23年度関東学生探検連盟からのお知らせ

関東学生探検連盟とは?
大学探検部の緩い連合体です
【目的】
活動報告、情報交換、合同企画などの交流
 
【活動内容】
月一報告会(毎月第三水曜日)、前期総会、後期総会、連盟企画
 
【参加要件】
資格、条件、手続き無し、志高い探検部員なら全国誰でも歓迎!!
関東でなくても大歓迎です。近年は北海道、大阪、関西大学探検部の報告会に参加してくれています。

【年間スケジュール】
今年度も昨年度に引き続き対面とZOOMを併用して総会と月一報告会を開催しようと考えています。対面参加してくれると嬉しいです!!
月一報告会は4,5,6,10,11月の第三水曜日18:30を予定しています。場所は毎回各大学で回していこうと考えています
4月報告会・・・4/19 法政大学市谷キャンパス
5月報告会・・・5/17 立教大学池袋キャンパス
6月報告会・・・6/21  場所未定
前期総会・・・7月中旬の土曜日を予定しています
9-10月連盟キャンプ?
10月報告会・・・10/18  場所未定
11月報告会・・・11/15場所未定
後期総会・・・12月中旬の土曜日を予定しています
 
各報告会では各探検部からその月の活動報告と資料作りをお願いしたいです。自由に作っていただいても構いませんが役員からテンプレートを用意しました。よろしければ使ってみてください。4月報告会では初回なので各探検部の紹介もお願いします。
参加者は各探検部の渉外や代表者などに絞っていません。連盟報告会の日程内容を各部で共有して参加者を広く募ってください!!
 
会長挨拶
 皆さん、初めましてこの度23年度関東学生探検連盟会長になりました法政大学探検部の山﨑正太郎です。今年一年よろしくお願いします。今年度も昨年度に引き続き月一報告会と総会を対面形式で開催していこうと考えております。
 さて、各大学探検部の皆さまの状態といたしましてはいかがでしょうか。コロナ禍により2020年から新入部員獲得や技術継承、活動のレベルなど様々な問題が発生している事でしょう。残念なことに2020年あたりからSNSの更新がなくなり活動実態が不明になってしまった探検部や後輩への探検部イズムの継承が途切れてしまったところもあります。どの探検部でもコロナ前を知る部員が減り本来の探検部としての姿が分からなくなっている現状があります。そんな中でも各大学探検部では探検部の再構築に向け切磋琢磨していることでしょう。私が所属している法政探検部でもコロナ禍により技術継承が途絶えてしまったこともあります。現在、OBや他大学探検部の協力の元、技術、活動、「法政の探検論」の再構築にいそしんでいます。現状、コロナ禍によるダメージを受けていない探検部はないことでしょう。いまこそ探検部同士の交流と協力が大切な時期だと私は思います。いま改めて連盟が必要なのではないでしょうか。
 もちろん我ら連盟についても同じ状態であります。コロナ禍以前には月一報告会で月ごとの活動を報告しあったり合同活動を企画したりしていました。しかし各探検部は大学からの自粛要請を受け公式活動ができなくなってしまいました。そのため連盟の報告会も意義を失い20年度(法政辻会長)21年度(農業安田会長)は前期、後期総会だけ開催しました。22年度(法政野内会長)の6月からはようやく月一報告会を再開することができました。しかし連盟の運営不備やそもそもの連盟の知名度と実態がコロナ禍を経て引き継がれていないようで昨年度は十分な連盟の活動ができませんでした。これは連盟が各探検部から人を引き付ける魅力を打ち出すことができなかった連盟役員の反省でもあります。今年度は各探検部の活動の本格的再開と共に反省を踏まえ関東学生探検連盟もコロナ以前を取り戻す活動をしていきたいと考えております。
では、そもそも関東学生探検連盟とはなにをする場でしょうか。私は連盟を交流の場、つまり交流を通して自分の探検活動を深化させることができる場と考えます。はじまりは1976年に遡ります。この年に開催された全国学生探検会議では探検部の更なる発展を目指し探検部の意義や諸問題、活動内容などが合われました。(詳しくは連盟noteを読んでみてください)この会議の延長線に我々、関東学生探検連盟が存在します。現在、連盟の月一報告会と総会で主に活動報告を行い他大学探検部との貴重な交流スペースになっています。自分の探検部にはない視点や高い技術をもって活動しているところに出会えます。過去には合同活動が連盟を経由して行われてきました。国内活動はもちろんの事その中には海外遠征もありました。南アジア遺跡探検調査会が主宰したスリランカ遠征には法政、東洋、立正、日大、東海、拓殖など多くの探検部員が集まりました。各探検部にはカラーがあります。海外遠征を毎年出す部、山岳技術が高い部、未踏の洞窟を探す部、圧倒的なラフティング技術を持つ部、吞兵衛がたくさんいる部、ほふく前進で富士山を登頂した部、など十人十色であります。他大との交流は自分の部に足らない技術を教えてもらう機会や新たな探検的な視点をもたらします。私も去年、日大と慶應探検部の人と関わる機会がありました。当時アウトドア的活動ばかりしていた自分にとって彼らの行っていた学術探検的活動に大いに刺激を受けたことをよく覚えています。私のように新たな交流からより大きな新しい探検活動につながる人が一人でも多くなるように関東学生探検連盟は人と人、部と部の交流の場になるよう活動していきます。皆さんが活動報告と合同計画を持ってきてもらうと連盟としても大学探検部界隈としても活発になっていき敷いては自分やりたい活動もできるでしょう!今年度、よろしくお願いします。

          大学探検部に更なる発展を!!
                   

                  関東学生探検連盟会長 山﨑正太郎

 
 

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