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【人生劇場#60】ゲスト:相田康太朗さん

ー人生劇場ー
10人集まれば、10の生き様がある。
様々な分野の方をゲストに迎え、”人生”について語ってもらいます。
時には質問をしたり、みんなで対話を重ねたり。
そうしてひとつの空間をつくりあげていく、60分のライブイベントです。

こんにちは!!
隠岐國学習センター長の竹内です。
人生劇場60回目にして、はじめてnoteを書きます。

2020年にはじまった人生劇場。月2回のペースではじめて、実施頻度や運営チームは変わりながらも4年、60回続いています。レギュラー放送は終了してしまったけど、ときどきスペシャルがある人気長寿番組みたいな位置づけになってきたなと感じています。

実は、先代の運営チームが卒業するタイミングで終止符を打とうという話もあったのですが、「人生劇場を終わらせたくない」というメンバーがあらわれて今に至っています。あらためて終止符を打とうとしていた時のnoteに、運営チームメンバーが、「続いてくれるといいな」的なことを書いていることに今気づいて、続けたいと言ってくれた高校生に感謝の気持ちが湧いてきた。#52,#53

実際、今年度最初の人生劇場noteをアップしたときに、過去の運営チームメンバーが「続いてるんですね♪」とメッセージをくれたのも嬉しかったな。

ということで、記念すべき60回目の人生劇場レポートです。

今回のゲストは、島体験生として学習センターに来ている相田康太朗くん。ちなみに、「こうたろう」の「ろう」は朗らか(ほがらか)の「朗」です。

好きなもの:旅行、コーヒー、ドライブ、音楽
好きな動物:ペンギン、ふくろう
嫌いなもの:きのこ

そんな相田くんの、どんな話が聞けるのか?と思っていたら、今回は対話メインのライブイベント色濃いめの人生劇場になりました。

  • 自分のやりたいことと恋人の存在、どっちが大事?

  • 「付き合うってなに?」「結婚ってなに?」

みたいな問いかけにも、ことごとく的確に、理路整然と答える相田くん。

「付き合うの定義は自分の中には明確に2つあって…」
「日本では結婚したら男性の姓を選択する人が95%。でも、自分は(結婚したら)喜んで相田姓は譲ろうと思ってる」

そんな相田君に対して、「苗字って家族と繋がっているものだから、変わってしまうのは寂しい」という高校生がいたり、「付き合うとか結婚って何が変わるのかわからない」という話が飛び出したり。

時には質問をしたり、みんなで対話を重ねたり

そんな人生劇場らしさあふれる感じで時間が進んでいく。

「付き合う」っていうのは、相手が唯一無二の存在かどうか、それが「推し」との違い
by相田くん

仕事も生活の一部
集合で言うとライフ⊃ワーク
ライフとワークを天秤にかけるんじゃなくて、どっちも大事にしたい
by相田っち

将来の夢は聞いたらなんでも教えてくれる優しいおじいちゃん
仕事があるからやりたいことを我慢するとかじゃなく、素直に生きたい。
死ぬまでにバンドの楽器全部できるようになる。
by相田くん

みんなで対話を重ねる人生劇場になったのだけれど、振り返ってみるとちゃんと相田くんの色が出ている人生劇場だったな。

人生について、ゲストが一方的に話す講演会ではなく、ゲストの人生を真ん中において参加者もいっしょにつくりあげるライブイベント。運営チームとの振り返りの時間も含めて豊かな時間が流れていたと感じる人生劇場。レギュラー放送に復活することはないかもしれないけど、スペシャル特番は長く続いていくといいな。

あとがき
相田くんの人生劇場があったのが9月19日。今日が10月17日。ずっと頭の片隅にありながら、noteをアップするのに1か月もかかってしまった。
いつも運営担当の生徒に「noteいつできる?」と声をかける立場だったけど、今回は運営チームの顔を見ると「やば!!」と思う立場に。口で言うのと、実際やってみるのとではいろいろ違うよな。一緒にやるって大事だなと感じた初noteでした。

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