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イベント出店と人とのご縁

10月2日日曜日に、新潟市にある沼垂テラス商店街の朝市に参加してまいりました。

病気になる前から気になっていた沼垂テラス商店街ですが、病気前は仕事が多忙で行けず、病後は元気になったら行ってみようと思ったまま足を運べずでした。

今年に入って何かとサポートをしてくださっている、骨髄移植の先輩でもある方が、ご縁をつないでくださり、今回の出店につながりました。

市外の朝市ということで、荷下ろし時間から逆算すると相当早起きをしなくてはいけないので、私の身体が持つかどうか心配でしたが、新たに認知度を上げるための行動と思って、思い切って参加してみました。

さすがグッドデザイン賞を受賞した商店街です。古い市場の雰囲気がところどころ残りつつ、リノベーションされた素敵なお店が連なっていて、とってもおしゃれでした。

初めての参加で、指定されていた荷下ろし時間より少し早く到着できて、そわそわしながら会場に入りましたが、スタッフの皆さんがたくさんいらっしゃって、ブース設置場所の案内から駐車場の誘導まで親切に対応してくださいました。

何とか設置を終えて、Instagramの投稿用に写真を撮ります。

スタッフの方はテント設営も手伝ってくださいました。

いつもは8時~12時までのイベントですが、この日は音楽イベントも同時開催されるので、いつもより長い13時までで、地元のお祭りも重なっていたようで、子供たち向けの催しもされていました。

祭事の一環だと思いますが、町の方が恵比須様に扮して、子供たちにお菓子まきをしていました。

私の住む地域では祭りも見なくなりました。

祭事が終わった後、ブースに足を止めてくださる方が増えてきました。

webショップで購入してくださっている方が足を運んでくれて、実際に会ってお話しすることもできました。

そして活動を始めてよかったことの一つで、患者仲間の方が声をかけてくれるようになりました。

病気のことを話せずに、抱えている人は意外と多くて、話したくても話しにくいという方が一定数いらっしゃいます。

私のように顔を出して活動していると、話せる人が見つかってうれしいとか、私もさらに頑張ろうと思いますなどなど、お話しした後に笑顔になってくれる方が多いです。

まだまだ治療が大変なこと、自分たちは生かされたのだという当事者にしかわからない気持ちというのはきっとあると思います。

会ってすぐにグッと近づける不思議な共通の境遇です。

それから、啓発・認知・支援の輪を広げたいという活動に関心を持ってくれる健康な方たちももちろんいます。

今回は特にそういう方との出会いが、いつもよりも多くて、新しいつながりが出てきました。

動いてみると見つけてくれる人がいるというのは、新聞の取材を受けてからずっと続いていて、やりたいこと、してみたいこと、協力を仰ぎたいことは、声に出して行動を起こし続けてみようと思いました。

今回できた縁がどのようにつながっていくかわかりませんが、またnoteの記事として公開できるようになればと思います。


商店街の皆様ありがとうございました。また来ます!


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