レベルスVS対戦モードについてのあれやこれ4
最近全国対戦で当たる人当たる人みんな強くて色々試してみた結果、現状での自分のプレイスタイルが固まってきました。
ずばり、『荒らし』です。
初手黄6を狙って動いているところに最速黄5を打ち込み、数字有利の状態から動くというものです。
なおこの時盤面は不利なことが多いです。
レート上位陣にも刺さることが多いので、しばらくはこのスタイルでいこうと思っています。
ここでいう『刺さる』とは、こちらの黄5に対して黄6が間に合わず途中で黄5を取ることを指します。
参考動画
流れをご説明します。
相手が初手黄6を狙っている場合のほとんどは「最初から黄6にするつもり」で動きます。
とはいえ、初期配置から黄5を作るところまでは概ね黄5を狙おうと黄6を狙おうと同じような手順になることがほとんどかと思います。
大雑把に説明しますと、
① 初期配置からある程度青を重ねる(3or4)+赤を6個以上壊す
② 黄5を作る
③ 青5を作る
──────<ここまで初手黄5と同じ>────────
④ 青5or青4(※1)を使って赤を16個以上壊す
⑤ 黄5を作る
⑥ 黄6を作る+青6を作る
となります。
さてここで上記手順を大まかに分類すると、
①④→青で赤を壊す
②⑤→黄をまとめる
③⑥→青をまとめる
言い換えると
①④→盤面を黄一色に近づける
②⑤→盤面を青一色に近づける
③⑥→盤面を赤一色に近づける
となります。
このとき、各工程にかかる時間を考えます。
①②は初期配置次第ではありますが、赤全て1であり青1でも破壊可能であることと、出てくる黄が全て1であるので(出てくる場所と動かす場所をそこまで考えなくても良い)ので他の工程と比べ速くできます。
③ですが、初手で黄5を取ることを前提とした場合、青を全てまとめることなく青5までつくりさえすれば黄5を取ることができます。
しかし、黄6を初手でねらうのであればここからまず青を減らす(繋げる)作業が必要です。
盤面は25マスしかないため、黄5をもう一つ作るには最低でも黄1を16、つまり赤が16個必要です。
黄5を1つ単独で作った場合、青5の他に青1が必ず9つ残ります。
上記画像は最速黄5を取ったところです。
青5以外に青1が7個、青2が1個あります。
この状態で赤を全て壊すとちょうど黄1が16個になるのですが、黄6を狙うのであれば本来はこの盤面に黄5が残っています。
このままでは赤が足りないので必然的に青を繋げていく工程が必要です。
ここでようやく④に移ることができます。
④に関しては③の時の青を繋げる過程でどれだけ赤の塊を作れているか次第となります。
⑤と⑥に関しては残している黄5や他の青との兼ね合いで②と③より難易度も高く、結果②と③よりも時間がかかります。
まとめると、
「①+②+③」より「④+⑤+⑥」の方が時間がかかる、ということです。
言い換えると、「黄5を作って取る」を2回行うのと「黄6を作って取る」だと圧倒的に前者の方が早いということです。
さて、このゲームの対戦モードでは初期値50である数字(公式では陣地と言っています)を奪い合い、先に自分の数字を100にする、すなわち相手の数字を0にする必要があります。
この数字の増減は、1秒約±3となっています。
50が100になる(50が0になる)のに約17秒となります。
以上をまとめると、このように言えます。
「初手黄5を取られた場合、黄6で返すためには『17秒以内に』黄6をとらなければいけない」
これができないと、黄6を作ろうとしている途中で黄5を取るはめになります。
こうすると、途中まで黄6を狙っていた盤面を多少崩さなければいけなくなり、考えなければいけなくなることが増えてきます。
結果、次の手も遅れ、ビハインドを背負ったままとなります。
これを狙って、初手黄5を最近作ることを心がけています。
自分や相手の初期配置によっては初手黄6を狙ったりするのですが、ここはまだ明確に言語化できない部分なので説明は省きます。
この戦法はあくまでも、自分の方が黄5を速く作って取ることができるというのが唯一にして絶対の条件です。
どこまでいってもこのゲーム(対戦モード)は、とにかく素早く黄6以上を打つことを強いられるゲームとなっています。
これは稼働してから1年以上経った今、プレイヤースキルが上がり続けていた証拠だとも思っています。
50が0になるまでの17秒弱でどこまで作れるか、ここがスキルアップの鍵になるのではと思っております。
CPU戦で初手最速黄5を取った後、勝利してしまう前に追撃の黄5が打てるようになっていれば17秒以内に黄5までは作れている計算となります。
これはもちろん初手~青6くらいまでのお話で、中盤以降は同じくらいの速度で黄6を作らなければいけません。
というより、そこまで来るともう黄7を目指すべきです。
黄7を巡る戦略に関しては自分も煮詰めれていなく、ただなんとなく「ここで黄6打っても黄7で返されたらもう負ける」と思わされるような状況が増えてきた、というだけです。
この辺りも言語化出来たらまた文章として残しておきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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