進路実現までの話!(ミキト編)
OPEメンバーがいかに自分の進路を考え歩んできたかを記録していきます!これをきっかけにみなさんも進路について考えてみましょう!
今日のメンバーは誰かな??
プロフィール
糸数幹人 球陽高校出身 早稲田大学国際教養学部3年
初めまして、OPEの糸数幹人(イトカズミキト)と申します。
早速ですが今回は僕の進路実現までについて話していきます。簡単にまとめると、
「進路のこと真剣に考えきれていなかった結果、一般受験を諦めた」と、「でも1年の頃から色々頑張ってたおかげでなんとかなった!」という話です。
ところどころ暑苦しい部分が出てくるかと思われます。お手柔らかによろしくお願いします。。
受験方法
受験方式は、AO入試を受験しました。AO入試のAOは、アドミッションズオフィスの略らしいです!各大学の入学管理局(AO)が、独自の選考基準に基づいて、高校の成績や小論文、面接などによって合否を決定する受験方式です!(wikipedia参照)
各大学によって、AO入試を行っているかどうか、どんな選考形式なのかはそれぞれ違うので、自分の志望校はどうなのか要チェックです!ちなみに僕の受験した学部は、書類選考と英語小論文試験のみでした。面接は大の苦手(人見知りには辛い)なのでラッキーでした!
推薦入試と異なる点
高校内の職員会議で認められた生徒だけが受験できる推薦入試と違って、AO入試は直接大学に直談判しにいくイメージです!恋愛で例えるなら、推薦入試は友達からの紹介で、AO入試は日頃から猛アタックしまくるやつみたいな!俺、美味しい店いっぱい知ってるし、今までこういうことやってきたよ!面白いでしょ!どう?俺たちお似合いじゃない!付き合ってよ!みたいな。(ずうずうしいですね)
少しふざけましたが、うまく愛の告白を成功させたいあなた!何が一番重要になってくると思いますか?そうです、まずは相手を知ることです。
友達の紹介でも、一目惚れしてアプローチするときでも、あまりにも無計画だと心もとないですよね。まずは相手を知ることから始まります。相手の理想のタイプは?好きなものは?共通の話題は何があるか?
実際の恋愛でそれを探るのは一苦労です。。ですが!親切なことに!全ての大学、さらには学部ごとにまで、入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)というのが明記されています!
こういう学生を求めています、こういう子と付き合いたいです!ってわざわざ教えてくれています。ラッキーですねえ、いますぐ自分の気になるあの子のホームページへ行きましょう!そしてあの子の理想のタイプをしっかり把握しましょう!もう僕の記事はここまででいいです、ご愛読ありがとうございました。
僕が受験した学部のアドミッションポリシーです。
高校時代
一応最後まで書かないとあとで怒られそうなのでじゃんじゃん続けていきます。軽めに行くつもり(あくまで、つもりです)なのでぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
僕は高校3年の夏から県のプログラムで1年間アメリカに留学に行っていたので、留学に行く前、後、で分けて書いていきます!留学については、また別の記事で詳しく話そうと思っています!
1年〜3年春
高校生活で頑張ったことといえば、部活くらいしかパッと思いつかないくらい、ずっと部活動に没頭してました。最初はなんとなくでハンドボール部に入部したんですが、運よくチームメイトにも指導者にも恵まれて、毎日目標に向かってトレーニングしてました。フィジカルスポーツなので、毎休み時間おにぎりをもぐもぐ食べてました。(10kg太った!)
志望校は、3年のインターハイ予選が終わった頃になっても、ぼんやりと県外に行くんだろうなぁってくらいでしか決めれませんでした。
そんな中途半端にしか考えてなかったので、塾に入ることもなく、授業で習った範囲を定期試験前に勉強するっていう典型的なタイプでした。試験前は割と友達に感化されて燃えるタイプだったので、成績はそこそこをキープできていました。
なぜか留学にはずっと憧れていたし、英語も好きだったので、週に一度英会話教室に通っていました。
課外活動
ハンドボールでは、常に県ベスト4という目標を掲げていたのですが、最後まであと一歩が届きませんでした。(無念)でも大学の出願書類ではしっかりアピールしました!せっかく頑張ってきたんだし、使えるものは使ってかないとと思って!せっかく頑張ったんで!(笑)
高校2年のとき、夏休みの課題だった英語スピーチがたまたま学年代表に選ばれてしまったので、なんだか燃えてきて、その勢いで練習を繰り返したら県のスピーチコンテストに出場することになりました。県代表には選ばれませんでしたが、これまた運よく審査員長に気に入られ、おまけ的な特別賞をいただきました。
小学生の時から細々と続けていた書道でも賞をもらえました。
それ以外は、本当に毎日学校に行って、部活をして、帰って漫画読んだりテレビ見たりツムツムしたりっていう生活でした。
アメリカ留学中も、友達にほいほいついていってボランティア活動やリーダー研修に参加したりしていたので、その時のことを盛りに盛って自己アピールしました。(勝つためにはなんでもやる精神)
3年夏〜
志望校決定まで
恥ずかしながら、アメリカに留学すると見事にかぶれるもので、俺はこのままアメリカの大学に進学するんだ!センター試験の勉強なんてしらねぇ! I CHOOSE MY CHOICE ! って感じでした。HAHAHA
しかし日本に帰って、色んな先輩や、後に入った塾の講師さんたち、先生方、もちろん両親からたくさんのアドバイスをもらい、何度も相談して、日本の大学への進学を決めました。
将来日本で働くことを考えると日本の学位が必要かなとか、交換留学を使って本命の海外の大学行った方がいいんじゃないかとか、あとお金の問題が最終的な決定理由です!
