もう迷わない! 摂氏と華氏 オーブン温対応!
皆さまこんにちは。
今日はアメリカであるある!の話題ですが、
摂氏と華氏の換算方法についてです。
摂氏と華氏、ややこしいですよね😂
摂氏で育った私は、水が凍る温度0℃、沸騰する温度100℃って、何て美しいの✨って思うんですが
華氏の方が字面は美しいって言う。笑
因みに、摂氏0℃は華氏32℉
OMGわかりにくすぎる!!
で、結構メジャーなのが、
華氏温度から(°F-30)÷2
で簡易摂氏に置き換えるやり方。
例えば華氏65℉って言われると、大体摂氏17.5℃(実際は18℃)くらいかー涼しいね、となります。
数学の時間みたいになって楽しいんですけど、摂氏(℃)と華氏(℉)の間には
℉=℃×1.8+32
という一次関数が成り立つんですね。
このグラフは赤線が実際の摂氏と華氏の関係、緑が簡易計算式です。
手描きで分かりにくくてすみません😂
幸い、私達の生活する温度帯では(ピンクの温度帯)、グリーンの簡易換算式のグラフと赤の実際の温度がほぼ重なっていて、簡易換算式も誤差が小さく使いやすいです。
《オーブン温度は??》
ではオーブン温度帯はどうでしょう?オーブン温度のように数字が大きくなると、誤差が大きくなってしまうため、簡易換算式の利用はオススメしません。
私は昔、換算表みたいなのをキッチンに貼ってたんですが、油で汚れたりして汚くなるんですよね😂
そこで、一つだけ温度を覚えることをオススメします。
それは 160℃=320℉ です!
ここだけ、華氏が摂氏のちょうど2倍になります。
覚えやすい💖
あとは、摂氏10℃につき華氏だいたい20℉プラス(ホントは18℉ですけど)です。
320℉が160℃だから、180℃にしたければら40℉プラスして大体360℉。あら簡単!
ここでお気付きのとおり、もっと簡単な事を言うと、オーブン温度は、単純に華氏は摂氏の2倍でいい、という事です。
アメリカで日本のレシピを見ていて、例えば180℃にしたい場合、アメリカのオーブンでは360℉で問題無いです。(320℉に40℉プラスする計算式と同じになります)
実際には180℃は356℉になりますが、ドアの開け閉めで温度は下がるので、設定温度が多少高い分には問題ありません。
逆に日本でアメリカのレシピを見ていて380℉と言われたときには÷2をして190℃で(正確には193℃)でいいと思います。
オーブン温度の160-200℃範囲では、誤差は無視していいと思います。
上のグラフでは、赤のオーブン温度帯。青の直線が、華氏を摂氏の2倍と仮定したグラフで、赤線の実際の温度との誤差は目立ちません。
計算の誤差よりは、自宅のオーブンのクセをつかむといいかもしれません😊指定温度通りに何度かやってみて、焦げやすいようなら低めに設定する、とか、足りないようなら上げる、でいいと思います👍
《例外?ハードパンを焼く場合》
ここではオーブン温度160-200℃としていますが、特にバゲットやカンパーニュ、など、ハードパンを焼く方は250℃など、かなり高い温度を使うこともあると思います。pizzaも高温で焼きますね。
このようなハードパンの超高温帯では、華氏℉は摂氏℃の2倍よりちょっと少なめになります。
私も実はハードパンを頻繁に焼くのですが、余熱は550℉(288℃くらい)と最高温度に設定します。因みに我が家はガスオーブン。
日本のハードパンの教本をチェックしたら、320℃(スチーム)というのが出てくる最高温でした🤣 華氏でいうと608℉にもなります。
我が家のオーブンの最高温度を超えていますが、うちでは問題なく焼けているので、ハードパンを焼く場合は最高温度で余熱、で良いと思います😊
その後の温度設定は、よく焼くパンによって決まっていると思いますので、そこだけ覚えてもらえれば🥰
因みに250℃は482℉に相当します😊
因みに日本の電気オーブンでも機種によっては高温度350℃くらいになるみたいですね!凄い!
✨結論✨
生活温度帯は
℃=(℉-30)÷2
華氏温度から30引いて2で割る
オーブン温度帯は
華氏°Fは単純に摂氏℃の2倍
ハードパンは
最高温度で余熱。
でOK🙆♀️です!
せっかくなので、アメリカの大きなオーブンを使いこなして美味しく簡単なお料理を沢山作りましょう🥰🥰🥰