僕はまだまだ不自由だ。
1913年生まれ。
美術家である篠田桃紅さんという方のコラムを雑誌で読んだ。
以下、心に残った言葉を記載しておく。
「自由というのは、気ままにやりたい放題にすることではなく、自分というものを立てて、自分の責任で自分を生かしていくこと。
やりたいように振る舞って、人にも頼る。それは自由ではありません。
自分の行動を責任持って考え、自分でやる。
それが自由で、だから自らに由る(=由る、依る)という字を書く。
これは簡単にできそうで、心が強くないとできない。
自由ってものは寂しいものなの。
不自由というのは、いろんなものに囲まれて、守られているし、安定もする。
でも本当の自由を求める人は、寂しく、孤独で不安であっても、自由というものを持っていることで満たされているんです。」
自由とは一体なんなのか。
そんなことばっかり考えてきたけれど、この人の言葉がしっくりきた。
そして自分はまだ不自由なんだなと認識した。
方向を確認して、自由への歩をあらためてすすめていこう。
以上。
最近は本当暑いね〜(^^;)