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【卒塾生インタビュー】学校型推薦で琉球大学国際地域創造学部へ

K.S.さん
進学先:琉球大学国際地域創造学部進学予定🌸
出身校:宜野湾高校
出願時テーマ:地域の特性を反映した政策で沖縄の魅力を最大化したい

総合型を選んだ経緯

ー最初に、学校型推薦での受験を決めたきっかけを教えてください。

きっかけは、学校の探究授業でした。
宜野湾高校の探究は、学校で友達と調べ学習をするだけじゃなくて、校外に出て誰かから話を聞いたりアンケートを取ったりということまですることが多いんです。自分たちは「普天間基地の跡地活用」がテーマだったんですけど、実際に役所の方々にお話しを伺ったりしていました。

そういう活動とか、自分自身の経済への興味を活用したいなと思って受験を決めました。

あとは、塾で受験相談をした時に、「総合型選抜は自分の探究心が進路に繋がる」と教えてもらって、それがすごい魅力的だなと思ってから、『自分もやってみたい』っていう挑戦の気持ちが芽生えました。

ー学校の授業からだったんだね!
ーぶっちゃけ、琉大の推薦でガッツリ力を入れる人が少ないと思ったけど、なぜこの戦略で進めようと思えたのかな?

それは、自分自身がかなり「経済を学びたい」って思っていたので、受験対策の中で身につけた能力が大学にも生きるかなと思って決断しました。

あとは、琉大の推薦入試が、「一般入試の対策を進めながら挑戦枠で出す出願」をする人が多くて、あまり力を入れている人がいないと知っていたので有利になると思ったからです。

受験を振り返って

ー学校型の対策に絞る人が少ない中で、Kさんの戦略は反対されなかった?

反対はされなかったですが、自分が「推薦一筋でいく」と言ったときは、友達や先生からめちゃくちゃ心配されました。「一般の勉強もやっとこうよ」とか「推薦落ちたらどうするの??」とことある度に言われてました。

自分の中でも「やっぱり一般の勉強も並行してやろうかな」とか、活動を進めていく内に正解がわからなくなって「一般の方が楽だったかも」と思うことはありました。

ーそうだったんだね。
ーどうやってその壁を乗り越えたの?

自分は、メンタルを保つために、「自分が落ちたらみんな落ちる」という言葉をずっと自分に言い聞かせてました笑
慢心のようにも思えるのですが、それぐらい自分は本気で活動に取り組んだし、脳みそフル回転して日々考えて来たので、そういう経験から出た言葉だと思います。

自分が言いたいのは、最初は誰だって不安は抱えるけれど、後々本気で行なった活動や思考錯誤を行った経験が自然と自分の自信に繋がっていたということです。

ーちなみに、今受験を終えてみて、受験戦略的に、選択を絞った方がいいのか、それとも並行した方がいいのかで言うと、どっちを推したい?

絞った方がいいと思います。
両立は…自分的には無理だったと思います。

推薦一筋でやっていたとしても、本当にやることが多いので、ここに一般の対策もって言うのは無理そうですね。

ー塾に通ってみて、良かったポイントは何かあるかな?

まずは、語彙力がついたことですね。メンターさんや活動先の方々との会話を通して、難しい言葉や専門用語を知って、自分も使うようにもなったので、入塾前とは段違いに成長した部分だと思います。

塾が活用しやすくなるのは、自分の調べ学習などを塾校舎で行うことです!自分は家だと集中力が長続きしないタイプなので強制的に行えるように、土日などは特に校舎に寄っていました。また、メンターがいらっしゃったら、その場で詰まっている部分を聞くことができるので活動効率が良いというメリットもあります!それも含めて自分のメリハリをつけるために塾で自習するのはオススメです!

沖縄の受験生へ

ー受験生をしていた過去の自分に言ってあげたいこと!

簡潔に喋る癖をつけておけ!ということと、コミュニケーションを色んな人と取っておいた方がいいということを言いたいです。自分のことを伝えるのは意外と難しいんだなって感じることがかなり多かったんです。

自分が一番受験で苦戦したと感じたのは面接なので、面接においてスムーズに話せるコミュニケーション力と、簡潔に重要なことを喋れる癖をつけておけば、もっと楽に面接できたかなと思っています。

ーちなみにKさんは入塾した段階でテーマが決まっていたけど、実はそうじゃない子の方が多いんだよね。そういう子たちに何かアドバイスはあるかな?

自分も、すぐにテーマが決まったわけではなかったです。
活動をするうちにぼんやりとしていたテーマが見えてきて、少しずつ変わっていって、テーマが生まれるという流れでした。

自分は、学校の探究の授業では、沖縄を活性化するために普天間の跡地を利用しようとなって、そのあと観光での活性化、経済政策からのアプローチと色々探った後に、沖縄の抱える経済の問題に気づくことになりました。

今考えているぼんやりとしたテーマが、活動を通して明確になっていうことがあるので、やっぱり活動をする上で、「何をしたい」とか「興味があるな」みたいなちょっとした感覚をメモして、メンターに伝えると一歩踏み出せると思います!

ーでは最後に、これから受験生になる人たちへのメッセージをお願いします!

常に考え続けてください!!

志望理由や小論文の問い、面接の質問などあらゆることで、これからみなさんはたくさん考えると思います。その考える内容は時には簡単で時には難しいこともあると思いますが、毎日、考えて、行動し、また考えて行動することでみなさんの将来への道は開けると信じています。

ー素敵な言葉、ありがとう!


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