要があるものすらある。)
イベントがほぼ何も起きない中で、広大な世界を右往左往し、敵を倒し続け、エンディングまで辿り付いたはいいが、結局つまる所、何が何だったのかは最後まで分からない。
勿論攻略記事を見ながらイベントのフラグを立てて回れば、それなりには楽しめるが、初見一周目でそこまで割り切ったプレイが出来るのかどうか。
また、出来ないなら一周目を捨ててクリア後一周目をするか、一周目のデータで二周目をするか、何れにしろ移動に時間がかかるため、膨大なプレイ時間が必要になる。
また、冷静に一つのゲームとして見ても、ソウルシリーズの伝統的なスタイルと、広すぎ、薄すぎる世界が噛み合っておらず、歪な印象を受ける。
戦闘する相手はそこかしこにいるので戦闘には困らないが、エルデンリングの戦闘システムもイマイチに感じる。
ダクソ3と異なり、エルデンリングでは一部を除いて武器の戦技付け替えが可能で、強い戦技をブッパするだけの立ち回りが強く、逆に強い戦技以外はほぼ使うメリットがない。
また、新規システムの遺灰は敵のタゲを取る囮(おとり)にしか使えない。
タゲを逸らして自分の攻撃を当てるという、ダクソシリーズの1on1タイマン戦闘の面白さを否定するような使い道しか出来ない。
もっと何か、プレイヤーと遺灰が連携するような戦術的な使い方が出来れば良かったのだが、このシステムもそこまで深くは考えられていない。
エネミーの数や強さが暴力的なんだからプレイヤーにも救済措置が必要だろ、という程度の考えから作られたとしか思えない。
遺灰が戦闘システムに新規に追加されたためか、ボスといえども数の暴力でごり押ししてくる所謂ク○ボスの数が以前の作品より増えた印象だ。
開発側としては、遺灰でタゲ逸らし出来るんだからやればいいじゃん、という免罪符を盾に、やりたい放題しているという印象を受ける。
同じく新規システムの騎乗戦闘も面白くない。
とにかく霊馬トレントの細かい操作が難しく、すれ違いざまに敵に攻撃を当てるヒットアンドアウェーくらいしか出来ない。
はっきり言える事は、戦闘に関してはダクソ3以前のソウルシリーズで完成している。エルデンリングでの追加・新規システムは余計な蛇足や劣化させただけのような物が多い。
マップに関してもエルデンリングからの追加で、どこでもファストトラベル自体は便利だが、敵が至る所にいるのに、敵に見つかり戦闘状態になるとマップが開けなくなる。戦闘から逃げる必要があるのに、マップが開けないのは致命的だ。何でこんなシステムにしたのか理解に苦しむ。
エルデンリングではプレイヤーによるアイテム製作が新規システムで追加された物の、ダクソ3以前では店買い出来たものが単に素材を拾って自分で作る面倒さが加わっただけで、製作システムも上手くいっているとは言い難い。
とは言え、世界的な人気作品である事に変わりなく、発売から2年以上経過した24年6月に満を持して初DLC「Shadow of the Erdtree」の発売を予定している。
プレイヤーとしては気が進まないが、ここまで来たらDLCもプレイせざるを得ないだろう。
現在、DLCをお迎えするために2年ぶりの1周目データを作成中。
NPCイベントを立てながらプレイするのが滅茶苦茶きつく、後悔した。
ドラゴンズドグマ:ダークアリズン
本編クリア済み。
ビルドや戦闘はフレーバー、お供のポーンはおバカで戦闘では役立たず(むしろ居ない方が復帰させる手間がなくて楽)と全体的に雰囲気ゲーではあるが、各地を冒険している感が凄く景色を楽しみながら歩く楽しみがある。
もはやファンタジー版ウォーキングシミュレーターと言ってもいい。
ストーリーも奥深くラストに意外性がありその点も高評価だった。
24年3月に続編のドラゴンズドグマ2が発売されるが、自分でも初のレビュー10点満点が出るゲームになるかもしれない。
また、ゲームアワード2024でも最有力候補だろう。
ライヴァルは現在大ヒットとなっているヴァニラウェア製作のユニコーンオーバーロードか。
と思っていたが発売後真坂の課金要素やクラッシュ多発、最適化不足等から大炎上しているようで、自分も新規ゲーミングPCを買ってプレイするのは止めようと思った。
ウィッチャー3ワイルドハント
本編クリア済み。DLC未プレイ。
ゲラルト等の主要キャラクターが個性的で上手くデザインされている。
