◆CHAKRA『おとはじめ』:制作スタート
4月9日、新宿のお店”浮かぶ”にデビュー前CHAKRAのメンバーが集結。
リリースに向けて、あれやこれやと懐かしい話に花が咲きました。
そして、5月24日。
後にメンバーとなる近藤達郎さん宅でマスタリング。
文さん、美潮さん、南さん、Ma*To さんが立ち合い。
ジャケットは、Ma*Toさんの息子さんで映画[窓]MADOの監督 麻王くんの奥さんである
日本画家 平良志季さんに絵をお願いすることになり
デザインは、ソニーのオーダーメイドファクトリーでの
2017年の『ULTIMATE KILLING TIME』
2022年の『板倉文サウンドトラックス~会社物語&つぐみ~』
を手掛けている坂村健次さんにお願いしました。
galabox的には2020年の杉林恭雄さんの『一番星のしずくみたいだ』も坂村さんデザインです。
メンバーの皆さまとのCHAKRAグループラインでは、
録音当時を振り返るやり取りが続き
この曲は誰が参加してた、、、
この音はこうやって録った、、、
この曲はこうしてできた、、、
等々、おぼろげながらも記憶を辿りエピソードを語ってくれるメンバーの皆さまでした。
それをまとめたものが、ブックレットへ掲載されています。
志季さんからの絵が届き、掲載テキストもまとまってからは
とんとんといいスピードで作業は進みました。
坂村さんも、いい感じに世界観をまとめ上げてデザインしてくれました。
ちょっと本題とずれますが、ジャケットの仕様についても・・・
今回のジャケットの仕様は、名古屋の鬼頭印刷さんのフォーマット。
ただお高くなってしまうので、そうそうは作ることができないジャケットだけれど
今回のCHAKRAに関しては、最初から鬼頭さんのこのフォーマットで!と決めてました。
紙ジャケですが、見開きで外側2つのポケットがあり
縦横のサイズもプラスティックケースとほぼ同じで、ラックにもすんなり収まる。
我らが鬼頭さん、さすがなフォーマット。
ちなみに、今年リリースの
渋谷毅オーケストラ『LIVE1989&1991』や
白崎映美『うた』
も同じフォーマットの鬼頭印刷さん作のジャケットです。
話戻って、、、
紙選定もすんなり、いきなり本刷りでも組み立て前チェックでバッチリOK。
そうして、完成!
感無量でありました。