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肩こりの原因は姿勢よりも"〇〇"?

こんにちは、原田です!

現代病とも言われているぐらい、
肩こりに悩まれている方は多いと思います。

一般的に肩こりは原因として、
・デスクワークだから
・猫背だから
・ストレートネックだから
・スマホを使っているから

と色々なところで言われてきたことだと思います。

それが常識のように、肩こりになっている方のご相談を受けると、まず「デスクワークだから」と仰られます。

しかし、本当にこれらが肩こりの原因なのでしょうか?

デスクワークというだけで肩がこるのであれば1日中机にしがみついている学生さんたちは皆肩こりになっていないとおかしいですよね。少なくとも私はなっていませんでした。(授業中寝ていたのもありますが笑)

私のお客様で80代の男性の方がいますが、背中は丸まり頭は垂れ下がっていますが、「肩こりはない」と言います。

普段の姿勢やデスクワークももちろん物理的なストレスとして多少なりとも影響はしていると思いますが、私はあえて「デスクワークだから肩がこっている訳ではない」という立場を取ります。

それではどういった要因によって肩こりになるのでしょうか?
それは姿勢よりも”感情”が関係しているのです。

肩こりの筋肉である僧帽筋というのは特に“恐れ”の感情が関わっています。

つまり、仕事中に感じている「失敗したらどうしよう」、「上司が怖い」、「収入面の不安」など、何かしらのストレスや恐怖心によって無意識に筋肉を緊張させ、肩こりと感じるのです。

実際のお客様で、普段は肩がこらないのにプレッシャーのかかる仕事を任されたときだけ肩がこるという方がいました。つまりそういうことなんです。

そのため肩自体を揉みほぐしてその場はスッキリしても、ストレス環境に晒されるとまた元に戻ってしまうんですね。
ストレッチや姿勢改善など体のケアも大事ですが心にもフォーカスしてみてください^^

原田颯/体と心の通訳者

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