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【卒塾生インタビュー】沖縄から総合型で東洋福祉社会デザイン学部へ

H.F.さん
進学先:東洋大学福祉社会デザイン学部社会福祉学科進学予定🌸
出願時テーマ:地域で誰も取り残されない福祉ネットワークを構築したい

2025年1月現在

総合型を選んだ経緯

ー総合型での受験を決めたきっかけを教えてください。

最初は、合格が早く決まる受験形式を選びたいという思いからでした。
でもそこから、母と一緒に情報を集めていく中で、母の職場の方のお子さんが「総合型選抜」で合格したことを知りました。

普通のテストじゃなくて、自分の好きなことを探究して受験ができるのであれば、こっちの方がいいかもしれないと思いました。

ーそうだったんだね。出願した時のテーマとか分野も教えてください。

私の分野は福祉です。
書類では、コミュニティソーシャルワーカーになることを目標に、「地域で誰も取り残されることのない福祉ネットワークを構築すること」を志として書きました。

福祉の世界に入ってみて、たくさんの制度や施設はあるけれども、そういった「制度の狭間」にいる人たちに手が差し伸べられない状況に注目して、彼らも掬い上げることのできるネットワークが必要だと感じたことがきっかけでした。

受験を振り返って

ー入塾した時は、出願した時のテーマと大きく違ったけど、どんな変化があったのかな?

そうですね。最初は栄養士の資格を取りたくて、その路線で考えていました。
スポーツ観戦が好きだったので、栄養の世界には憧れが強くて…

でも色々考えてみると、大学で学ぶよりも、本を買って調べたり自分でご飯を作ったりする方が多くて、趣味程度の方が楽しいかもしれないと思ったんです。

ーなるほどね。大学で突き詰めたいことと趣味は別物だよね。
ーそこからどうやって今のテーマになったのかな。

自分が何をやりたいかなって考えた時に、「子どもが好き」だなって思って。
なので児童センターに行ってボランティアに参加することから始めてみました。

最初は子どもたちと遊ぶの楽しいな〜くらいにしか思っていなかったんですけど、だんだんと現実を見ることになりました。
職員さんから、私の一緒に遊んでいた子が福祉的に問題を抱えていることを伝えられて、初めて沖縄の抱える福祉の問題を実感することになりました。

ここでの経験でかなり心が動いて、福祉の世界に入り込んでいった感じです。

ー具体的にどんな活動をしたのかも教えてください。

最初はボランティアから始まって、そこからまちづくり協議会に参加したり、行政の人に話を聞きにいったりもしました。もちろん、本とか論文もたくさん読みました。

福祉の分野は施設やアクターがたくさんいるので、探してみるとたくさん活動もできたかなと思います。

ーありがとう。ちなみに受験対策をしている中で、きついなとか辞めたいかもって思ったことはあったかな。

小論文も志望理由書もゴールがないので、自分が進めているのか、うまくできているのかがわからなくて悩んだことはありました。

ただそこは、塾で頭の中を整理してもらって、言語化を手伝ってもらうことで解消できたかなと思います。

あとモチベーションの部分に関しては、大学に入学した後のことをめちゃくちゃ考えてました笑
憧れも強かったので、YouTubeで大学のVlogを見たりとかシラバスをみて受けたい授業を調べたりして、未来の自分を想像して頑張ってました。

沖縄の受験生へ

ー受験生をしていた過去も自分に教えてあげたいことはありますか。

私は課外活動を通して今の分野に出会いました。
最初活動に出る時は、「意味あるのかな…」って正直思っていました。でも、ちゃんと意味があったので、とにかくやってみてほしいって思います。

ーでは最後に、これから受験生になる人たちにメッセージをお願いします!

まずは活動すれば自分の興味は見つかるし、繋がってきます。

もしモチベがなくなっても、大学のVlogみてモチベ上げたり、進学後にやりたいことをリストアップするとがんばれると思います。

頑張って!


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