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2022年新人ブログ②―実務書をつくる醍醐味って?―

こんにちは!!
入社3年目Tです。
新人ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、学陽書房が出している本をいくつかピックアップしてご紹介します!

「行政書・教育書・法律書といった実務書の出版社」
という文字を読むと、どんな内容かイメージしにくい方もいらっしゃるかもしれません。

なんだかハードルが高そうだな…
知らない分野だな…
自分にできるのかな…

と思った方、私も就活生の頃はそうでした!

でも、5分だけお時間をいただけませんか?
わかりやすく伝わるよう、頑張って書きますので、ちょっとだけでも目を通していただけたら嬉しいです!

時代に沿った切り口の本!

行政実務書では、公務員独自のお仕事事情に合わせて、様々な内容の本を出しています!

例えば「公務員1年目の教科書」は、公務員になったばかりの読者の方に向けています。
緊張の社会人1年目。それは公務員の方も一緒です。

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公務員の方は、「民間の会社に就職する新入社員とは異なる、公務員独自の仕事の進め方がある」というのは、就活生のみなさまもご存じかもしれません。
本書は、そんな公務員の方に向けて、
・「段取り八分」を心がける
・デキる若手のメモ+一言
といった「一生モノの仕事の作法」を伝えています!

また、就活生のみなさまも、自治体のユニークなPR動画を見たことがありませんか?
そんな魅力的で役立つ自治体の情報発信について、わかりやすく解説しているのが「PowerPointからPR動画まで! 公務員の動画作成術 」です。

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また、「地方自治小六法」は、なんと初刊から70年経っている歴史ある本です!今でも、法律の改正に合わせて内容を新たにして、毎年刊行しています!

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歴史ある本や、自治体の仕事の実務に関する本はもちろん、時代に合わせた切り口の本を出していることも、学陽書房の特徴です!

現場でリアルタイムに役立つ本!

教育書では、主に小学校や中学校の先生方に、普段の授業などで使っていただけるようなノウハウ本から、新しい教育論の本まで、色々な内容の本を出しています!

「密にならないクラスあそび120」は、密なコミュニケーションが難しいコロナ禍でも、子どもたちが教室で楽しめるようなアクティビティ集です!
小学生の子どもたちがくっついて遊べない中で、先生方は今までと違ったアクティビティを提案する必要がありました。
そんな状況に着目して企画されたのが、この本なんです!

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また「GIGAスクール」というワードは聞いたことがありますでしょうか?
学校では、板書を使っての一斉授業だけでなく、子どもたち一人一人がタブレットなどの端末を持つ時代になりました。
先生方はICTを導入して、今までとは違う授業をしなくてはいけなくなったのです。
こういった新しい課題に対して、ノウハウを提案しているのが「GIGAスクール構想対応 実践事例でわかる! タブレット活用授業」です。

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また、教育法規集「教育小六法」は、学習・研究・実務・研修など、教育分野のあらゆる場面で役立てていただいています!

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教育書では、このように現場の先生方にリアルタイムで役立つ本が多いということが、伝わりますでしょうか?
常に先生方の悩みや課題に向き合った本を出版しています!

これまでにない面白さと信頼感!

法律書という響きを聞くと、「お堅い」イメージがあると思います。
もちろん弁護士などの法律に携わる方々のお仕事に必要な内容なので、信頼のある本作りが求められます。ただ、面白い切り口の本も沢山出ています!

例えば、「新人弁護士カエデ、行政法に挑む」では、行政法の事例問題を、ストーリーで勉強できる、新感覚の内容になっています。
新人弁護士の主人公楓が、どのように依頼者を救っていくのか…??
読むだけで面白く、かつ試験勉強にも使える一冊です!

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「弁護士はこう表現する 裁判官はここを見る 起案添削教室 」では、
弁護士×裁判官の最強タッグで、起案「添削」を掲載しています!
この本が出るまで、起案「添削」を詳しく載せている本はありませんでした。また、裁判官の方が実名で本を書かれるというのもとても珍しいケースだそうです。

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このように、法律書では、実務に欠かせないテーマでありつつも、「これまでになかった」面白い切り口の本も沢山出ています!

伝統とロングセラー

また、各法律をまとめた法規集である「六法」「小六法」も、学陽書房の伝統的な刊行物の一つで、読者の方に信頼をいただいております。

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歴史好きの方であれば、歴史上の人物を扱った「人物文庫シリーズ」も見たことがあるかもしれません!
「上杉鷹山」は、学陽書房のロングセラー小説で、現代にも通じる理想のリーダー像が描かれています。

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現場のニーズに応えられること

今回は、学陽書房の本のご紹介でした。

本の内容だけでなく、「時代に沿った、新しくて面白い切り口」や「信頼感」を大切にしている学陽書房の方針が伝わっていますでしょうか。
また、現場のニーズを第一に考えながら、本作りに携われること
も、実務書の出版社で働く魅力でもあります。

もしかしたら、馴染みのない分野かもしれませんが、実務書の可能性を少しでも感じていただけたら、嬉しいです!
今回取り上げた本は一部ですので、ぜひ当社のサイトも覗いてみてくださいね☆

お知らせです!!
【マイナビ2023エントリー】
学陽書房では、2023年度採用のエントリー受付を開始しています。
https://job.mynavi.jp/23/pc/search/corp87012/outline.html
会社情報や採用情報の詳細が盛り沢山ですので、チェックしてみてください!

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!