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【学割の資産運用術】社会人卒業後の国民年金、完納!?免除!?さて、どうする!

こんにちは。
40代独身サラリーマンの学割です!

私は、5年後に社会人卒業することを決めています。
残り5年間で経済的自立を達成するために、
安定した給与・ボーナスで資産運用をしています。
5年後に社会人を卒業した後のことで、
社会保険や失業手当、確定拠出年金の移管などなど
考えておかなければいけないことがたくさんあります。

今回は、国民年金について綴っていければと思います。
私は、社会人を卒業する5年後に47歳まで国民年金を納付する予定です。
私は20歳から納付しており、47歳まで納付予定ですので、
28年間(336月)の国民年金を納付することになります。
ただ社会人卒業後の48歳~59歳までの12年間(144月分)を
収入なしで納付していくのか、
それとも全額免除にするのかということを考えています。

国民年金は、社会人として働いていると給与から天引きで、
厚生年金と合わせて支払われているのであまり意識しないかと思いますが、
所得が一定額以下の人を対象に免除制度が設けられていて、
所得が極端に少ない場合は保険料が全額免除されます。

社会人卒業した後の48歳~59歳までに支払う国民年金の金額ですが、
下記の試算によれば、2,445,120円も必要になります。
卒業した後は収入がないので、
支出は極力減らしていきたいので、
245万というのはなかなかの金額です。

  • 48歳~59歳までに支払いが必要な金額見込
    年間203,760円(24年度の月額16,980円)×12年間=2,445,120円

社会人卒業後に、国民年金を全額免除した場合に、
私が65歳から年金受給できる金額は、
下記の試算によれば、693,600円になります。

全額免除した場合でも年金の半分を納付したことになりますので、
下記の計算式となります。

  • 年金受給見込金額
    816,000円(2024年度の満額受給)×(納付した月数336+免除した月数144÷2)÷全期間の月数480=年金受給見込金額693,600円

満額受給金額816,000円になりますので、
全額免除した場合の年金受給見込金額693,600円との
差額122,400円が減ってしまいます。

  • 満額納付と全額免除した場合の年金受給金額差額
    満額受給816,000円−年金受給見込金額693,600=差額122,400円

私が社会人卒業して完納するために必要な金額
(言い方は良くないですが節約できる金額)が
2,445,120円になるので、
差額分122,400円で割ると19.9年になります。

20年後が分岐点となりますので、
65歳から国民年金を給付スタートしてから、
85歳以降から満額納付していた方が、
免除金額を上回る給付金を手にいれることができることになります。

社会人卒業後に、国民年金を満額納付するか、
それとも全額免除で申請するのか、
これから検討はしていきたいと思います。
ただ今の自分の気持ちとしては、
85歳以降に自由に使えるお金が増えるよりは、
社会人卒業してカラダもココロも元気なうちに、
自由に使えるお金がある方がいいかなぁと思っています。
ありがとうございました!

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