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MMPで変わる日本の政治
まず初めに、虚言癖があるが、本当の事を言っているかどうか人間が監視している限りにおいては、まとめ上手なChatGPTさんにMMPと日本の選挙制度の違いについてまとめてもらいましょう。
ChatGPTさん、保険のクレイムとかビジネス文書とか、生活のなかで生じる「余計な仕事」を減らすのに、すごいパワーを発揮するが、それ以外でも、AIとハサミは使いようだと言われている
(ChatGPTによるまとめの始まり)
ニュージーランド(NZ)とドイツで採用されているMMP(Mixed-Member Proportional Representation)選挙制度と日本の選挙制度にはいくつかの大きな違いがあります。以下で、具体的な違いを説明します。
1 選挙方式
MMP制(NZとドイツ)
MMP制では、比例代表制と小選挙区制が組み合わさっており、有権者は「政党リスト(比例代表)」と「小選挙区(候補者)」の2票を投じます。小選挙区の当選者と比例代表で配分された議席数の合計で、各政党の議席数が決まります。政党の議席数は、最終的には比例代表票に基づいて調整され、全体としての議会の議席数が比例配分に近づくようになっています。
日本の選挙制度(衆議院)
日本の衆議院選挙も、比例代表制と小選挙区制を組み合わせた制度ですが、MMPとは異なり「並立制」と呼ばれます。これは、小選挙区と比例代表で当選した候補者がそれぞれ独立して議席を獲得する方式であり、比例代表の得票によって小選挙区当選者の数を調整しません。そのため、MMPのように議席数が比例配分されるわけではなく、比例性がMMP制よりも低いとされています。
2 比例配分の調整
MMP制
MMP制では、比例代表の得票率が政党の最終的な議席数に直接反映されるため、各政党が全体の支持率に見合った議席数を獲得しやすい仕組みとなっています。たとえば、政党Aが全体の25%の比例票を獲得した場合、その政党が最終的に議会の25%の議席を得るよう調整されます。
日本の並立制
並立制では、小選挙区と比例代表が別々に扱われるため、比例代表票が最終的な議席数に影響することは少ないです。このため、ある政党が小選挙区で多くの議席を獲得すると、実際の得票率に比べて過剰な議席数を持つ可能性があり、「死票」が増えやすいというデメリットがあります。
3 少数派政党の扱い
MMP制
MMP制では少数派政党も比例代表制によって議会に代表を送りやすくなっています。政党が議会に議席を獲得するための障壁が低く、幅広い政治的意見が反映されやすくなります。ニュージーランドでは、5%以上の得票、または小選挙区で1議席を得ることで比例代表議席を獲得できます。
日本の並立制
日本でも比例代表制があるため少数派政党が議席を得ることが可能ですが、MMP制ほど少数派に有利ではありません。特に小選挙区では「勝者総取り方式」であるため、得票率が低い政党は議席を獲得しにくく、結果として議会での多様な意見が反映されにくくなります。
制度の安定性と政党連立
MMP制
MMP制は政党の支持率に基づいた議席配分となるため、複数の政党が議会に議席を持つことが多く、連立政権が形成されることが一般的です。政権の安定性が日本よりも低いとされる一方で、議会における意見の多様性が確保されます。
日本の並立制
日本では大政党が安定した議席数を持ちやすく、政権の安定性が高い一方で、連立政権が形成される場合もあります。しかし、MMP制と比べて単一政党による長期的な支配が起こりやすいとされています。
まとめ
ニュージーランドやドイツのMMP制は、政党の支持率に基づいた議席配分を行うため、議会での意見の多様性を重視する制度です。一方、日本の並立制は小選挙区と比例代表を別々に扱うため、安定した政府を維持しやすい反面、比例配分の調整がないために支持率と議席数にズレが生じやすくなっています。
(ChatGPTによるまとめ、終わり)
日本にいるとき、国政選挙期間中、軽井沢にいて、近隣の市町村での選挙の様子を観察する機会が持てたことは幸運だった。
本で読んだり、ましてテレビなどのマスメディアでは想像も出来ない現実で、
日常普通の会話で、「〇〇先生は今年は2万円」「XX先生は1万円だよ、ケチ臭い」
「△△先生は、このあいだの選挙のときはオカシラ付きだったけど、今年はコンビニみたいなショボイ弁当だった。勢いがなくて、もう、ありゃ、ダメだな」
で、おおっぴらで、日本人であって、選挙は馴れているはずの義理叔父も、東京で生まれて育った
自分が知っている「選挙」とは、あまりに異なるので、びっくりしていた。
MMP(小選挙区比例代表併用制)には、実は、腐敗選挙を妨げる、という隠された効用がある。
オカネで票を買うことに意味がほとんどなくなるからで、制度上、自然と、党の綱領や考え方について、ちょうどラグビーチームの話をするように、年柄年中、話して、
賢い人たちは賢い人たちなりに、考えるのが苦手な人たちは考えることが苦手ななりに、
自分が、どんな政治を求めているのか考えることになる。
「戦略的投票」という言葉がある。
イギリス人が好きな言葉です。
前提は、ほぼ毎日のように公表されている世論調査で、インターネットが普及する以前から、例えばテレビのテキストチャンネルで24時間放送されている政党支持率やなんかを、子供でも、
口を開けて、ジッと見つめている、というのはNZでは普通の光景でした。
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