【発売前考察】メモリーズオフ 双想 ~Not always true~【アホ考察/妄想/怪文書】
本記事はその殆どが筆者の都合の良い妄想によって構成された怪文書です。閲覧される際はご注意下さい。
追想:メモオフ、衝撃の新作発表
西暦2023年9月30日。
恋愛アドベンチャーゲーム「メモリーズオフ」シリーズが発足24周年を迎えたこの日、同作のファンの間に衝撃が走った。
其れは、
「最終作」を発表し、
新しいタイトルのIPに引き継がれ、
もう陽の目を見ることがないと思っていた、
「Memories Off」の文字だった…………
まぁ商業展開や戦略としての是非とか専門的なことはともかく、シリーズを全作品遊んでいるような律儀なファンであれば程度の差こそあれ此の発表に対して多少はポジティブな振り向き方をしたのではなかろうか。もちろんモヤった部分がある人が居るのは否めないが…。
そしてそのような人は、発表されたスタッフ陣にも度肝を抜かれたに違いない。
なっ…
ナニコレェ…
そこにあったのは「盤石」という言葉をたった3つの名前で表したような、興奮を通り越して「失敗できない」というプレッシャーすらも感じられてしまうとんでもなく豪華なスタッフ陣だった。
とんでもない実績の一方メモオフシリーズには全て参加しているレギュラーメンバーなので特筆する必要には疑問符がつく阿保剛はともかく、シリーズに20年以上ぶりにメインキャラデザを担当するささきむつみ、シュタゲなどとんでもない実績を引っ提げて改めてシリーズに参加する林直孝の名前は凄まじいとまで言えるだろう。
いやマジでとんでもないメンバーだな!!!
どうしろってんだよ!!!
これで失敗したら俺見てらんねぇよ!!!
助けてくれェ!!!!!!!
(ちなみにささきむつみ×林直孝はメモオフシリーズでは未実現だったりする、まぁどっちもシリーズには2作品しか大きく関わってないが…)
ところでシナリオは林直孝単筆なのだろうか?
単独ライターとなるとシリーズ3作目以来だが…
さて、私の戦慄と心配を長々と書き連ねるのはこれくらいにして、そろそろ本題に入る。
考察:南つばめと中森雪加
さてまず最初のトピックに入っていこう。
なんといってもシリーズファン界隈各所でざわつきが発生している、今回の発表で最もホットな話題だ。
そう、シリーズ2作目「2nd」のヒロインであった南つばめの客演である。
「むつみ先生が描いたつばめ先生?」「可愛いすぎる」「46歳に見えなさすぎるだろ」「おっぱいデカくなってない?TAS/柴田太郎プロデューサー公認のぺったんだったのに」など界隈でその登場する事実と立ち絵に大きな衝撃と反響が巻き起こっていたが、なんといっても注目すべきは発表されたあるヒロインとの関係である。
中森 雪加。
シリーズを初期からプレイしている感のいい人なら苗字にビビッと来たかもしれない。
そう、南つばめが登場した「2nd」の友人ポジションにして同ヒロインのルートにおけるキーキャラクターである中森翔太と苗字が同じなのである。
2ndのネタバレになってしまうので念のため詳細は伏せるが、プレイした人であればつばめと翔太の関係性は覚えていることだろう。
その「関係性」、そして8で伊波健と白河ほたるが婚約していたことを踏まえて、これから挙げる情報を見て欲しい。
1.南つばめは今作の時間軸2024年に於いて45〜46歳、中森雪加は17歳と推定される。
両者の年齢差は実に28〜29。
2.セッカ/雪加という鳥は実在する。ツバメと同じくスズメ目である。(渡り鳥ではない)
3.相関図のこの距離感
普通、現在の担任でもないし元の担任ですらなく、学年すら違う教師にこんな距離感になることあるだろうか?
これらから導き出される結論は…ただひとつ!
中森雪加は南つばめの娘である可能性が高い!