留学を楽しむことに全力を出してしまい、日本の高校で勉強した内容をごっそり忘れていた僕は、今さら勉強し直しても周りのライバルに追いつくのはだいぶ時間がかかるだろうし、せっかくだから、留学先での経験や課外活動などをアピールできるチャンスだ!と、AO入試の受験を決意しました。
早稲田大学
県外に行くなら、東京っしょ!って感じでした。かぶれてたので。というのも、実は高校2年の時に、とある地方の大学のオープンキャンパスに行ったのですが、その時の印象が僕個人的にはあまりよくなかったので、住むなら都会がいいかなって気持ちが強かったです。(勉強には集中できそうだったけど、勉強するだけが大学生じゃないよね、きっと。HAHA!)
そこで、全国からたくさんの学生が集まる東京の大学、AO入試の枠が大きい、規模が大きく講義の種類が豊富、グローバルな環境(英語での講義)、留学制度の充実などなど、おこがましいですが自分なりに求めるものを挙げていった結果、早稲田の国際教養学部を目指すことにしました。あと、ぶっちゃけ、早稲田って響き、カッケェって思ってました。
受験対策
塾に入り、本格的に受験対策を始めることになりました。
兄も通っていた、”ドリームタッグ” という、AO・推薦入試に強い塾でした。(現在は東京に移転して、完全オンラインになっています)
まずは、TOEICとTOEFLが書類審査の必須項目だったので、両方2回ずつ受験しました。(確か英検でも大丈夫です)
とても微妙な点数でした。(どっちも慣れが重要です、対策の際は量をこなしましょう)
塾では、主に志望理由書の作成と、小論文対策を行いました。具体的には、自己分析や塾内の生徒たちとのディスカッション、要約、小論文の書き方の指導、英作文などに取り組んでいました。(志望理由書は添削を繰り返し、完成まで約2ヶ月かかりました)
様々な社会問題などのテーマについてのディスカッションは毎回楽しかったし、自分の考えをまとめたり発言する訓練になりました。(小論文自体、出題者とのディスカッションだと思う)
今思えばかなりリスキーだったのですが、当時の生意気全開だった僕は、センター試験も出願せず、AO入試も早稲田の国際教養学部一本しか出願しませんでした。(よく言えば一途な男)
逃げ道を絶った分、他のライバルたちよりも多くの時間と労力を書類作成や試験対策に費やすことができたのかなと思います。(よく言えば硬派な男)
参考書
真面目な話に戻りますが、個人的におすすめの参考書を紹介します。(英語のみ)
【例解 和文英訳教本】シリーズを僕はひたすら使っていました。たくさん日本語での例文があって、それを一つずつ英語に直していこうぜってやつです。シンプルな日本語の文章でも、案外訳すのは難しかったりします。全部の例題に数種類の答えと細かい解説が用意されていて、自分で添削もできるようになっています。単語の微妙なニュアンスの違いを理解したり、端的に自分の考えや意見を強調して英作文できるようにもなりました!
頭に浮かんだ文章をパッと英語に変換する訓練ができるので、英会話でも役に立つし、確実に英作文の力もつきます。(二次試験だとたぶん英作文あるよね)学校で勉強してきた文法や単語、熟語をアウトプットできるので、それらも効率的に身につくことかと思います。おすすめです。(僕は今でも愛用しています)
高校生へメッセージ
一生懸命楽しもう!
何でもいいから、何事もまずは一生懸命取り組んでください!目標を立て、なぜそれを達成したいのか、どうやったら達成できるのかを言葉にしてみてください。ハンドボール部の監督から常日頃言われていたことです。部活も、書道もツムツムも英語スピーチも、僕は受験を意識して取り組んでいた訳ではありません、ただその時その時に全力で頑張っていたことが、結果的に受験で実を結びました。
実績が問われない一般入試を受験するにしても、何かに対して一生懸命努力する姿勢、集中力は絶対に活きてきます。っていうか今後何をするにしてもです!
今しかできないこと、好きなこと、頑張れそうなことを、全力で楽しんでください!(熱血教師感うざい)
僕は今オンラインポーカーを頑張っています。なかなか勝てないです、もしやってる人いたら一緒に切磋琢磨しましょう。(オールイン)
進路選択
もう少しで終わるので、あとちょっとだけ暑苦しいやつ耐えてね!
最後に、あなたの周りには、たくさんの味方がいます。私たちOPEも、そのうちの一人です!
あなたのことを真剣に考えてくれる味方たちに相談して、アドバイスももらって、たくさんたくさん進路について悩んでください!(僕はそれをするのが格段に遅かったので、、)
そして、自分の納得のできる進路選択を行ってほしいと、OPE一同願っています!
是非、他のメンバーたちの記事も読んで参考にしてください!!!
最後まで付き合ってくれた方、ありがとうございました!手洗いうがいしっかりね!