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やる気スイッチ【写真とエッセイ】

いつまでたっても秋桜は咲かないし(これは外来種のせいかもしれないけれど)11月になって台風が近づくし、未だ秋雨前線が停滞している大雨の影響で、香りを愉しむ間もなく金木犀は散ってしまい、秋を越えて冬になってしまいそうで「昔は10月になったブーツ出してたのにね~」とか懐かしんでいる、こんばんは、yukiです。

11月上旬の3行エッセイです。(長くなっている…)

▽神様は気まぐれ

前回のエッセイはほぼアリ観察だったし、エッセイなんて著名人でない限り、情報ネタのような記事よりは読まれないワケなのですが、やっぱりあまりに読まれていないことにちょっとへこんで…

友人に吐露したら、「向いてないかもね?そして虫さんネタはやめた方がいい」と言われて、こんちくしょ~ッと思っただけなので続けます(笑)

アリさんたちとは元々何処からやってくるのか特定するまでのランチの(小さな鮭フレークをあげていた)お付き合いで、あのあと決別しました(やってくるドアの隙間を無くしました)

きっと神様も、こういう事情から手のひら返したように、当事者からすると天地がひっくり返ったかのように思える事象を起こすのかも。神様はきまぐれなのだ!神だけに頼ることなく、慢心せず、あの手この手で生きていく術を見つけるべし。好機はそれほど長くは続かないのだね〜

あ、また記事にしちゃった(。-∀︎-)もうアリさんネタはこれでおしまい

朝焼けが眩しくて起きてみたらダブルレインボーがいらっしゃった

▽やる気スイッチ

母は昔、洋服のパターンナーで(簡単にいうと、デザインを形にする仕事)私の幼少期の洋服はほとんど縫ってもらっていて、洋裁をしている母は大抵ご機嫌だったし、私もそんな母をみるのが好きでした。

針に糸が通せなくなった、趣味部屋がある2階にあがるのが億劫になった、関節炎で指が曲がらなくなった、などなどなど...の理由をつけてとんと縫わなくなってしまったんですよねぇ

あの頃の輝きを失わないでほしいという娘の願いもあって、「死ぬまでにこんなに大量にある布、全部縫ってよね、捨てちゃうよ?」と脅してみたり、有名デザイナーの布を買ってプレゼントしたりしてみたけれど、てんでダメ...

ところで、私は、布好きの血を引き継いでしまったものだから、大好き、布!先日、大好きなお店の布の端切れを手に入れたので、パッチワークしてランナーでも作ろうかと思い立ち、縫い方を母に教えてもらうことにしました。

なるほどなるほど。ルンルン♬しながら縫っていたら、じーーっっとみてきて、私もやる!やらなきゃ!と言い出す始末!
なるほど、「やれやれ言う」のではなくて、「やっている姿を見せつける」方が効果的なのねぇ

ぎりぎり彩雲?良いことが起きる前触れらしいよ♡

▽20万字

「いとうせいこうみうらじゅーん、ご歓談っ♪」でお馴染みのnoteで配信中の人気番組自主ラジオが、本になっています。動画でキャッキャッしている2人の絵面や、やりとりの絶妙な間が文章になったらどうなるんだろう?と気になって購入してみました。

水道橋博士とのコラボyoutubeで『本はすべて書き直してる。なんなら言ったことと違うことを書いているし、結末も違うの!それがこの本の面白いところ!』と明言してるし、“事実には興味がない”と常々口にしている、”マイブーム”だとか”ゆるキャラ”だとか秀逸なキャッチコピーを生み出したみうらじゅん氏なら、どんな文章にする?

いや、くだらねー(笑)でもね、私みたいに"くだらないことに費やしたい"人にうってつけ。1ページに上段下段にわかれて2人の雑談がぎっちり(雑談と仰ってるけど、高尚な言葉遊びに近い)330ページ!
くだらないのに面白い。面白いのにくだらない。感想なんかはまたの機会にするとして、でね、本の厚みがなんと計ったら、約3㎝!ちょっとした辞書なみに分厚い。文字にしたら20万字あるそう。

わたしのこの「写真とエッセイ」は前回再スタートをきって隔週の投稿で大体1か月5000文字。3年ちょっとかかるってこと~!?す…すげー!! じゃあ20万字を目標に頑張る!ステップアップの前にホップ(蓄積)が大事らしいし!(わたしのやる気スイッチはちょっと自分でもどこにあるか分からない)

ということで下にカウンターつけました。

夕陽も燃えてた

▽仙厓和尚

今日は美術館に行きました。観たい展示があって。
チケットに「他の展示もみれますよ」とくっついてくる半券、あれ行きます?わたしは常設展だとばかり思っていて、きっといつでも観られるだろうし、なにより脳が会期展でいっぱいで、今まで行ったことなかったんです。

でも今日なぜか行ってみよっかな。と、ふと思いその半券でふらーっと展示室に入って、そこで出会った、「博多の仙厓センガイさん」こと仙厓義梵和尚センガイギボンオショウの禅の墨書。今日この日をもって仙厓さん推しになりました、私!(今まで常設展と思ってたわたしをブン殴りたい。半券最高!)

墨書は掛け軸として展示されていて、和尚さんだから禅の教えがかいてあるわけだけど、ブワっと笑けてくる、ゆるふわ〜な絵のインパクトで画賛がどうでもよくなっちゃう。
江戸時代当時も人気すぎて博多の庶民からねだられ、隠居しても尚、さらにねだられ、83才の時に「絶筆」と碑に刻み、その「絶筆の碑」の絵も描いたりして(かいてんじゃん)もうわたしは書きません!と周囲にたらしめたのに、それでも断りきれなくて死ぬまで書いたらしいし(笑)ね?推したくなるでしょ?

推し活の一歩に、本を買いました。美術館行ったら大体ミュージアムショップいくでしょ?そこにちゃんと置いてありまして。アートみたら大体図録買うでしょ?あれ買ってから最初から最後まで読む人いますかね?
でもその仙厓本、買った直後から読み始めまして。電車の中でも。斜向かいに座ったおばちゃんに心なしか微笑まれた気もしていい気分になりつつ、順調に読み進め、2日で読破。

人がしないような無駄なことに一生懸命費やすことをモットーにしているので、これを機に今まで買って読んでこなかった図録を読んでみるか?と燃えています。

あ、仙厓さんのお言葉でためになるひとこと。みたいなのは、これからの人生でそのシーンに出会えたときに引用したいと思います。

広い公園内に美術館があるの

▽ワンチーム

わたしはラグビー観戦が好きです。ええ、かくゆう私も2019年ラグビーワールドカップの日本が決勝戦にいった、以降からのラグビーにわかファンです。それからはニュージーランドのオールブラックスに入れ込んでいて、今では周りから疎ましく思われるくらいには詳しくなりました。

ラグビーが好きなのは、身体的に大きい小さい、太い細い、速い遅い関係なく、与えられた役割の中で自分の仕事をきっちりこなして、チーム一丸となってひたすら愚直にゴールを目指すところ。
80分ずっと息つく暇もなくコートのあらゆるところにボールが行き交い、力や高さ比べ、パスやキックの正確さ、ランのスピードなど随所で、観客席からみてもわかるくらいの魅せ場があるところ。こんなに面白いスポーツないと思う!

試合をTVでみていて、三菱地所のCMが流れました。『同じじゃないから、強いんだ。』なんて秀逸なキャッチコピーなんだ!

よっしゃーーー!トラーイッ!!

地球って丸い

5103(本日2998)/20万字

今週は燃えるような出来事ばかりでした
旅行に行くので、次回は11月24日です
また午後9時に!

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