列王記下17章/むなしいものを追い求めて自らもむなしくなる
本章で北イスラエル王国はアッシリア帝国に滅ぼされ滅亡し、イスラエル人たちは捕囚の憂き目に会う。
そしてそのような結果を招いた原因として偶像崇拝が糾弾される。
北イスラエル人たちは"目に見える"鋳造を拝むために作り、唯一の神ではなく"二頭"の子牛の像を拝み、"アシェラやバアル"という彼らをエジプトの地から導き登った主以外の神を崇め、"単なる法則や自然現象に過ぎない"天の万象にひれ伏し、"未来を知る為の"占いやまじないに親しんだからだと。
これら、唯一の神ではないものを崇める