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沖縄県立前原高校で進路相談を実施しました。
2月中旬、沖縄県うるま市にある県立前原高校にて、進路講話を実施しました。
実施概要
高校卒業後の進路が、大学進学・専門進学・就職・その他留学などのいずれにも当てはまらず「未決定」とした約30名を対象に、進路選択の考え方について50分の枠をいただき、講話を実施しました。
ただ、いざ授業を開始してみると「進路未決定者」と言っても
進学はしたいけど、大学なのか専門なのかわからない
大学の学部が決まっていない
何もわからない
の大体3種類に分かれており、半数以上は「なんとなく進学したい」と考えていたため、全く何も考えていないわけではないのだなという印象でした。
「進路を決める」というと、2年生のうちからどこの大学のどの学部にいくのか、どこの専門学校にいくのか、どの業界に就職するのか、まで細かく決めないといけないといったイメージを持っているようでした。
講話ではまず、100%の「決定」はしなくても問題ないよと、伝えることを意識しました。
伝えたこと
以前記事にも書きましたが、「仮決定すること」の大切さを主に伝えました。
学校の先生や親は、進路が決まっていないことに関して、心配してあれこれ声をかけてくれると思います。
しかしこのような心配は、本質的には、具体的なキャリアプランが見えていないことよりも、今自分がどのような状況にあるかと認識し、何を考えているのかを、しっかりと伝えてほしいという意図がこもっていると考えています。
つまり、子どもたちは高校卒業後にどこで何をしたいと宣言することよりも、今の自分の状況を内省し言語化してみることが重要であり、その考え方についてもお話ししました。
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興味深かったこと
ある生徒からこのように質問されました。
「自分がやりたいことはよくわからないけど、やりたくないことはたくさんあります。」
そうだよな〜と思ったと同時に、そのアンテナはとても大事だなと感じました。
「やりたいこと」を見つけるのは、本当はかなり難しい作業です。
大人でも、自分が本当にやりたいことや好きなことを人に説明できないこともありますよね。
だからまずは、消去法でもいいよなと、改めて思わせてくれました。
そして「仮決定」したものを、軽いフットワークで実施できれば…!
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