秋冬野菜の栽培〜家庭菜園初心者の活動状況〜(2024/11/17)
11月だけどなかなか寒さが来ない日々が続いている。個人的には喜ばしいことだが、地球環境的にはいかがなものだろうか?暖かいので作物への影響が気になるところだが普段のできることをするしかできないのが素人の辛いところだ。収穫までまだまがあるので単調な作業が続くが、それもまた気分転換になるのが家庭菜園のよいところだろう。では今週の家庭菜園の様子について見ていこう!
イチゴ(2年目)
プランターの苗は暑さにやられているのか役目を終えたからなのかぐったりしているように思える。10月上旬に苗を切り離しており、小さな苗を育てている。一時期はちゃんと育つか心配だったが、今のところ5株とも好調だ。このまま春まで育って欲しい。
ニンジン(8月25日種まき:種まきから85日目ー間引きー)
昨年失敗したニンジンの種まきにチャレンジした。植えた場所はミニカボチャの後である。種まきから4日目頃から発芽がはじまった。収穫までは120日後とのことなので、年末の頃になりそうだ。雨が続く時期もあり水やりは程々で済んでいるし、虫もつかないのでほとんど放置していた。今のところ順調に育っている。今週は間引きを行った。引き抜いてみると結構立派になっていたので、もう少し早く間引いても良かったとおもう。間引いてものは根も葉も鍋に入れて楽しみたい。収穫まであと1ヶ月くらい、引き続き育ってほしい。
ダイコン(8月25日種まき:種まきから85日目)
じゃがいものスペースにダイコンの種まきをした。ダイコンも昨年失敗して小さいものしかできなかったので今年はリベンジしたい。種まきから3日目から発芽がはじまった。11月には収穫ができそうだ。現在3株が育っているが、育ち方はまちまち、シンクイムシにやられながらもなんとか育っているようだ。相変わらず、1つの株で葉の一部が白くなる現象が起きている。あまり育たないのでダメかもしれない。スペースの都合もあるが、2、3本の収穫となりそうだ。今後も定期的な追肥を2週間に一回のペースで行なっていきたい。ニンジンと同じ感覚できるのでまとめてできるので忘れないようにしたい。
ワケギ(9月16日植え付け:植え付けから60日目)
畑の隅に毎年ほったらかしで収穫できる野菜を栽培したくてホームセンターでワケギの苗を購入した。土づくりに卵のからを混ぜてアルカリ性の土壌を目指したのちに植え付けを行った。10月第1週に1回目の収穫、第5週に2回目の収穫を行った。願わくばもう1回くらい収穫できるといい。(ワケギを食べるのは自分だけなので家族にはそれほど重宝がられていないのが残念だ)収穫後もしっかり伸びているようだが、これから寒くなるので成長スピードは落ちてくるのだろう。枯れたら春に球根を掘り出して来年以降も収穫できるので毎年収穫ができる。これから食卓にはみじん切りのワケギがのることが増えるだろう。
茎ブロッコリーとブロッコリー(9月16日植え付け:植え付けから60日目)
ミニトマトの後作に選んだのは茎ブロッコリーとブロッコリー。相性はよいとのことで苗をそれぞれ1つ植え付けた。アブラナ科の作物のため、虫が心配だ。先週まではアオムシの駆除を行なっていたが、涼しくなりアオムシがいなくなった。毎日の確認作業がなくなり嬉しい限りだ。今週もアオムシの襲撃にあい、葉がボロボロになってしまった。今週は茎ブロッコリーの摘蕾を行った。4センチ程度のものを切り取ったが、ブロッコリーにしか見えないため、本当に茎ブロッコリーだったか心配している。今後も成長で見極めたい。摘蕾したものはお弁当の具にして美味しくいただいた。摘蕾後は栄養が脇芽に行くはずなのでいよいよ収穫が近づいてきたきがする。これからうまく育って欲しいものだ。
ラデッシュ(ハツカダイコン)(11月3日種植え:種植えから14日)
プランターにハツカダイコンを植え付けた。種が古くなってきたため、実がなるかを試す意味もある。すじまきで植えて鎮圧し、水をあげて完成。1週間経っても芽が出ないため古い種ではダメだと思い撤収しようとしていたが、今週芽が出てきた。植え付けから10日後のことだ。流石に20日では収穫できないと思うが、古い種でも育つのは新しい発見だ。とはいえ発芽までの時間がかかることを考えると、早めに植えるのが望ましいのはいうまでもないが。
今後の見通し
まず枝豆の後作にカブまたはハツカダイコンを植えていきたいと思い土づくりを行った。ハツカダイコンの種は余っているのでこちらを植えるほうが優先のように思える。
次に家庭菜園ではないが、花壇を冬バージョンにしたいと思い夏のマリーゴールドを引き抜いて土づくりを行った。花壇はノープランだが彩のあるものを植えていきたいと思う。