デッキ構築系ローグライトゲーム『東方光耀夜』十六夜咲夜プレイ使用感
投げナイフによる瞬間火力か、タイムパルスという定数ダメージで戦うプレイアブルキャラとなるのが十六夜昨夜。
基本の攻撃カードの1.5倍以上のダメージ量を持つ投げナイフ。
魔理沙のポーションと比べるとマナ生成はできませんが、ターゲットをある程度コントロールできるので敵の頭数を減らしたい時には有用となります。
ダメージ軽減のようなスキルを敵が持っていることは比較的少ないとはいえ2章ボスがメタってくることがあるのでそこだけは備える必要があります。
タイムパルスは毒のような状態異常、特徴としては相手ではなく自分にかけるバフのようなもの。
このゲーム、後半の敵は状態異常を解除してきます。
逆にプレイヤー側の状態異常解除してくることは実質的にはありません。
ルカナンとスクルトのことは起きても、いてつくはどうの心配はないということ。
そして咲夜の持ち味は追加ターンを得るカードが豊富。
他キャラが自分のカードプールに1枚ずつというのに咲夜だけなんと5枚、しかも他の色もあわせるとさらに増えます。
普通のゲームであれば許されないような性能ですが、ゲームを遊ぶならこのくらいハチャメチャやってくれる方がたのしいですね。
青のタイムパルス軸の方が追加ターンのカードが多いのでそっちの方が好きでしたが、使っている内に白の投げナイフ軸も楽しく感じてきています。
何故か2章で天敵である天子ばかりにあたって辛勝できているので苦手意識が薄れたせいもあるかもしれませんが。
でもやっぱり天子は出てこないで欲しい。
以下気になるカードをピックアップ。
プライベートヴィジョン
霊夢、魔理沙よりも軽量なコストのグレイズ。
手札を捨てることがデメリットに見えますが、咲夜は手札廃棄に関連するギミックがあるので逆にメリット。
拘束時間
敵からの与ダメージを減少させる脱力を2ターン付与するというもの。
実質無料で使えるので、気軽に使って戦闘を長引かせてタイムパルスや投げナイフで敵のライフを攻めると精神的が安定します。
できれば複数確保したいところ。
指名手配
通常のカードプールでは拾えない緑のカード。
茨木の百薬升が優秀なので緑タッチする機会はありえるので目にする機会はあるやも。
黒幕戦でいきなり200点くらい消し飛ぶと楽しいです。
悪魔のメイド
次のターンはダメージが倍、これ本当に許されていいんでしょうかね。
ドローカードに恵まれた咲夜であれば使うタイミングのコントロールや、効果ターン中にカードを引き込むことも用意。
とはいえ黒マナを供給してくれる光耀展示品は他の色と比べるとデメリットが存在するものが多いことに加え、咲夜のカードは色拘束が厳しいので余計な色に手を出している暇がないからこそ許されているのかも。
完全で瀟洒な従者
次ターンのマナとドロー枚数を増やしてコスト削減するという滅茶苦茶なことをしてくるカード。
効果が強力なので使い切りですが、アップグレードすると使いまわせます。
サボリ門番、美鈴
咲夜専用の唯一のパートナーカード。
これのためだけに緑タッチすべきかというと悩ましい性能。
原作的に門番として役立っていないのに門以外の場所で役立つはずもなかろうというイメージでデザインされているのかもしれません。
吸血鬼ハンター
道中雑魚の蝙蝠を一撃で消し飛ばす便利カード。
吸血鬼以外にも高い打点を持っているので序盤からあると嬉しい一枚。
なお吸血鬼であるレミリアには効果がありません、吸血鬼というバフを得た後に3倍ダメージとなります(1敗)
ダモクレスの刃
敵の防御力を下げつつ投げナイフも生成してくれるカード、2ターン続くのが偉い。
部屋掃除
白特有のアップグレード効果を持つカード。
難易度が上がるとアップグレードする余裕がなくなってくるのでぜひとも欲しい。
一休み
時間を止めて休んでいる、という設定があるというイメージからデザインされたような性能。
カードゲームをプレイしたことがある人ほどつい引っかかってターンエンドしてしまうかもしれないという危険なカード。
イラストはピクニックの最中?という一見穏やかな雰囲気ですが、イラスト違いはベッドで横たわる構図でセクシー。