2024年12月14日 闘病体験講演
12月14日土曜日。久しぶりに、闘病体験とブランド立ち上げ・支援活動について講演をさせて頂きました。SNSでは軽く振り返り投稿をしておりましたが、こちらではフルバージョンということで加筆修正してお届けします。
天気予報はあいにくの雪マーク。良くも悪くも冬の新潟らしい日で、夜中から早朝にかけて降った雪が、場所によって5㎝程残り、気温が少し上がって水っぽくなって歩きにくい中を歩いて駅に向かいました。
冬に入って、車の移動に関して、体力と気持ちの余裕がないので、お金はかかりますが今回は新幹線を使いました。
新幹線移動自体は本を読む時間が作れるので、結構好きだったり増します。
せっかく新潟に行くので、少し早めに行って、駅からほど近くの新潟伊勢丹まで行き、店内をぶらりと回って、気になっていた服を見にお目当てのお店に立ち寄りました。
事前にホームページでチェックしていたものの、店頭には見当たらず、スタッフさんに尋ねてみたところ、残念ながら店頭在庫がなかったため、他店在庫を確認してもらい、もしあれば取り寄せてもらうことになりました。
13時過ぎに伊勢丹を後にして、会場に移動。
会場は、新潟市東地区公民館。表通りの商店街から少し奥まったところにありますが、駅から歩いて行ける距離にありました。
来場者は新潟骨髄バンク応援団の会員さんを中心に、非会員の方が二組3名。
以前からお付き合いのある方も何名かいる中でしたが、私の話を聞いていただくのは初めての方ばかりで、私の体験が役に立ってくれたらありがたいなと思います。
以前他の場所でも話した内容を、時間に合わせて要約し、一部修正した原稿を用意して40分程度の講演と質疑応答で1時間ほど話させていただきました。
今回の企画をしてくれた方から、私の講演内容は今まさに治療中の方たちに届けたい内容と言われましたが、実際そのつもりで初稿を作っておいたもの。
本来は現在進行形で治療中の方やそのご家族などに聞いていただく機会があれば良いのかもしれませんが、まだまだ病院でのイベント開催や入院病棟への入室は難しい状況が続いています。
間接的にアクセスできる方法を考えないといけないなという課題も生まれましたので、時間の余裕が出来たタイミングで、考えていることを少しだけ進めてみたいと思っています。
なんとなく頭に浮かんでいるのは、音声コンテンツとしての提供。
病室や自宅療養で休んでいる時にも、耳で楽しめるラジオのようなものが良いのかもしれないと思っております。
そして今回も記録を残し忘れる失敗。
写真の撮影を忘れたこと、そしてライブ配信をすればよかったという点。
アーカイブ動画、音声だけでも記録していれば、来場できなかった方に伝えられたなぁと、主催者さんと反省しました。次回は気を付けたいと思います。
講演後、新潟骨髄バンク応援団の方たちと忘年会もありました。
1時間弱の隙間時間が出来たので、講演会場から忘年会会場までの間にある、立ち寄りたかった古書店・古着屋さんにも行ってみましたが、なんと両店ともにお休み。
短い時間の中で無理やり予定を詰め込みすぎないようにという、神様からの思し召しなのかなと思いました。
今年もあとわずか。
春の手術以降、ようやく身体の使い方にも慣れてきて、周囲にも調子の良さが伝わるくらいにはなってきたようです。
とはいえ、貧血状態は継続中で、寒さには弱い身体。
長岡の冬は、雪があるためリハビリのウォーキング・ジョギングをしにくい環境になります。運動量が落ちてしまって体力が落ちかねないので、やり方を考えて、休み方も考えて、コツコツと取り組もうと思っております。