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【ヴィンテージ】イニシアチブ考察

ヴィンテージの白単イニシアチブについて。 単色の妨害アグロデッキであり、メインボードの殆どがマナソースとクリーチャーで構成される。 伝統的に白単は盤面で押しきるしかないデッキだが、イニシアチブという盤面外のアドバンテージ源を利用することで、それまでとは一線を画する強さを手に入れた。 マナアーティファクト 現在のイニシアチブは再現性を上げるためにマナソースを31枚とした型が一般的であり、その内12枚を占めるマナアーティファクトの扱い方は重要である。 「1ターン目に囮をどう仕

    • 【旧作杯報告】赤青黒Troll Disco

      第4回旧作杯の簡易報告です。 参加40名。予選4-1-1の4位抜け。準々決勝で敗退。 デッキリスト■メイン 3《島/Island》 4《Volcanic Island》 4《Underground Sea》 4《Badlands》 2《真鍮の都/City of Brass》 1《Library of Alexandria》 3《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》 4《露天鉱床/Strip Mine》 4《Sedge Troll》 1《Guardian Be

      • 【Old School】黒青Disaster

        黒単色のビートダウンデッキに青を加え、《地獄界の夢/Underworld Dreams》と《Timetwister》のコンボを内蔵したデッキが、今回紹介する黒青Disasterです。 《暗黒の儀式/Dark Ritual》からの《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》や《Juzam Djinn》といった定番のパターンは勿論のこと、青を加えたことにより《Ancestral Recall》を始めとした強力な制限カードを使うことができます。また、通常はサイドボードに採用され

        • 【Old School】赤青黒Troll Disco

          オールドスクール環境における有力なコントロールデッキの一つである赤青黒Troll Discoを紹介します。 カウンター、ドロー、火力といった赤青の基本的なコントロール要素に加え、《Sedge Troll》と《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk》による強力な盤面コントロール能力も備えています。 ちなみにデッキ名は《Sedge Troll》と《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk》に由来します。円盤は回るがトロールは再生で生き残る様が踊っている

          【ヴィンテージ大会レポ】逆説メンター

          2021年10月10日に晴れる屋TC東京で行われたヴィンテージ大会のレポートです。 使用したのは逆説メンター。《ウルザの物語/Urza's Saga》が加わったことで多角的な攻めが可能となりました。 結果各マッチアップ ・R1 ゴロス ×○○ G1: 《無のロッド/Null Rod》により展開を封じられ敗北。 G2 :《無のロッド/Null Rod》があってもマナを出せて打点も展開できる 《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》を2ター

          【ヴィンテージ大会レポ】逆説メンター

          【限築杯参戦記】ドロマーコントロール

          インベイジョンブロック構築大会「限築杯」参戦の簡易レポートです。 使用したのは環境屈指のコントロールデッキであるドロマーコントロール。 デッキリスト[土地] 4:《沿岸の塔/Coastal Tower》 4:《塩の湿地/Salt Marsh》 4:《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》 1:《ドロマーの洞窟/Dromar's Cavern》 5:《平地/Plains》 3:《島/Island》 5:《沼/Swamp》 [クリーチャー] 4:《幽体オオヤマネコ/S

          【限築杯参戦記】ドロマーコントロール

          【Old School】赤青黒エイトグ

          オールドスクール環境における有力デッキの一つであるエイトグ、その中でも赤青をベースに黒をタッチしたタイプについて解説を試みます。 対戦相手のライフ20点を速やかに削り切ることが目的であり、様々なダメージソースや相手の選択肢を奪う手段を備えた攻撃的なデッキです。 サンプルデッキリスト ■メインボード 4《Volcanic Island》 2《Badlands》 2《Underground Sea》 3《真鍮の都/City of Brass》 1《Library of Al

          【Old School】赤青黒エイトグ