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みそづくり2025(その1)

自分でお味噌を仕込むようようになって6年目。最初は石川在住だったので、糀と大豆が1:1の加賀みそからでした。

小さいころからゆきちゃんの日本海みそで育ったので、あの味に近づきたくて試行錯誤しましたが、ようやくこれに落ち着きました。


糀は大豆の1.8倍
塩は11%
(一般的には12%)


まろやかな塩味が好きなので、我が家はこの塩梅です。
四人家族で、ちょっと多めに5樽仕込みます。
仕込みの量は1樽あたり
大豆(乾燥)1.5キロ
白米糀 2.7キロ
能登塩 780グラム

です。糀は、3分づきや玄米糀など試しましたが、白米糀に回帰。
お料理に使うのは玄米糀でもよいと思うのですが、お味噌汁にすると色が濃くなりすぎて、子が飲みたがりません。
自分のお米30キロをマルカワみそさんに持ち込んで、糀にしてもらっています。余った糀は冷凍して、甘酒や塩糀にします。

甕は弥満丈製陶所さんの5升のもの。
すぐ欠品になるのですが、在庫が出たら即買いしてコツコツ集めました。


大事に使わせてもらっています


大豆は、借金なし大豆。在来種で希少な大豆。
丸くてかわいくて、ネーミングも味も大好きです。
味噌づくりできるほどの量は作ってないのですが、自分の畑でも作っています。枝豆で食べると甘くて、めちゃくちゃ美味しいです。

大月産の自然栽培大豆

大豆は、仕込む前日の昼過ぎから、3倍のお水で浸水します。

お水は山の湧き水

最低15時間、できれば20時間おいしいお水をゆっくり吸ってもらいます。

つづく


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