レベルスVS対戦モードについてのあれやこれ3
レベルスVSオン対戦
先日で告知してから2回目の土曜日を迎えました。
WILLでプレイしていた方とTwitterの動きを見た感じ、結構マッチングに効果があったのではないでしょうか。
まだ日程が発表されていない闘神祭ですが、これに向けて少しでもプレイヤーのモチベーションが上がってくれれば嬉しいです。
自分はお店の都合上20時過ぎから入ることが多いのですが、昨日は誰ともマッチせずでした。
そのかわりニトブラ大会に来てくれたふかいさんが残っていてくれたので、店内対戦を。
すり鉢に入れられたゴマの気持ちになりました。
土曜日以外にもハッシュタグを使って対戦相手を募集したり探したりしている方もいらっしゃるのはありがたいです。
ちなみに自分は毎日必ずどこかの時間で全国潜っています。
CPU戦も練習になりますからね。
最近のレベルスVS対戦上位陣の環境
※あくまでも自分が対戦している状況下なので対戦したことのない方がどういうプレイングをしているかはわかりません。
まず対戦をそんなにしたことのない方や最近勝てないなぁという方はこの二つの記事をお読みください。
これを執筆したのがもう1年も前なので、プレイヤーも流石に進化しています。
ずばり、上位陣の現環境は初手黄6です。
順を追って説明させていただきます。
初手に黄5を作るということ
黄6を作るためには当たり前ですが黄5を2つ作る必要があります。
ではここでおさらいとなりますが、初手から考えてみましょう。
以前の記事でも説明した通り、初手から最短で黄5を作り青をまとめると
・黄5×1
・青5×1
・青4×1
・青1×1
・赤×21
となります。
この時点から全て赤を壊して黄1を16個以上出して繋げるともう一つ黄5が作れます。
番号を当ててみましょう。
【初手配置から】
①赤を壊す
②黄をまとめて黄5を作る
③青をまとめて青5を作る
④赤を壊す
⑤黄をまとめて黄5をもう一つ作る
⑥青をまとめて青5をもう一つ作る
⑦黄6、青6を作る
※人によっては③を青4×2とする人もいます。
この時重要なのはそれぞれの工程にかかる時間、という点です。
初期配置にもよりますが、初手から①~③を足した時間と④~⑦を足した時間はほとんど同じくらいになります。
③と⑥を上手くできる人は本当に早く盤面を整理していますので、直近の動画や配信なんかを見て頂ければと思います。
黄5の次
上位陣は初手黄5を【取られたあと】にもう一つ黄5を作りそのまま黄6、青6と作るのが間に合います、恐ろしい話です。
もちろん間に合わない時もありますが、安定して間に合う速度が出せるかどうかが中~上級者の分かれ目でしょうか。
このゲームはドラムロール式にメーターが減っていくので50から0になるまでの間に次の黄5が間に合います。
それはひとえに、初手からまとめるとできる青5、それから青4があるからです。
つまり⑥にかかる時間が③よりも少なくできるからです。
黄6さえできれば少し青をまとめてもう一つ青4を作れれば、あとはそれを繋げるだけで青6の出来上がりとなります。
黄5を先行で取られても黄6で取り返せれば続いて相手も黄6を作らなければいけません。
これは相当厳しい状態です。
何故なら初手から黄6を作るのと違い、青の低レベルが邪魔をする形が多いからです。
シングルをプレイしている方なら嫌でも味わう、低レベルの青に囲まれて身動きが取りにくくなる、という状況に陥りやすくなってしまいます。
黄6の作り方
速く効率的に黄6を作るためにまずは初手の黄5を作る位置をできるだけ端に寄せ、その後青5と青4もなるべく端よりに作ることが大切です。
これを意識すると続く赤の破壊と黄5→6までのまとめもスムーズになります。
これはフリプ中のワンシーンですが、このあと一筆書きで多く壊すことができ時間の短縮に繋がっています。
この後は黄5の近くからまとめ始めます。
離れたところから近づけるよりも近いところから順に繋げていくほうがミスが少なくなる、という印象です。
黄の絶対数は足りているのに
3 1 3 4
のような並び順で作ってしまうと大幅な時間ロスになってしまいますからね。
また、黄5を作るための手順を【黄3×4】にするか【黄4×2】にするかもそのときそのときの配置によって見極めて決めることも重要となってきます。
この辺りは経験則によるところが大きいと思いますのでやりやすい方法でやるのが一番です。
まとめ
・初手黄5で勝てない(黄6で返してくる)相手には初手黄6を狙おう
・黄6を速く作るために一筆書きで赤を壊すことができる配置を狙って作ろう
・黄をまとめる時は大きい数字の近くから順にまとめていこう
闘神祭で配信があるのかも不明ですが、もし配信があるならこの記事が少しでも観戦者への解説代わりになればいいなぁと思いました。
また対戦環境の発展や新しい技術の発見があったら記事として残したいと思います。
最後に、いつも対戦して下さる皆様、対ありでした。