世界観も荒廃したダークファンタジーでダクソ等とはまた違った雰囲気を感じる。
NPCとの会話の選択肢もかなり多く色々な展開が楽しめる。
バグが多い事、広いだけで探索の面白みがない事、戦闘システムがつまらない事等が欠点。
ゲーム内ゲームのトレーディングデッキカードゲー「グウェント」も敵の強カードを封殺するかこちらの強カードを出してポイントを積み上げるだけで戦略と呼べる要素は薄く、直ぐに飽きてしまう。
ダークソウルII
本編クリア済み。
これまでのダークソウルシリーズとはやや趣が異なるが、美しいマデューラの拠点から異形が闊歩する地に降り立ち、冒険して行く様はやはり面白い。
ディヴィニティ:オリジナル・シン
本編クリア済み。
ファンタジー世界で4人PTを率いて、殺人事件の犯人探しをする。
そこから思わぬ方向に話が展開していく。
RPGだが戦闘システムがSLGっぽく、環境的なコンボを繋げる面白い要素があり、嵌る人は嵌る。
ディヴィニティ:オリジナル・シン 2
本編未クリア。(序盤だけで1000時間近くプレイ、ハードコアもプレイしていたが序盤を極めすぎてモチベーションがなくなったため休止)
牧歌的な1の世界観をダークファンタジー寄りにした続編。
会話で膨大な選択肢がある。
キャラデザインやシステムも1より進化したが、2から物理防御と魔法防御という要素が加わったのが問題。
1で痛快に楽しめた環境コンボでの状態異常(デバフ)が物理防御か魔法防御を0にしないと効果がかからなくなり、戦闘の面白さが減った。
初見殺し要素も大量にあるため、一部のマニア以外には奨められない。
戦場のヴァルキュリアリマスター
本編クリア済み。
このゲームではBLITZとCANVASという技術が使われており、TPS視点だがシミュレーションで戦車と歩兵で戦うという、他に類を見ない世界観とシステムになっている。
ストーリーも戦記物として雰囲気があるものとなっている。
ゲーム性やプレイフィールで似たゲームが少なく、PSで一度はプレイしておくべきというお題に相応しい。
Fallout 4(フォールアウト4)
本編未クリア。(バグのため勢力「レールロード」のフラグが立たず、シナリオが進行しなくなったため休止)DLC未プレイ。
超人気シリーズFallout。荒廃した世界で生きる数々のNPCが見所。
だがバグが多すぎてまともにシナリオのフラグが立たないのが最大の欠点。
実際、自分のプレイでも終盤まである勢力のシナリオを進めたがフラグがバグで立たずに4はクリア出来ていない。
しかも、驚いた事にそのバグは「修正済み」のバグとしてカウントされているのだが、アップデートしてもそのバグが修正はされていなかった。
修正済みのバグなので今後治る可能性もほぼないだろう。
という事で、クリア出来ず途中でリタイアした記憶がある。
このシリーズは新作が出るたびに思うが、バグさえなければ面白いのにと。
ダイイングライト
本編クリア済み。DLC未プレイ。
ゾンビ溢れる世界を主観視点でパルクールするのが面白かった。
探索・戦闘・製作等が色々出来て、フックラインでの高速移動も楽しい。
NPCが軒並み頭が悪く、ストーリーに入り込み難いのが難点。
続編のダイイングライト2 ステイヒューマンも期待していたが、芳しくない評価の様で残念だ。
Dragon Age: Inquisition
本編クリア済み。DLC未プレイ。
ザ・洋ゲーで嵌る人には嵌るファンタジーRPG。
初代のDragon Age: OriginsはPCでプレイして最高点に近いレビュー9点を記録した伝説のゲームの続編だが、Originsに比べるとかなり落ちるとは言え、プレイしている時は(大味ながら)楽しめた。
必要ないのにNPCの好感度が上がったり下がったりするのが面倒くさく、ある意味バカゲー的な部分もあるが、その辺も含めて楽しめる人向き。
24年今夏に最新作Dragon Age: Dreadwolf(ドラゴンエイジ: 戦慄のオオカミ)の発売が予定されており、こちらも非常に楽しみだ。
Outward
本編クリア済み。(派閥は英雄王国)DLC未プレイ。
こちらもザ・洋ゲー。必要な物は自給自足で作り、キャンプ用具を背負って歩き、夜はテントを設営して寝る。
防寒具を着込んだりお茶を飲まないと、極寒の山では凍死してしまう。
そんな当たり前のサバイバルが楽しめる。
