2023/5/29 転落事故
121/89/63
朝の薬5錠
頭:ラモトリギン100mg×3mg、トリンテリックス10mg×1
血圧:アムロジピン5mg×1
【悲報】上りエスカレーターからの転落実績解除
出先で買い出しを済ませて、ついでにPASMOにチャージしようと駅の細いエスカレーターでおとなしく運ばれていた(歩いていない)。その時ハンカチを自分の後ろのステップに落としてしまい、一段降りて拾おうとして背負ったデイパックの重量でバランスを崩しそのまま転げ落ちた。買い出したものがデイパックにぱんぱんにつまっていて重かったのだ。
下で女性がキャー言うのが聞こえてきたが非常ボタンは押されず(まあ皆さんもパニックになるよね)、エスカレーターが上りきる前に体勢を整えようとして更にバランスを崩してまた転がり落ちた。
ここでようやく非常ボタンが押されて(ありがとうございます)、すぐ後ろまでおじいさまが上ってきて駅員さんが来るまで付き添ってくれた。あとおばさまが階段上ってきて励ましてくれた。精神的に大変ありがたかった。
駅員さんが救助に来てくれて、エスカレーターの残り数段を上がる補助をしてくれて車いすで駅員室まで運んでくれた。ここらへんからアドレナリンが切れ始めて転倒時にぶつけた箇所の痛みがだんだん強くなってきた。
右の脛と左の膝下が腫れ、尾てい骨を強く打ち、車椅子に座るのも尾てい骨に荷重がかからないように前かがみで手すりに掴まり大殿筋を接地させるような姿勢で、立ち上がろうとしても尻が痛すぎて背筋をまっすぐにできない。右脛の腫れもどんどん大きくなり、ここで駅員さんが救急車を呼びますと手配してくれた。
ただデイパックに荷物ぱんぱんだったせいで転げ落ちたものの、デイパックがぱんぱんだったおかげでクッションになり頭を打たずに済んだ。これはよかった。
救急車内で検温をしたら37.5度を叩き出して何故?ってなった。ワクチンは6回打ちマスクは人混みでは着用しアルコール消毒が設置されていれば使っているのに…額では普通に36度台だったのに腋下が37度台なのでどう判断されるのかどきどきしていたが、額の温度とワクチン歴でOKが出たのかとりあえず搬送してもらえた。
搬送先の整形外科に着いて救急車内で看護師さんが抗原検査を手配し、無事にコロナもインフルも陰性ということで受け入れ完了となった。
アドレナリンて発熱するんだったかなあ…とぼんやり考えていたが帰宅してから「もしかしてミートテック(デブ)だからか?!」と思い至ったので今後は汗かいたら体温をチェックしてみる。
雨天予報だったので長靴(ワークマンのブーツ)を履いていって、よりによってブーツと干渉するところがぶわっと腫れあがった。尾てい骨も姿勢を維持できないくらいには痛かったがこの腫れあがった部分がもっと痛くて、レントゲンを撮る時に先生が「どこが痛いですかー」とこの腫れあがった箇所をガッと掴んだので思わず
「い゛っ゛今゛掴゛ん゛て゛る゛と゛こ゛っ゛!!」
と悲鳴をあげてしまった。
しかし痛いのは我慢してはいけない。状態は正確に伝えよう。
レントゲンの結果骨には異常がなく強い打撲と診断され、座薬の鎮痛剤で30分ほど様子を見て痛みが引かなければ入院と言われて「猫がいるんです!」と抵抗。そうでなくても今日はメンクリがあり(リスケしてもらったけど)明日は歯医者がある。
では通院でということになり、松葉杖とスリッパ片方を借りロキソニン錠剤とテープをたくさん持たされて、次回は土曜日朝9時に整形外科受診となった。
病院を出たらまあまあな雨が降っていて、ワークマンのブーツならマンホールも滑らないが松葉杖の先端が滑る。しかも片方は病院のスリッパである。うっかりバランスを取ろうとすると尾てい骨が大変痛い。傘をさすのは諦めて松葉杖の補助に使うことにした。折れるんじゃないかと心配ではあったが。
病院の正面玄関の斜向かいが東急線の改札でこれは大変助かった。それとスロープがあるとほんとに助かる。
困ったのは自販機だった。喉がからっからなのにかがめないから取り出し口が遠いのである。コンビニもあるにはあったがこの天候と足と尻でそこまで行くのはつらかったので…。
呻きつつ前屈姿勢で茶を取り出し、よろよろと電車に乗り、途中駅からバスを使ってよろよろと帰宅した。
この間いろいろな場所でおじさま/おじいさま/おばさま/おばあさまから大変気遣っていただき手助けもいただいた。世間でいう「荒れる中高年」は自分の周囲にはいない。これからますます恩送りに励もう。
ここまでの経路で最低かつ強烈にひどかったのはうちの物件であった。通路はタイルで滑るし、階段は急で狭くて表面がぬめって松葉杖が滑るし、また落ちそうになったくらいである。引っ越したい。本気で引っ越したい。
ぱんぱんにつめ込まれた買い出しの品々は驚いたことにダメージがほぼなかった。ヨーグルトの容器が少し変形したが中身はこぼれず、ショートパスタは欠けもせず、タマネギやニンニクはともかく小松菜まで押しつぶされることなく持って帰ってこれた。デイパックのクッション性が高いんだなあ。
と安心したら疲れが出て大変眠くなり、少し寝ようと18時半近くに布団に潜り目が覚めたら22時を回っていた。相当疲れてた様子である。そらそうよ、おーん。
寝る前6錠
頭:トラゾドン50mg×1、トラゾドン25mg×1、ブロマゼパム2㎎×2
眠剤:エスゾピクロン3mg×1
鎮痛剤:ロキソプロフェン60㎎×1