地方に住んでいることは、大学受験を諦める理由にならない
「地方だから、総合型選抜は受験できない。。」
『総合型選抜』のプロが単刀直入に言います。
それ、間違いです。
これまで、沖縄から県外の大学に総合型選抜で多数の合格者を輩出したプロ講師が、地方だからこそ総合型選抜受験をお勧めできる理由を解説します🫡
地方に住む受験生のみなさん、これを期に総合型選抜での大学受験も考えてみてはいかがですか。
地方の方が、総合型選抜に強い3つの理由
地域枠がある
総合型選抜では、入試方式によっては「地域枠」を設け、一つの枠から合格者定員を定めている大学もあります。
この場合、関東や関西と比較して出願者の少ない地域では、倍率が下がることがあるのです。実際、慶應義塾大学法学部のFIT入試B方式では地域枠が設定されており、実倍率こそ公表されていないものの、他の地域と比べても、受かりやすい傾向にあります。
地方にはコンテンツがある
地方には、何もないと思っていませんか。
広がる海や森といった自然、地域の商店街、第一次産業、観光地など、都市部にはない特色があります。実はこのような特色は、志望理由を書く際に必要な「マイテーマ」を決める上で重要になってきます。「マイテーマ」の材料となるコンテンツで溢れる地方は、都市部の高校生が羨む環境です。
固有の課題もある
同時に地方は、少子化、過疎化、インフラの欠如、後継者問題、環境破壊など、独自の課題も持ち合わせています。こういった自身の生活に身近な課題の解決に取り組むことも、総合型選抜の受験勉強です。
自らの少し変わった人生経験や、特殊なアイデンティティ、昔からちょっと気になっていた身近な問題から受験勉強を進めることができ、唯一無二の総合型選抜受験を迎えることができるのです。
もちろん、大変なこともある
ロールモデルがいない
特殊な入試形態で大学へ進学する先輩もあまりいないため、総合型選抜で受験することを反対されることもしばしばありますね。身近にロールモデルもいないため、本当に自分の実力で受かるのだろうかと心配になるでしょう。
受験にお金がかかりすぎる!
地元の大学でない限り、受験の度に交通費と宿泊費がかかりますよね。これによって受験校を少なくするなんてことも多いのではないでしょうか。地域の助成金で、受験にかかる費用を補填してくれる場合があるため調べてみると吉です!
塾がない
これは受験生にとっては大きな不安要素でしょう。
最近では、完全オンラインで総合型選抜の対策をしている塾も開講されているので、ぜひチェックしてみてください!
最後に
地方に住むことは、総合型選抜の受験において有利に働くこともありますし、もちろん苦労することもあります。
情報をフルに活用し、後悔なく受験を迎えられるよう、準備しましょう!
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