見てわかるUnreal Engine 4 ゲーム制作超入門 第2版 レビュー
一通り読み終えたのでこの本を通して得ることができたものを書いていこうかなと思います。
この本を買おうと思った理由
・UE4でゲームを作ることはできていたけれど、ただチュートリアルをなぞるだった。そもそも「どうやればゲームが出来上がるのか?」が分からなかったので、本当の初歩からUE4とゲーム制作を勉強したいと思ったから。
・BPの仕組みを知りたかったから。
・UE4の技術書はいろいろあったけれど、UE4の機能を説明しているだけではなく、初心者がゲーム制作のスタートラインに立てる要素だけを解説していたから。
この本を通して得たこと
・マテリアルについて
マテリアルを使って、簡易的だけど色んなテクスチャを作れるようになった。
メタリックやラフネスといった物体の質感を表現する仕組みを理解できた。
マスクを使ってオリジナルのテクスチャを作れた。
・BPについて
今まではYouTubeの動画を見よう見まねで作っていたけれど、各ノードがどんな仕組みをしているのか、初歩的なことが分かった。(インプットから始まって1つ1つの処理を組んでいくこととか)
変数を作って1つ1つの動作を設定できるようになった。セットとゲットの違いを少しでも理解できた気がする。
EventHitとEventOverlapの仕組みを理解できた。インプットされた動作に対して、イベントが起きるとゲームっぽくなる。(何かにぶつかったらUIが表示されるとか、HitしたりOverlapすることでダメージを与える処理を組めるんだなと知った)
作ったもの
Add Forceを使うことで、物理エンジンを使った玉転がしゲームを作れた。
障害物を置くことでゲームに難易度が加わって、遊ぶ手応えを生み出せた。
簡易的ではあるけれど、チュートリアルなしで、自分のアイデアでこうやって作れた達成感がすごかった。
今後やっていきたいこと
・もう一度この本を読み返すことで、より基礎的な部分の理解を深めたい。
(一度読んで終わりではなく、繰り返し読むことで、見えなかったものが見えてくると思うし。)
・スタートラインには立てた気がするので、次はもっと踏み込んでこの本を読んでみたい。
(当初はこれを読もうと思ってたけど、若干経験者向きな本な印象だったので、今回は読まなかった。今なら読んでも理解できそう。)
まとめ
・この本を読むまでは、BPの仕組みは全然分からなかったけれど、今は簡単なものであれば、なんとなく理解できるので、読んで得られたものはあると思う。
・ゲームを作ることは個人でも出来るんだなと感じたし、毎日本を読み進めていくのは、とても楽しかった。