(ちなみに苗字の違いは子供と接する職業柄通名で通している可能性で十分説明がつく)
なんか他にも未亡人説とか仮説立てたけど、悲しくなってきたし真面目に考えたら普通に拡大解釈のし過ぎな気がしてきたのでやめました…
でもこの中森雪加というヒロイン、曰く付きのつばめの父親の存在を考えるとその孫娘に当たるわけで、ルートの内容はかなりシリアスになりそう。そこは結構楽しみ。
あとは育ちに少なからず問題があったつばめ先生の子育てに対する苦悩もデカいトピックになってきそうで…
考察:メインヒロイン・ビジュアル周り
サブヒロインとその母にブヒってメインヒロインに言及しないのは流石に良くないので書いていこう…
ただ、この章を書くに当たってひとつ問題がある。
メインビジュアルに花があしらわれてるのに私は花に関する知識が皆無である。
じゃあこの件俺ほぼ何も出来ないじゃん。
これに関しては是非Twitterに鋭いものが幾つか転がっておりますので、検索してご自身でお確かめ下さい…
一応誕生花は調べた。完全にスカッたけど。
じゃあそれ以外のメインヒロイン周りに触れておきたい。なんといってもその片割れ・「天羽ねね」に関するただならぬ気配に触れておかぬわけにはいかない。
ん…………んっ????
違和感の源はまず、「STORY」欄のこの文言。
そう。物語開始時点で、「上辺では」ねねから、主人公・一葵に対して恋愛感情はないようなのだ。
そして、上の相関図のセリフの引用には、態々二重鉤括弧『』が用いられている点も個人的に気になっている。
あと、こちらはこじつけのようになってしまったかと感じるが、私にとってもう一つ気になる点が存在した。
以下、上から天羽ねねと久寿米木一葵の紹介文である。
以下、完全に私の個人的な半分当てずっぽうの予想と偏見だが、本作のキャラが通う「慶陽大学付属藤川高校」のモデルは現実に藤沢市内に所在している慶應SFC高等部ではないかと考えている。
もしモデルとなった学校の雰囲気まで含めそのままであれば、生徒が金持ちのボンボンというのは、態々特筆することなくある程度殆どの生徒に該当するのではないだろうか。
ともすれば紹介文で、態々「家が金持ち」と特筆されているねねと、「周囲から金持ちのボンボンと思われている」と回りくどい書き方になっている一葵には、何やら特殊な事情がある可能性は捨てきれない。ともすれば、何らかの対比になっている可能性も…
この章にオチはないですが、以下はマジで陰謀論です。普通の人にとって見るに耐えない内容が載っていますのでくれぐれもご注意下さい。
陰謀論;実はメモオフ新作ではなく「別の何か」なのではないか?
…そうだ、ちょっと待って欲しい。
メモリーズオフシリーズは前作「イノサンフィーユ」を最終作として完結しており、「シンスメモリーズ」という新IPに引き継がれたはずではないか。それもうみこ絵と新シナリオライターを引っ提げて。
それが今更ここまで盤石なスタッフ陣を招集した上で出戻りをするなんてこと、あり得るんだろうか…?
そう、シナリオライターは「シンスメモリーズ」から総入れ替えになっただけでなく、今作に関しては「シナリオ」として発表されているスタッフが林直孝ただ1人であるため、同氏単筆の可能性があるのだ。
林直孝シナリオ単筆のゲーム代表作は「CHAOS;HEAD」などがある。奇しくも今作とはキャラデザとサウンドコンポーザーも同じである。
そして公式によるツイートには目を疑う文言が添えられていた。
「妄想が捗る」
妄想が捗る
“妄想”が捗る
おわかりいただけただろうか。
ここまで説明しておいて結論を態々言うのは野暮なのかもしれないが。念の為説明するならば。
本作は!
「CHAOS;HEAD」「CHAOS:CHILD」に次ぐ妄想科学アドベンチャー第3作である可能性が!
あの予算で諦めたと言われている三作目である可能性が!!
存在しているのである!!!
嘘…(とか言いつつ実は本気度が5%くらい残ってる)本当は…新作が出なくて暇な科学アドベンチャーシリーズのファンに…そのルーツの一端を求めることができるメモオフを…オススメしたいだけなの…
何がともあれ、特に初期には打越鋼太郎、中澤工、林直孝、ささきむつみ、松尾ゆきひろなど熱狂的な科学ADVファンにとっても比較的馴染みが深いであろうスタッフの名前のもと楽しめるゲームが揃っている。興味があれば新作が出るまでに是非触れてみてほしいところ。
(文責:ウオハゲ)
画像引用元
[1]
メモリーズオフ シリーズ25周年記念作品「メモリーズオフ 双想 ~Not always true~」2024年発売
https://memoriesoff.jp/25th/
最終閲覧日:2024/5/18
[2]
Switch/PS4/Steam「メモリーズオフ 双想 ~Not always true ~」公式サイト
https://memoriesoff.jp
最終閲覧日:2024/5/18
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