Case9.二宮尊徳が現代に蘇ったら

今日の記事はあんまり精神科に関係ないけど。

歩きスマホはダメと言われているのに、
歩きながら本を読んでいた二宮金次郎は銅像にまでなって讃えられるって変な話。

とふと思ったんだけど

歩きスマホをする二宮金次郎

二宮金次郎の時代は車も電車もないし
人もそんなに密集していないだろうし
歩きながら本を読んでも支障がない時代だったんだろうな。

二宮金次郎の銅像が撤去された理由の一つが、歩きながら本を読むのが危ないから、だったらしい。

昔二宮尊徳(金次郎)の偉業について習ったことがあるのだけど
奉公に出た小田原藩の家老・服部家で「五常講」という金融互助制度(のちの信用組合のはしり)をはじめ、服部家の立て直しを依頼されたり。
財政難に苦しむ藩主の身内である旗本の野州(栃木県)桜町領の財政再建を託されたり。その時の感想はこんなことを書いていた↓

二宮尊徳は読書家のエピソードから、勤勉さや恩に報いると言った精神論、倫理観を重視している人だと思っていましたが、政策からはかなり数学的思考を持った人だと感じました。
特に、予算作成と実行に関する「分度」だったり、DeepLearningもない時代に数十年分の年貢の記録をコツコツと調べ、貧富の分かれ目の特徴量まで見出すデータ分析力は並外れていると感じました。

なんだか数学が得意な人だったんだな〜(←感想がちんけ)
って感じの人だったようです。ちょうど大学院でDeepLearningがどーたらとか習ってた時期だったから(身についてないw)こんな感想を書いていたよう。

これを習ったのはAmateras Academiaという私塾なのですが
大人になってまさか歴史の勉強するとは思わなかった。
(日本の偉人の回は1回のみ)
大河ドラマ好き、日本史好きとしては大歓迎だったけど
外来の高校生と喋っていると、「昔のことなんて学んでなんになるの??」と言われることがよくあります。

私はドラマとか映画とか漫画が好きなので、
歴史はドラマチックで面白いと思うんだけどね。
日本だと安土桃山時代が好きです。
私が日本史好きになったのは朝日小学生新聞の連載で
タイムスリップして歴史上の人物に会っていく、っていう漫画にハマっていたから。(漫画を制限されすぎてて新聞の漫画を隅々まで読んでいた笑)

ちなみに最近キングダムを大人買いして寝不足気味です。
「血沸き肉踊る世界!」戦乱の世!!!!王騎将軍大好き〜



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