英語教室で、地域差を学ぶ
先日の授業は比較級ですが、より赤い、より青いという表現はなにかという話から色も比較級になる話が出ました。
たとえば赤いの比較級はredder、最も赤いだったらreddest。
授業が終わりだったので、雑談で。
私が初めて愛知県に来た時に、桃色のことを「もんもい」ピンク色のことを「ピンクい」という人が居るのに驚いたという話をしました。
「ピンクい」はかなり多くの人が使いますので指摘しても、みんな使っているよ、と、言われること多し。それ、おかしいから、、、っていっても方言だとなかなか認めてくれません。
「ピンクい」って言うの?と。もちろんこの話を県外の生徒さんはびっくりされていました。
じゃあ、これは?こんなの知ってる???と
聞いたことない言い回しを教えてくれて、僕らもこれが方言って知らなかったのだけど、先生が方言だよって教えてくれたけど。
やっぱりほかの地域の人はわからないんだーーーとびっくりしていました。
言語を学ぶクラスだから、時にこんな話をしても面白いなと感じました。
ほかの雑談では
体育祭練習暑かった、とか来週ある、とかいう話に
それは県内の市外の生徒さんから
なんで体育祭がこんな時期にあるの?秋じゃないの?とびっくりした声も届きました。
自分が居る場所って、あたりまえと思ってることも
県が違えば、市が違えば。
違うことがある。
オンラインでこれを共有できるなんて、雑談でさえ
中学生の視野を広げる教室になっているなと感じます。
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