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作ってなるほど!手作り味噌と醤油

座・ガモールファームへようこそ!

私たちは,昨年の2月に味噌作りワークショップを行いました!
その時の味噌が発酵しておいしくなったみたいなので開封の儀をしてきました!!

昨年の2月に行った味噌づくりワークショップではたくさんの参加者に来ていただき,3樽もの味噌を仕込むことができました。

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作った樽には作った日にちや一言などを書いていきました。
開ける日が楽しみになりますね!

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味噌開封の儀!!!

ついにこの日がやってきました!
今回は少し遅めですが,どうなっているんでしょうか...

タイムカプセルを開けるみたいですね...!

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ワクワク...

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おお~!!!立派な味噌ができていました!!!

しかも,よく見ると上のほうに液体が...
なんと,発酵が進んで醤油もできていたんです!!すごい!

樽の上のほうは,一般にイメージする味噌よりも色が濃いですよね?
これは「もろみ」と言って,樽の上のほうからしか取れない貴重な味噌みたいです。
作ったからこそ余すことなく味噌を味わえますね!

味噌をわける

丹精込めた味噌はみんなで分けておいしさを分かち合いたいですよね!
そこでタッパーに詰めていきます!

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醤油を作る

次に樽の上のほうにたまっていた醤油を濾して醤油を作っていきます。

醤油には大きく分けて3つあるみたいです。

1.生揚醤油(きあげ) 火入れなし,ろ過なし
2.生醤油(なま) 火入れなし,ろ過あり
3.生醤油(き) 火入れあり,ろ過あり

職人醤油「生醤油とは」より引用

今回は,ろ過と火入れをしていくので生醤油(きじょうゆ)を目指すということですね!

火入れをすることで,それ以上発酵することを止めたり,風味を引き出すことができるようです。

醤油をろ過する

醤油をろ過していきます!今回は,コットンでできた油ろ過紙を2枚重ねてろ過していきました。

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心なしか普通の醤油よりおいしそうに見えますね~

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ろ過は雑味を消すために自然に落ちていくのを待ちました!
待つこと1日!ぽたぽたと落ちる醤油が待ち遠しいです...

また,ろ過した残りかすも貴重な「もろみ」なので捨てないでくださいね!

醤油の火入れをする

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ろ過し終わったら80度で20分間火入れをしていきます!沸騰すると風味が飛んでしまうので慎重に火を入れていきます。

しかし,今回は時間がなく10分くらいしか火入れができませんでした...

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火入れが完了した醤油を容器に入れていきます。

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ついに醤油完成!!!

大豆から作った醤油...ありがたさが増しますね...今からどんな料理に使うか迷います...

味噌は作った後,基本は放置でできるのでみなさんも作ってみてはいかがでしょうか?

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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