がんちち ABEMA Primeに出演する
11月15日(金)放送の「ABEMA Prime 」に生出演した。
私が出た枠は「老いるって何だ?タイミングは2度?」なるテーマ。
私は3人のゲストコメンテーターのうちのひとり。
慌ただしく決まった出演だったこと、自分の姿かたちに自信が無いこと、大恥をかいて底が知れる可能性が高いこと等々の理由により、私は今回の出演を家族と友人3人にしか伝えていなかった。
ましてやこのことを note に書くなど全く念頭に無かった。
だが放送終了後、スタジオに付き添っていた細君から「良かったよ。上手にしゃべってたよ。」と褒められ、子供らや友人の感想速報(LINE)も概ね好評だったことで少なからず自信を持った。
そして週明けの朝一番、在米 note friend の yahoi さんから「YouTubeでアベプラ見ていたらがんちちさん出て来て驚きました。」「どうしてこうなったか是非記事にして下さい。」との連絡をいただいた。
ご要望とあれば仕方ない(1件だけだが)。
「地方在住バイト暮らしの一介の前期高齢者がどうして週末の夜六本木テレビ朝日のスタジオで手練れの論客やタレントを前に自論を語るに至ったか」について振り返る。
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出演までの展開は驚くほど早かった。時系列にまとめると…
11/9(土)のお昼前 ABEMA Prime のディレクターひまわりさん(仮称 以降ヒマワD)から note 経由のメールを受信。「番組で"老い"がテーマの企画を予定/がんちち様のnote記事を拝読/ 一度お話を伺いたい」の旨。
その時私は5泊6日の大旅行の最終日。ちょうど法隆寺の大宝蔵院を観終えて「百済観音像って何頭身?」「菜々緒みたいだよねー」などと細君と軽薄な会話を交わしている最中だった。「ABEMA Prime って聞いたことあるけど何? テレビ朝日報道局って書いてあるぞ。これって何かスゴイことじゃね?」と、これもまた軽薄に受け止めた。
そして奈良から車で帰宅。
同日夜ヒマワDにメールで回答「何でも協力させていただきます。」
11/10(日) 15時頃 ヒマワDよりのメール
「"老い"についてのお話を多くの方からお聞きしている。がんちち様とも一度電話でお話させて頂きたい。」
~日時調整のメールやり取りを経て
11/11(月) 20時 ヒマワDと約30分電話会談。私が話したのは「頭も体も使わなければその機能は衰える。"老い"はそれを加速する。」「"老い"に対して私はこんなことをして抗っている」云々。
最後にヒマワD「まだ決定ではないんですけど、15日に出演することって可能ですか?」「13日(水)に連絡させてもらいますね。」だって‥
「会ってもいないし、30分の電話だけでテレビ出演を決めちゃうの ⁈」
11/13(水) 19時 ヒマワDから受電「15日お願いしたいと思うんですけど」
あっさり私のテレビ出演が決定した。
11/14(木) 17時 LINE添付のPDFで台本(前日稿)を受領。LINE音声通話でヒマワDから全体の進行と発言のタイミングなどの説明を受ける(約30分)。
11/15(金)
14時 新幹線車中で台本(当日稿)を受領。前日内容から若干の変更有り。
~ホテルで身だしなみを整え
~六本木ヒルズ「毛利 Salvatore Cuomo」で軽い夕食を摂り
20:20 テレビ朝日入り ヒマワDから簡単な説明(約10分)
20:45 人生初のメイク 顔のシミを消して眉毛を凛々しくしてもらう
⇩ 楽屋待機
21:55 スタジオ入り
22:07 放送スタート
以上が出演までの経緯です。
ヒマワDとは当日が初顔合わせ。事前の打ち合せはトータル1時間程度。本番前にMCやレギュラーコメンテーターや私以外のゲストコメンテーターと言葉を交わすこともないまま、いきなり本番。それでもちゃんと番組の形ができていく不思議。面白い経験でした。
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タイミングを見計らってこの記事を上げた訳ではないが、ABEMA Prime の公式HPの見逃し配信は昨日で終了していると思います(多分)。
YouTube(短縮版?)はまだ見られると思います(多分)。
< 了 >