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塾でも教えている志望理由書の書き方
大学の志望理由を書いたことはありますか。
なんとなく、行きたい理由はある。でも書けない。
うまくまとまらない。そんなことはありませんか。
今回は、塾でも教えている「志望理由書の書き方」を特別に公開します👀
沖縄県那覇市で大学入試の指導をしています、総合型選抜専門塾GAL(ガル)です。
地方に住む高校生が、人生の可能性を広げる手段として「総合型選抜」に挑戦できるよう、情報発信をしています。
志望理由書を理解する
総合型選抜で大学を受験しようとすると、ほぼ必ず、この志望理由書を提出します。
その出来次第で一次試験を突破できるかが決まるので、志望理由書がイマイチだと、実力を発揮するチャンスすらもらうことができません。
そのくらい志望理由書は、あなたの受験を大きく左右します。
志望理由書はラブレターだ💌
我々はよく、志望理由書は教授に送るラブレターだと表現します。
大学に対して、どのくらいの熱意を持っていて、どこが好きで、どのくらい好きで、合格したいのかを教授にアピールするからです。
では、ラブレターを書くとき、どうしたら「YES」をもらえるでしょうか。
まずは、相手を理解する必要がありますよね。そして、自分がどんな人なのか知ってもらい、自分と付き合うとどんないいことがあるのか理解してもらう必要があります。
志望理由書を書くときも、大学を知り、自らをアピールして、大学合格後にどのような価値を生み出すのかについて表現するといったイメージを持っておきましょう。
とりあえず、枠組みに当てはめてみよう
志望理由書を初めて書くときは、「志」「きっかけ」「問題分析」「課題解決」「大学での学び」の5つの構成に分けると書きやすいです。
細かく説明していきましょう。
志
志望理由書における「志」は、間違いなく要となります。
結論ファーストを意識しながら、「私は〜だから、〜のために、〜大学で学びたい」と宣言するつもりで書き始めましょう。
きっかけ
なぜ学びたいと思ったのか、その経緯が、志望理由書を読んでいる教授も気になるものです。個性的で、アイデンティティや経験に基づいていて、「自分らしさ」が表現されていると、なお良いでしょう。
問題分析
きっかけの部分で学びたい「マイテーマ」を示した時、そのテーマとどのように関わり、調べ、発見し、探究してきたのかについて書きます。
ここに深みが出れば出るほど、唯一無二の志望理由となります。
課題解決
発見した課題に対して、どのような切り口で取り組むことが有用だと考えているのかを明言します。しかし、その手段は今の自分には到底難しいものです。
だからこそ、大学で学びたいと強く表現してください。
はじめは500字も書けないと思います。
でも、とにかく書いてみましょう。どんなに稚拙でも、まとまっていなくてもいいので、この枠組みに沿って書いてみてください。
すると、どんな情報が欠けているのか、どこを深堀するべきなのかが見えてきます。
書いてみて、どうすれば良いかわからなくなったら、学校の先生や保護者、友達に見せてみましょう。
自分にはない視点でアドバイスをもらうことができ、どこをブラッシュアップすれば良いのかが見えてきますよ…!
まとめ
まっさらな紙にいきなり文字を書き出しても、大抵まとまりがなくなります。
そんな時にガイドラインとなる枠組みを紹介しました。
これから、細かいチップスも紹介していきますので、続報をお待ちください🙋