戦闘もダクソ程ではないが、自分なりの戦術を試行錯誤出来る。
ファストトラベルや乗り物が無く、広大な世界の移動に滅茶苦茶時間がかかるため、万人向けではないが自分は面白いと思った。
ワールドマップでエリアをまたぐ時に時間が進むが、シナリオが時限性のため期限切れになる事が多いのが最大の欠点。
今年発売ではないが、続編のOutward 2が発表されたので期待したい。
PS4で出ているが自分がSteamでプレイして面白いと思ったゲーム
ダーケストダンジョン
本編クリア済み。(難易度ダーケスト)DLC未プレイ。
4人PTで魔物巣食うダンジョンを制圧に出かけるローグライクだが、敵が滅茶苦茶強く、死亡したキャラも基本戻ってこないハードコア要素が嵌る人には嵌る。
一部のマニア以外にはお奨めしない。
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
本編クリア済み。
これまでプレイしたダンジョンゲーの中で最も風変わりなゲーム。
システムも奇抜だが、ストーリーがメインで、プレイしたゲームの中でシナリオが良く出来ているトップ3に入れてもいいと思える。
また、いろんな意味でゲームらしくないゲームでもある。
選外にしたもの
隻狼(SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE)、Horizon Zero Dawn、Ghost of Tsushima、ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク、レッド・デッド・リデンプション2、Cyberpunk 2077等は純粋にプレイしていないため選外にした。
NieR:Automata(ニーア オートマタ)はプレイ済み、クリア済みだが自分の興味からやや離れているので選外にした。
ゲームとしては良く出来ていると思うので好みの問題。
Days Gone(デイズゴーン)もプレイ済み、クリア済みだが特に面白くなかった。つまらなくもないが面白さもほぼ感じない。
発売前のPVで異様に期待を上げすぎた所為か、実際のプレイとの落差が凄かった。
ラスアスのような世界観だが、何故かバイクとバイカーのキャラをフィーチャーしており、その癖バイクの改造は決まった部分を強化するだけで世紀末バイクゲーのような楽しみ方も出来ない。
正直何を売りにしたいのか焦点がぼやけている感じがした。
GTAV(グランド・セフト・オートV)は序盤だけプレイした事があるが、操作感が受け付けなかったため、プレイ時間1時間にも満たず休止。
面白いが配信で見すぎてプレイしていないゲーム
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
配信でエンディングまで3~4回は見たほど、ストーリー展開がハチャメチャに面白いが、自分でプレイするには全てを知っているためプレイしていない。
龍が如く0 誓いの場所
龍が如くシリーズは配信でエンディングまで視聴済みのため、自分では一度もプレイした事がない。
龍が如く 維新!
龍が如くシリーズは配信でエンディングまで視聴済みのため、自分では一度もプレイした事がない。
参考:米ソニーXの挙げている候補16作品
『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』
『The Last of Us Part I』
『DEATH STRANDING』
『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』
『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』
『Demon’s Souls』
『The Last of Us Part II』
『Horizon Forbidden West』
『ゴッド・オブ・ウォー』
『グランツーリスモ7』
『RETURNAL』
『Marvel’s Spider-Man』
『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』
『Marvel’s Spider-Man 2』
『Ghost of Tsushima』
『Horizon Zero Dawn』