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抽象画と蝸牛

2021年7月18日16時まで開催中の「三島忍個展」。被爆樹木をテーマに描いておられる作家さんです。note には、三島さんのお庭にやってくる蝶やカマキリを作品の中にちりばめている、案内状とはまた別の作品を掲載いたします(禁:作品の転載・複写)。以前「かたつむりの魅力」でも書かせてもらいましたが、かたつむりは、雨が苦手??なぜだか、かたつむりに愛着がわくんです。本日初日の来廊者の方が、栃木で個展をされたときに、画廊の窓に15cmのカマキリがへばりついていたので、窓ガラス越しにカマキリのお腹部分をじっくり初めて見ましたよ〜とか、また、美庵の隣の寿司屋久兵衛さんでランチ帰りのご夫婦が看板を見てこられて、このカマキリの作品が好きだわ〜、とおっしゃってくれました。おそるべし、カマキリ^^。重いテーマで三島さんが描かれている中で、蝶やカマキリ、カニ、この小さな命、でも偉大な命を取り入れる事で、渾沌とした世の中でも希望が見える気がします。インスタグラム(gallery_bian)で、展示の様子を配信中です。