2本軸のグッズ展開
ちょっと面白そうな「2本軸のグッズ展開」を思いつきました。
まず、絵本『ひよこの夢さがし』の制作は先週と比べるといい感じに進んでいます。できているコマからデータ化したり、入稿用にデータ作成したりと、GalaxyBooks内での作業フローも少しずつ整ってきました。
内容に関してはまだ一部かたまっていません。あと一歩というところで立ち止まっていますが、息抜きしながら考えていきます。
先週から考えていることが少しずつクリアになってきたので共有します。
絵本は絵本ならではの、「どう知ってもらうか」「どう届けるか」「どう愛してもらうか」のこの3点。せっかくならここを自分で探ってみたいです。
GalaxyBooksで絵本事業をするなら、このあたりもサポートしたいと考えています。
ここで一つの案を思いつきました。
「どう知ってもらうか」「どう愛してもらうか」はグッズがヒントになるような気がしています。グッズなんて安易な考えと思う人もいるかもしれませんが、ここで間違えてはいけないことがあります。
・むやみにグッズを作ればいいというわけではない。
・グッズで儲けようと思わない。
あくまで「どう知ってもらうか」「どう愛してもらうか」を優先することです。例えば、僕は結構な頻度で絵本のことを投稿しています。今までは絵本で使用するであろう絵を投稿にセットしていました。
お気づきかもしれないですが、自然と「加戸=絵本」「加戸=ひよこ」という認知をしてもらえています。
宣伝をするのであれば自分の絵本のグッズがあるとさらに発信がしやすくなります。絵本にはほとんどの確率でキャラクターが存在するので、認知してもらうためにキャラクターを使うに越したことはないと感じています。
まだ続きます。
そこで、試しに僕の宣伝用として、Tシャツを作ってみました(とても可愛いです)色んな場面で着用しようと考えています。
すると、こんなことが想像できます。そのTシャツ、私も欲しい!という声をいただく(これはすごく嬉しい)
でも、ここで大事なのは、グッズで儲けようとは思わないこと。そして、誰にも売らないのが正解かもしれません。
本当であれば、このTシャツをたくさんの人に買ってもらって着てほしいというのが本音です。ただ、この真逆をいくのも面白そうです。
誰にも売らないことで、このTシャツにオリジナルの価値が出ます。価値があるから欲しくなる、このサイクルを作ることが大事かもしれないです。
今後も色んなグッズを作るかもしれませんが、売るグッズもあれば、売らないグッズもあってもいいと思います。
ようやく本題です(2本軸のグッズ展開の話)
そんなケチなことを言わないでと言う人も出てくると思います。そこで、今僕が考えているのは「すべてのグッズは売らないけど、絵本の表紙データは無料でお渡しする」ということです。
そうすることで、Tシャツを作りたい人は自分で作ったほうが安く作れるし、マグカップを作りたい人は自由に作れるし、子ども用にステッカーを作りたい人も自由に作れます。
もしかすると、親子でグッズを作る人や、お孫さんとグッズを作る人もいるかもしれません。絵本(グッズ)は子どもとの時間の共有(コミュニケーションツール)になると素敵です。
知らないところで僕が持っていない、それぞれのオリジナルグッズが作られていくかもしれません。そのほうが自由で面白いです。
そして、グッズを作った人がSNSで投稿された日には僕は感動します。恐らくその人は僕、もしくはこの絵本のファンだと思います。ということは、僕もその人の応援がしやすくなります。
僕がTシャツを販売した場合の購入者数(楽に買える)と、自分でグッズを作る人数(時間を使う)では、恐らく前者のほうが多いと思います。でも、これはこれでいいかもしれないです。
これはあくまで仮説ですが、一人でもオリジナルグッズを作ってくれたら、絵本を「どう愛してもらうか」の一つの答えに近づきそうと考えています。
いかがでしょうか(違うかったらごめんなさい)と言いながら、急にTシャツを売りだしていたらごめんなさい。その時はその時の言い訳をします。
公式で販売するグッズと、自由に作れるグッズの2本軸で進めてみると面白いかもしれないというお話でした。ご意見いただけると嬉しいです。
ということで、引き続き進捗状況などもお伝えしていきますので、絵本に興味ある人は見てください。興味ない人も見てください。
絵本は本当に奥が深いので、まだまだ勉強します。感じたこと、思ったことはシェアしていきます。
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