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【受験生必読】総合型選抜の落とし穴

受験生になったあなたへ

どこの大学にいきたいですか。
どんな入試方法で受験しますか。
将来は、何をしていたいですか。

急に大きな人生選択を迫られて、右往左往している受験生のあなたが、絶対に後悔しない大学受験を迎えるために、沖縄で総合型選抜による大学合格者を多数輩出したプロ講師が、大学入試について解説します。


大学へ入学するルートは3つある

大学へ進学したい、そう思い立ったら、まずは入学するルートを知り、選択する必要があります。
大学へ進学するには、大きく分けて3つの方法があります。

一般入試

最もよく知られている入試方法で、主に学力試験によって合格者が決まります。努力した結果がわかりやすく数字に現れるため、成長していることを実感できることも、一般入試のメリットの一つです。

学校型推薦(指定校推薦)

大学側から高校へいくつか入学枠が提供されている入試形態です。
高校生活での活動や内申点が主な評価基準です。
高校入学次からコツコツ努力できる人が向いている入試と言えます。

総合型選抜

名前の通り、高校での内申点に加えて、課外での活動や実績、大学・学部への適正などが総合的に評価される入試です。知的好奇心が高く、探究心を持って行動することが好きな人が向いています。

昨今の大学受験事情では、まず「一般入試にするか」「それとも総合型選抜で受験するか」の二択から受験方式を選択するところから、大学受験が始まります。

自分のスタイルにマッチした受験方式を選択できるかが、受験を満足に迎えることのできるカギとなるでしょう。

なぜ今、沖縄で総合型選抜の受験生が増えているのか

それはズバリ、「チャンスを増やすため」です。
多くの受験生が、一般受験と並行し総合型選抜にも出願することで、受験のチャンスを増やそうとする傾向にあります。

最近ではクラスの半分以上が推薦入試を出願することもあり、受験すること自体はスタンダードになりつつあります。

しかし、こういった認識は、実は総合型選抜の落とし穴なのです。

総合型選抜の落とし穴

実は、一般入試と総合型選抜の両立は、簡単ではありません。

なぜなら、努力の方向性が全く違うからです。
受験生の時間は有限です。どちらか一方の受験方式に絞ることから、受験を始めてみましょう。

総合型選抜一筋で大学受験対策を進めている受験生がいる中で、「一般入試との並行」で準備をした出願書類は、敵いません。
つまり総合型選抜は、「ついで入試」ではなく「一本勝負入試」です。

他の受験生と「差」をつけたい

そんなあなたは、総合型選抜の受験方式を絞り、受験対策を始めることが有効です。
総合型選抜も、一般入試と同じように、複数の大学を併願することができます。

「ついで入試」な受験生が多いからこそ、総合型選抜で受かる「基準」を知り、行動を起こした瞬間から、合格への道筋が見えてきます。

まずは総合型選抜で大学に合格した先輩に話を聞いてみたり、専門塾に受験相談をしてみたりして、情報を集めることから始めてみましょう!

先手必勝です。

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