【11/20】冥王星水瓶座入り カウントダウンへ 〜もう過去に戻ることはできない〜
あと数日で冥王星が2度と山羊座に戻ることなく
水瓶座へと移行していきます。
そうすることで、私たちの何が変わるのか?
実際に移行する11/20までにどんな変化がもたらされるのかを
綴っていけたらなと思っている。
以前に冥王星が水瓶座に入っていたとき、世界的には
フランスでは革命が起こり、アメリカでは独立戦争が起こっていた
社会的な革命の印象が強い時代。
ではこの2024年11月20以降の世界は、一体どうなっているのか?
もちろん社会的な変化、変容が予測されるのだけれども
前回と何が一番大きく異なるかというと”私たちの内側”という意識の部分。
私たちは時代に翻弄されながら、個として生きることよりも
全体の中の一部、世界から見た一つの国、そこから地域、コミュニティ
家族などの何かの中の”一人”に過ぎない状態で生きるしかなかった時代。
そうでなければ生きることができなかった時代というのが
前回の冥王星水瓶座時代だったのではないかと思うのです。
世界や社会が革命という名のもとに変わりつつある中で
私たち人間は、一人一人が尊重されることはなく、一つの国の民であり
その中心となるのはやはりピラミッド上の頂点。
末端の人たちにとって、それらによって自分の意図とは異なる生き方や
生涯をコントロールされるしかなかった時代なのだと言えます。
そこから約248年の歳月が流れ、また冥王星が水瓶座へと移動する今。
過去の経験を踏まえて、私たちは世界の変化に順応するために
外の世界をコントロールすることで苦しみ、悩むのではなく
自分の内側の世界をコントロールすることで、自分自身と世界とが
調和されるために一番大切なのことだと潜在的に気づきはじめている。
スピリチュアルという言葉で説明するには足りない。
私たちの根本的なしあわせな生き方について
じつは私たちの内側の世界ではすでに理解しているはずなのです。
それは、もう昔の世界に戻ることは不可能だということにも
同時に気づきはじめている証。
これを個人の意識に当てはめて考えると
過去の自分にもう戻ること、そこへ逃げることができないと感じ
不安や焦りをこのタイミングで感じ取っている人も多いのではと思う。
それはどんな人であってもこれからの世界が
今までの世界のまま進んでいくことが不可能であると理解しているから。
だからといって、希望が持てない時代の到来というわけでは決してない。
外側の世界があって、そこで役割として収まり、生かされるのではなく
内側の世界があってこそ、外側の世界が成立するという
個として尊重されて生きていける時代がやってくるということ。
その上で他者とつながり、自立し、そして個として豊かになることで
社会も、国も、世界も豊かに繁栄していく時代へと突入する。
まずはそんなことをこれからの時代を生きるために
意識してほしいと感じています。